リスティング広告にかかる費用の相場は?予算の決め方や費用対効果の上げ方について

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「リスティング広告を出稿する際の予算や費用って実際どうなの?」このような疑問をもつWEB担当者は多いです。この記事では、

  • リスティング広告の仕組み
  • リスティング広告の費用相場
  • 広告出稿する際の予算の決め方

などについて詳しく解説していきます。費用対効果を上げるためのポイントも紹介していますので、リスティング広告を利用し、自社商品の売上を大きく向上させたい人は必見です。

目次
目次

リスティング広告の費用の仕組みはどうなっている?

まずは、リスティング広告の費用の仕組みについて詳しく解説していきます。広告の費用を決める際に重要な項目となりますので、これを機にしっかりと理解を深めておきましょう。

リスティング広告は課金方式

リスティング広告は課金方式です。課金方式には2種類あり、表示された広告がクリックされたとき、インプレッションが起きるごとに広告費が発生するタイプのものがあります。インプレッションとは、ユーザーのスマホ画面、もしくはPCの画面に広告が表示されることです。

これら2つを、

  • CPC(クリック)課金型
  • CPM(インプレッション)課金型

と呼びます。以下にて詳しく見てみましょう。

CPC(クリック)課金型

CPC課金型の広告は、ユーザーが表示された広告をクリックすることで、はじめて広告料が発生します。ですから、ユーザーの画面に広告が表示されただけでは広告料が発生しません。したがって広告主が支払う広告費の費用は、「クリック回数×Googleが定めたクリック単価」になります。

Googleが定めたクリック単価というのは、Googleが独自に持つシステムによって決定されます。たとえば、月間検索数の多いキーワードは人気が高いため、広告単価もその分高いです。

CPM(インプレッション)課金型

CPM課金型は、インプレッションが発生した回数により広告費が変動します。インプレッション回数は広告サービスを提供する媒体によって変わります。広告の表示回数が1,000回になったところで課金スタートになることが多いです。

CPC課金型と異なるのは、「課金1回あたりの単価が事前にわからない」という点にあります。なぜなら、CPM課金型の単価は、ターゲットの属性や広告を出稿したシーズンによって、Googleが自動で算出するためです。よって、広告主は、広告料金を課金した後に、1回課金あたりの単価を知ることになります。

リスティング広告の予算の決め方は4通り

リスティング広告の予算を決める際、重要になる考え方は下記の4通りです。

  1. 一般的な相場を参考にする
  2. キーワードごとのクリック単価相場を参考にする
  3. 目標CPAから算出する
  4. 広告代理店と相談して決める

以下にて、詳しく解説していきます。

1.一般的な相場を参考にする

リスティング広告運用における一般的な費用相場は、20~30万円となっています。実際、広告代理店でも「月間30万円から運用代行を請け負います」という企業は多いです。

では、なぜ一般的な相場は30万円なのでしょうか。

それは、30万円の運用費用が、「成果を発生させつつ運用を続けていくのに、最も現実的な予算であるから」です。たとえば、月30万円だと、1日あたり1万円で広告を運用することになり、1クリックの単価が100円だとすると、100クリックをユーザーから集めることができます。

そして、一般的にCVR(クリック数から成果が発生する割合)は1%前後だといわれていますから、100クリック集まれば、理論上だと最低一件のコンバージョン(成果・成約)が発生することになるのです。

毎日コンバージョンを発生させることができれば、広告を運営するうえでの問題点や改善点が見えやすくなってくるというメリットがあります。たとえば、広告の表示からコンバージョンまでの道筋の中で、「どこでユーザーが離脱しているのか」を明確にすることが可能です。

2.キーワードごとのクリック単価相場を参考にする

リスティング広告のクリック単価には相場があります。あらかじめ、クリック単価の相場感を知っておくことで、費用の目安も決めやすくすることが可能です。

たとえば、業界別でのクリック単価の相場は下記のようになります。

旅行……平均150円

独立や副業……平均200円

ジムやトレーニング……平均450円

ウエディング……平均600~700円

このように、業界によってクリック単価は大きく異なるのです。気になる業界や調べたいキーワードがある際は、「Googleキーワードプランナー」を利用し、具体的な月額費用やクリック単価を調べてみるとよいでしょう。

3.目標CPAから算出する

目標CPAを算出することで、確保しておきたい利益を残しつつ、広告にかけることのできる費用を算出することが可能です。目標CPAとは、ひとつのコンバージョンに対して費やすことのできる費用を指します。

目標CPAの決め方は?

