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ポスティングとは?メリットや集客効果を高める方法について解説

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公開日: 2021.04.23
更新日: 2021.04.23

ポスティングとは、チラシなどを住宅のポストに入れる宣伝方法です。ターゲットのエリアに集中して情報を届けられる方法として、古くから利用されています。

本記事では、ポスティングで集客する方法や効果が出る業種などについて詳しく紹介します。

目次
目次

ポスティングとは?

ポスティングは広告や宣伝を目的に、チラシやパンフレットなど紙媒体をポストに投函することです。チラシによる宣伝広告には他に新聞の折込広告などがありますが、ポスティングとはどのように違うのか見ていきましょう。

折り込み広告やDMとの違い

新聞の折り込み広告やDM(ダイレクトメール)もポスティングと同じく、ポストに投函される広告です。しかし、これらの媒体は、ターゲットや配布方法が異なります

新聞の折込広告はポスティングよりも広範囲に配布をすることが可能ですが、配布先は新聞の購読者に限られます。こちらからターゲットを絞ることはできず、配布するエリアの指定もできません。

ダイレクトメールは郵便で届くもので、送り手には住所や名前のデータがあります。すでに会社の商品を購入している、あるいはサービスを利用している顧客をターゲットに販促を行う方法です。

ポスティングの方法

ポスティングは一軒一軒のポストに直接投函しますが、配布する目的によってエリアを限定できるのが特徴です。また、配布する方法は自社のリソースで行うか、配布業者を利用するかの2通りがあります。

自社のリソースを使う

ポスティングを業者に頼むと、枚数単位で費用がかかります。そのため、経営者自らが行うか、自社のスタッフやアルバイトを使うのがコストを抑える方法です。

自社のリソースを使う方法は、地域の客層やライフスタイルなどを把握でき、配布しながらマーケティングができるというメリットがあります。周辺地域に詳しく、ピンポイントに配布したい場所が決まっている場合にもおすすめの方法です。

配布業者に依頼する

ポスティングは一軒一軒回るため、どうしても時間がかかります。広い範囲にポスティングしたい場合は、ポスティング業者に依頼が便利でしょう。

業者の中にはただ配るだけではなく、チラシデザインから印刷、配布エリアのマーケティング戦略などに対応しているところがあります。費用はかかりますが高い反響が得られるメリットがあるため、手間なく効率的に広告したい場合は利用してみるとよいでしょう。

ポスティングのメリット4つ

ポスティングには、コストがかからないなど4つのメリットがあります。それぞれ、具体的に紹介しましょう。

1.低コストで手軽にできる

ポスティングは、他の広告に比べて低コストで手軽にできるのがメリットです。自社のスタッフが配布するのであれば、必要になる費用はチラシの制作費だけです。チラシのテンプレートはインターネットで無料ダウンロードすることもでき、デザインにこだわらなければ印刷代だけでチラシが作れます。狙ったエリアに集中的に投函できるため、無駄のない広告が可能です

ポスティングの反響率は配布方法や業種によっても違いますが、平均すると0.1~0.3%程度とされています。数字にすると低く感じますが、10,000枚のチラシを配布した場合、10〜30人の反響があるということです。

一人が1万円の商品を購入すれば、30万円の売上があることになります。ポスティングにかけたコストから考えると、費用対効果の高い方法といえるでしょう。

さらに、反響率は配布方法次第で高くすることも可能です。伝えたいことが一目でわかるようなチラシのデザインを考える、サービス券をつける、継続して配布し認知度を高めるなど工夫すれば、効果をより高めることができるでしょう。

2.ターゲットやエリアが絞れる

ポスティングはターゲットやエリアが自由に絞れるのが魅力です。飲食店など、お店に集客したい場合には店舗の近いエリアに絞って配布すれば、高い集客効果が期待できるでしょう。主婦や家族連れが客層の場合はファミリー層の多いエリアに限定するなど、ターゲットを絞って効率的な宣伝活動ができます。

新規顧客を獲得したいのか、既存顧客のリピート率を増やしたいのかでも配布するエリアは異なるでしょう。ターゲットや広告の目的が定まればチラシ内容も明確になり、強くアピールできるチラシが作れます。

3.幅広い層にアプローチできる

新聞折り込みの場合、新聞の購読者以外には広告が届きません。しかし、ポスティングはより幅広い層へのアプローチが可能です。自由に配布場所を選ぶことができ、高級住宅街や単身者向けの集合住宅など、自社の顧客層に合わせたエリアの選択が可能です。

4.ユーザーの目に触れやすい

ポスティングはユーザーの目に触れやすいのもメリットです。ほとんどの人が毎日ポストをあけて中身を確認するため、チラシを目にしてもらえる確率は高いでしょう。たとえすぐに捨てられてしまうとしても、目に触れることの効果は無視できません。

