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404エラー(not found)とは何か?原因や対処法を解説!

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公開日: 2021.04.28
更新日: 2021.07.15

404エラー(not found)とは、ユーザーがWebサイトを検索したとき、サーバー側から送られてくる反応のひとつです。指定したURLは存在しないページであることを示します。

本記事では、404エラーの意味や原因、解決法を説明し、オリジナルページの作り方について紹介します。

目次
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404エラーとは?

404(not found)エラーは、何らかの原因でエラーが発生し、Webサイトの閲覧ができない状態のときに表示されます。日本語では「ファイルが見つかりません」「ページが見つかりません」といった表示です。

自社のサイトでどれくらいエラーが出ているかは、Google Analyticsなどの解析ツールで確認できます。404エラーとは具体的にどのようなものなのか、見ていきましょう。

正式な呼び方は「HTTPステータスコード」

404エラーの正式な名称は「HTTPステータスコード」です。プラウザからの要求を受け取ったWebサーバーからの応答を表す3桁の数字コードで、404の他にも様々なコードがあります。100番〜500番台にある程度のエラーがまとめられており、示す内容は次の通りです。

  • 100番台:情報が必要で、処理に時間がかかる
  • 200番台:処理が成功して正しく表示されている
  • 300番台:追加の処理が必要な状態
  • 400番台:リクエストの誤り
  • 500番台:サーバーエラー

この中でもユーザーがよく目にするのは400番台で、アクセス禁止を意味する403 (Forbidden)や、コンテンツが見つからずページを表示できない404(Not Found)が代表的です。

400番台はクライアントエラー

100番〜500番台のうち、エラーを表すのは400番台と500番台です。500番台はWebサーバー側のエラーで、400番台はクライアント側にエラーがあることを示しています。ページが削除されている、URLが変更されているなど、サイトを運営している側に何らかの原因があるということです。

404エラー4つの原因と解決法

404エラーが出る場合、いくつかの原因が考えられます。ここでは、原因と対処法について紹介しましょう。

1.URLのスペルが間違っている

URLのスペルが間違っていると正常なサイトを表示できず、404エラーが出てしまいます。手入力で入力したときに起こりやすいエラーです。解析ツールで404エラーが頻発しているアドレスを発見した場合は、誤って入力されたアドレスから正しいアドレスへのリダイレクトを設定することで対処が可能です。

2.リンクが切れている

サイト内に貼られたリンクが間違っている、リンク先ページが削除されているなどリンク切れが原因の場合もあります。定期的な確認が必要になるでしょう。リンクがたくさんある場合、チェックツールを利用するのもおすすめです

Googleが提供するSearch Consoleをはじめ、ネット上で利用できる無料のツールがたくさんあります。ワードプレスでサイトを作成している場合は、プラグインでチェッカーを追加ができるため、利用してみるとよいでしょう。

3.リダイレクトの設定ができていない

サイトの移転やアドレスの変更をした場合、旧サイトに訪れたユーザーを自動的に別ページへと転送するリダイレクトの設定を行います。この処理ができていない場合も、404エラーが表示されるでしょう。サイト移転後に404エラーが大量に出てきた場合は、設定が誤っていないか確認してみてください。

4.ページが削除されている

すでに削除したページにアクセスした場合も、404エラーが表示されます。ファイルを収めるディレクトリが移動されている、ファイル名が変更になっている場合にも同じようなエラーが起こります。このような場合は、関連するページへのリンクを設置しておき、移動を促す工夫が大切です。

404エラーはSEOに影響する?

404エラーが多発している場合、気になるのがSEOへの影響です。検索順位が下がるなど、影響はないのか見ていきましょう。

検索順位への影響は少ない

404エラーの表示はサイトの評価を下げる原因にはならず、検索順位への影響はほとんどありません。このことは、2011年にGoogle公式ウェブマスターブログでも言及されています。また、404ページに対して内部リンクを持つページの評価も下がる恐れはほとんどないといってよいでしょう。

参考:「Google検索セントラルブログ

ユーザー対策が必要

検索順位への影響は少ないものの、404エラーの表示はユーザーの離脱を招く原因です。見たいと思ってアクセスしたリンク先に現れる404エラーは、ユーザーを失望させます。ニーズに応えられず、サイトへの信頼性も下がるでしょう。

「Not Found」の画面を見たユーザーのなかには、サイト自体はなくなってしまったと勘違いする場合もあります。そのようなことにならないよう、対策を立てなければなりません。

404エラーオリジナルページの作り方

404エラーの対策を行っても、予期しないトラブルで404エラーが起こる可能性があります。「Not Found」のみが表示されたページが現れると、ユーザーはサイトから離れる可能性が高いでしょう。

そのような事態を避けるため、オリジナルのエラーページを作るのがおすすめです。ここでは、作り方のポイントを紹介します。

サイトのデザインに合わせる

404エラーのページもサイトのデザインと統一しましょう。主要コンテンツへのリンクを置いたメニューバーのデザインを同じように使うことで、違和感をなくします。

独自のデザインにすることで、エラー表示によるネガティブな印象も防げるでしょう。そのページだけで楽しめるユニークなデザインにすれば、かえって好印象です。

例えば、アメリカAmazonのオリジナルページでは、犬の画像が名前付きで表示されます。ページを更新するたびに異なる犬がランダムに登場するものです。可愛い犬たちは目的のページにたどりつけないストレスを和らげる効果もあります。

さらに、同社が行なっている「愛犬と一緒に出勤する活動」を説明するページへのリンクが設定され、企業の取り組みをアピールするという工夫も凝らされています。

エラーページであることをわかりやすくする

サイトのデザインに合わせたら、エラーであることをわかりやすく伝えることも大切です。ページにはコンテンツが存在していないことを、見やすい文字で表示しましょう。エラーになっている理由も記載しておくと、さらに良い印象になります。

サイトマップを入れる

次の行動を促す要素も必要です。サイトマップを配置し、すぐに目的のページに移動できることをアピールしましょう。サイト内検索の窓も設けてください。

リンク先は商品ページや問合せフォームなど、成果に結びつくページへの誘導を行うのもおすすめです。これらの設定を行うことは、SEO対策にもなります。検索エンジンのクローラーが404ページを巡回しても、しっかり作られたページは正しい評価につながるでしょう。

最後に

404エラーはSEOに影響は与えませんが、ユーザーの離脱を招く恐れがあります。解析ツールで404エラーが多く発生している場合は、リンク切れをチェックするなど、適切に対処してください。予期せぬトラブルに対処するためには、オリジナルのエラーページを作るとよいでしょう。