目標CPAは、「販売価格」「原価」「確保しておきたい利益」から算出可能です。たとえば、1着1万円する服の目標CPAを算出する場合、下記のような計算式になります。

1万円(販売価格)-2,000円(原価)-5,000円(確保しておきたい利益)=3,000円(目標CPA)

よって、目標CPAの計算式は、

目標CPA=販売価格-原価-確保したい利益

となります。

4.広告代理店と相談して決める

リスティング広告の運用を行う代理店に直接予算を相談するという方法もあります。注意すべき点は、飲食店や販売店が広告を運用する場合、地域によって効果が出るまでの費用に違いが生じる可能性が高いという点です。

たとえば、飲食店の場合、地方であれば10~15万円ほどで効果が出る場合もありますが、都心だと競合が激しいため、20~30万円が必要になってきます。そのため、代理店に問い合わせる際は、地域による情報(町の名前や地域に属する競合店舗など、地域の特徴に関連した情報)を付け加えたうえで聞くようにしましょう。

リスティング広告の費用対効果をあげる8つのポイント

以下では、リスティング広告の費用対効果を上げる8つのポイントを解説していきます。ポイントをおさえ、広告出稿におけるリスクを事前に潰しておきましょう。

1.自社指名キーワードを登録する

まずは、自社指名キーワードを登録しておきましょう。

自社指名キーワードとは、

  • 会社名
  • 自社が運営するサイト名
  • 代表者の名前
  • 電話番号やアドレス

などが該当します。上述のキーワードに加え、競合他社の製品名や会社名を登録しておくとよいでしょう。なぜなら、競合他社を見ているユーザーは、自社製品への関心度も高いと考えられるからです。

2.配信ターゲット・地域を限定する

配信ターゲットや地域を限定することは、広告費を抑える一つのポイントです。

たとえば、「商品と関連性の高い地域の広告配信を強化し、それ以外の地域は弱めて配信する」という方法が考えられます。地域を限定することで無駄な広告費を抑えることができるでしょう。

3.除外キーワードを細かく設定する

除外キーワードを細かく設定するようにしましょう。除外キーワードとは、特定のキーワードに対して広告を表示させないようにする設定です。

たとえば、オンラインサービスを展開する会社の場合、除外キーワードに地域名を設定するケースが多く見受けられます。これは、飲食店や販売店にとって地域名が重要である一方、オンラインサービスは、ユーザーの居住地が重要でないケースが多いからです。

4.ロングテールキーワードの獲得を狙う

ロングテールキーワードを狙い、コンバージョン率を上げるという方法があります。ロングテールキーワードとは、月間の検索ボリューム数が少ないキーワードです。具体的な検索ボリューム数は、月間で100~300あたりになります。

ロングテールキーワードの例は下記の通り。

「美容 脱毛 大阪」

「転職 IT業界 エンジニア」

「ダイエット サプリ 脂肪燃焼」

このように、ロングテールキーワードは、ユーザーの検索意図が明確であるため、コンバージョンに繋がりやすいという性質を持っています。

5.部分一致以外のマッチタイプを活用

リスティング広告のマッチタイプは、全部で4種類あります。マッチタイプとは、広告の配信範囲を決めるための設定です。マッチタイプを選ぶ際は、デフォルトで設定されている「部分一致」以外のタイプ設定をおすすめします。

なぜなら、部分一致にしてしまうと、広告の出稿範囲が広くなりすぎてしまい、商品との関連性が低いユーザーを同時に集客してしまうからです。マッチタイプについては、あらかじめ4つの種類をしっかりと把握しておくようにしましょう。

キーワード選定におけるマッチタイプとは?

キーワード選定におけるマッチタイプとは、広告の出稿範囲を決めるための設定です。広告出稿の範囲の広さについては、下記の順で狭くなります。

部分一致>絞り込み部分一致>フレーズ一致>完全一致

「完全一致」だと広告の出稿範囲がかなり狭くなりますので、最初は「フレーズ一致」もしくは、「絞り込み部分一致」などを活用し、費用対効果を上げていくとよいでしょう。

6.オーディエンスリストを活用

リスティング広告には、ユーザーの性質や特定の条件によって広告を配信できるオーディエンスリストというものがあります。オーディエンスリストを活用することで、より自社に合ったユーザー層に広告を配信することが可能です。

たとえば、オーディエンスリストには下記のような種類があります。

リマーケティング……自社サイトに一度訪問したことがあるユーザー

類似ユーザー……自社サイトの訪問者と関連性の高いユーザー

カスタムアフィニティ……自社がリサーチしたユーザーの興味や関心に基づいて作成が可能

購買意向……見込み顧客が積極的にリサーチしているキーワードや内容について作成が可能

これらをうまく設定し、広告出稿の費用対効果をあげていきましょう。

7.品質スコアをあげる

品質スコアを上げることで、たとえ低い入札単価であっても、他社より高い掲載順位で広告を出稿することができます。

品質スコアは、Googleが定める下記の基準によって決定します。

  • 推定クリック率
  • 広告ページの利便性
  • 広告とコンテンツの関連性

品質スコアを向上させるためには、上記の要素を意識しつつ「キーワード」「広告」「ランディングページ」がユーザーの方へ向いているかを意識することが大切です。

8.リマーケティングの実施

リスティング広告を運用する際は、リマーケティングを必ず活用するようにしましょう。

リマーケティングとは、一度自社に訪れたユーザーを追跡するようにして広告を配信することです。一度サイトに訪れているユーザーは、自社の商品やサービスに興味関心が高いことを表していますから、高い確率でコンバージョンにつながります。

最後に

リスティング広告の費用対効果をあげるためには様々な設定を上手く活用することが重要です。設定方法によってはリスクを最小限に抑えつつ運用することができるため、初心者の人でもチャレンジしやすいでしょう。

広告の運用を広告代理店に依頼することも一つの手ではありますが、難しい設定はありませんので、まずは自社で運用してみてはいかがでしょうか。

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