ポスティングは長期的な戦略の広告にも向いており、定期的にポスティングを繰り返して頻繁にユーザーの目に触れることで、サブリミナル効果が期待できるからです。チラシを目にするたびに親しみを覚えるようになり、将来的な見込み客になる可能性もあるでしょう。

ポスティングのデメリット3つ

メリットが多いポスティングですが、デメリットもあります。ポスティングを行う前に、どのようなデメリットがあるのか把握しておきましょう。

1.配布する枚数に限界がある

ポスティングは1枚ずつ投函するため、どうしても配布できる枚数には限界があります。大量に配布することで効果が出る広告には向かないでしょう。また、住宅が密集しているエリアであれば配布しやすいですが、住宅が離れている郊外などは時間がかかります。

2.成果や配布状況が見えにくい

配布業者やアルバイトにポスティングを依頼した場合、配布状況の確認が難しいというデメリットがあります。信頼できる業者であれば問題ありませんが、業者によっては早く配布を終えたいために数枚ずつ投函されてしまうこともないとは限りません。

また、チラシが成果につながったかを確認することも難しいでしょう。「チラシを配ったあとに来客が増えた」など、感覚で把握するしかありません。成果を正しく把握したい場合は、チラシに割引クーポンをつけるなど効果測定ができる仕組みを作るとよいでしょう。

クーポンに番号をつけるなどすれば、どのエリアで反響が多かったかもわかります。予約制のサービスであれば、チラシ専用の電話番号を設定するのも一つの方法です。

3.クレームを受ける可能性がある

ポスティングはこちらから勝手に投函するものなので、迷惑に感じる人は一定数存在します。クレームを受ける可能性があるでしょう。「チラシお断り」などの貼り紙をしているポストもあります。

そのような場合は投函しないことで解決できますが、後からクレームを受けた場合は、その住宅には再度投函しないよう注意しなければなりません。

ポスティング効果を高める3つの方法

ポスティングはエリアや配布する曜日などを絞りこむことで、反響率を上げることができます。ここでは、ポスティング効果を高める3つの方法について紹介しましょう。

1.エリアの絞り方

ポスティングの効果を上げるには、エリアを絞ることが大切です。絞るエリアは店舗を持つ場合とそれ以外で異なります。

飲食店や整体院など店舗への集客を目的とする場合は、徒歩で来店できる2km程度までに絞りましょう。無店舗の場合はそれより広い範囲に設定してください。

エリアの範囲を決めたら、さらに絞りこみを行います。次の点をチェックしましょう。

  • 店舗や商業施設の有無:ライバル店はないか
  • 世帯数や年齢別の人口:どのような世帯が住んでいるか
  • 河川や山の有無:来店を妨げるものはないか
  • マンションや団地、分譲地:まとめて配布できるか

地域の特性を把握することで、どのエリアに配布すれば効果が高いかが見えてきます。できるだけ細かい範囲まで絞り込みましょう。それでも全体に配布することが難しい場合は、優先順位をつけて配布してください。

スーパーであればファミリー層の多い分譲マンションを中心に配布する、引越業者の場合は賃貸アパート・マンションをメインにするなど、よりピンポイントにエリアを設定します。

2.適した曜日に入れる

ポスティングは、配布する曜日によっても反響率が異なります。一般的には、仕事などで忙しくゆっくりチラシを見る余裕がない平日より、休み前の金曜日か土曜日のほうが効果的です。

業種によって異なる

効果的な曜日は業種によっても異なります。スーパーの場合は平日も家にいて買い物に出かける主婦層をターゲットにします。

そのため、曜日を選ばず効果が得られるでしょう。飲食店など週末の来客を目的とする場合、金曜や土曜のポスティングが効果的です。

一方、通信教育など無店舗で来店の必要がない場合、チラシの数が多い金曜や土曜は避けたほうがよいでしょう。他のチラシが少ない月曜日あたりに配布すれば、よりユーザーの目に触れやすくなります。

より効果を高めたい場合は、効果測定を行うことをおすすめします。チラシを配る前と配布後でどのくらい売上が変わったか数字を記録し、変化がない場合は曜日や時間帯を変えるなどの工夫をしてみるとよいでしょう。

3.適した時間帯に入れる

ポスティングをする時間に決まりはありませんが、ユーザーの迷惑にならずに効果を上げやすい時間帯があります。

ポスティングに適しているのは、午前中から13時前の時間帯です。この時間帯は朝刊や夕刊など折り込み広告が入る新聞の配達時間を避けているため、チラシが折り込み広告に埋もれてしまうことがありません。また、住人が不在が多い時間帯でもあるため、迷惑をかける可能性も低いでしょう。

一方、20時以降の時間帯はポスティングに向いていません。夜間にポスティングしている人物は住人に不審な印象を与え、クレームを受ける可能性が高くなります。

ポスティング業者に依頼した場合の費用

配布する手間を省きたい場合は、ポスティング業者に依頼するのもおすすめです。ポスティング業者はエリア選定などのノウハウを持つため、効率的な配布ができます。業種に合わせてマーケティング戦略を行う業者もあり、コストに見合う成果が期待できるでしょう。

ここでは、ポスティング業者に依頼した場合の費用相場について紹介します。

枚数やサイズ、地域で異なる

ポスティングの費用は基本的に1枚単位で設定されており、枚数やチラシのサイズなどによって異なります。枚数は多くなるほど安くなるというものではなく、枚数に単価を乗じた金額です

1枚3円の場合は1万枚の配布で3万円になります。枚数を多く依頼すればそれだけ金額は上がるといることです。

地域によっても金額は変わり、住宅が密集している都心部ほど安くなる傾向があります。住宅の間隔が離れている地方は配布に時間がかかるたり、それだけ単価も高くなるでしょう。

配布エリアすべての住宅に投函するか、配布先を選別するかでも価格は変わります。例えば、引越しサービスが「賃貸物件のみに配布する」と指定する場合です。選別する方法は手間がかかるため、価格は高くなります。

費用相場

A4サイズのチラシを全戸に配布すると想定した場合、ポスティングの費用相場は都心部で1枚3〜8円程度です。単価に幅があるのは地域差もありますが、ポスティング業者の特性にもよります。マーケティング戦略に強いなど、高い成果が期待できる業者ほど高くなるでしょう。

基本料金は安くても、オプションがついて結果的に高くなる場合もあります。契約する前には、必ず見積もりを依頼して正確な金額を確認しておいてください。

チラシ制作費や印刷費などが別途必要

ポスティングだけでなく、チラシの制作や印刷にも費用がかかります。自社で行わずポスティング業者に依頼する場合は、こちらの費用も確認しておきましょう。

チラシの制作費はサイズが大きくなるほど高く、カラーかモノクロかでも異なります。A4サイズの場合、チラシ制作費が2万円〜6万円程度、印刷費は1万枚で2万円程度です。さらに、折り加工をする場合は1枚あたり1円〜2円程度の費用がかかります。

ポスティングの効果が高いのはどんな業種?

ポスティングで宣伝を行なっている業種はさまざまですが、店舗で経営している業種が多い傾向です。ポスティングで高い効果が期待できる業種について、紹介しましょう。

飲食店

飲食店はポスティングの反響率が高い業種です。提供するサービスが比較的低価格で利用しやすいこと、割引クーポンなどメリットを提供しやすいことが、反響のある理由としてあげられます。チラシに料理の写真を印刷するなど、ユーザーの関心を惹きつけられるのもメリットです

ただし、飲食店の場合は同じくチラシを配布する競合店もたくさんあり、工夫が必要になるでしょう。「他店とは違うメニュー」や「他店とは違う特典」など、差別化を図ることがより効果を高めるポイントです。

宅配サービス

ピザなどの宅配サービスもポスティングの効果が高い業種です。定期的に配布することで認知度を高めれば、高い確率で注文を得ることができます。厚手の紙を使ったきれいなカラー印刷にすれば保存しやすく、「あとで注文しよう」と保管してもらえる可能性が高くなるでしょう。

不動産会社

不動産会社は、新築の分譲マンションや住宅、中古住宅などの広告がポスティングに向いています。新築物件は大きなサイズのチラシに外観や内部の写真を掲載してインパクトを与え、視覚的効果を狙ったチラシが効果的です。不動産会社の反響率は0.02%と低めですが、一件の取引金額が高額なため、十分な費用対効果があるといえるでしょう。

学習塾などの習い事

学習塾や習い事も、ポスティングの環境が得やすい業種です。新しい会員を獲得しやすい2〜3月にポスティングが集中する傾向があります。徒歩圏内にターゲットを絞り込めるため、無駄のない販促ができるのもメリットです。

定期的にチラシを配布して認知度を高めれば、見込み客を増やすことができるでしょう。

求人募集 

求人のチラシもポスティングに向いています。アルバイトはできるだけ自宅から近い場所を探している人も多く、自社から近いエリアに配布することで効率よく人材を獲得できるでしょう。

ただし、正社員の場合は勤務場所以外の条件も重視されるため、ポスティングでは効果が得られない可能性があります。

最後に

ポスティングはエリアを絞って集中的に集客ができ、効率的な宣伝方法です。特に飲食店や美容院など店舗を経営している業種に向いています。手間をかけずに大幅な集客を求める場合は、マーケティング戦略も行うポスティング業者に依頼するのもよいでしょう。

記事も参考に、ぜひポスティングで集客力アップを図ってみてください。