警備ロボットを導入する効果とは?企業におすすめのロボット15選

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「警備ロボットにはどのような種類があるの?」
「警備ロボットを選ぶときのポイントはどこ?」

自社に警備ロボットを導入しようと検討している方の中には、何を基準に選べば良いのか分からない方も多いのではないでしょうか。

警備ロボットにはさまざまな機能が搭載されており、自社の目的に沿った製品を選ぶ必要があるのです。

本記事では、警備ロボットの効果や選ぶポイント、おすすめの製品を紹介します。この記事を読んで、自社のニーズに合った警備ロボットを導入しましょう。

目次
目次

警備ロボットとは

警備ロボットとは

警備ロボットとは、事故や破壊、盗難などトラブルを事前に防ぐために配置されるロボットのことで、一般的には、自律走行が可能でカメラやアラーム機能など監視や警告ができる機能を搭載しています。

警備ロボットを導入することで、主に期待できる効果は以下の3つです。

  • 労働力不足の対応
  • 警備員の負担の軽減
  • 警備の質の向上

具体的にどのような効果があるのか紹介するので、警備ロボットの導入を前向きに検討してみてください。

(1)労働力不足の対応

警備ロボットを導入することで、労働力不足の解消に役立ちます。少子化の影響により、労働力不足が慢性的な社会問題になっている状況で、24時間365日勤務が一般的な警備会社の人員確保は非常に困難です。

警備員の数が減少しても警備ロボットで人員をまかなうことができれば、深刻な労働力不足が解決します。テクノロジーの発展によって、より高機能のロボットが登場すれば、警備員が必要のない未来が来るかもしれません。

人材が慢性的に不足している企業は、初期コストはかかりますが、将来の人件費と思って前向きに導入を検討してみてはいかがでしょうか。

(2)警備員の負担の軽減

警備ロボットの導入により、警備員の労働環境が改善され、安心して働ける職場にすることができます。警備員は、不法侵入などの犯罪者を相手にすることもあるので、精神的にも負担が大きい職業です。

場合によっては、自分の命が危険にさらされることもあるでしょう。そこで、警備ロボットを現場に投入し、危険な夜間の警備を任せることによって、警備員にかかる負担を和らげることもできます。

労働改善に役立つので、業務改善の手段の1つとして活用してみましょう。

(3)警備の質の向上

警備ロボットにパトロールを任せることで、警備の質の向上も図れます。たとえば、警備ロボットに夜間でもくっきり周囲を見渡せる赤外線などの高感度カメラが搭載されていれば、人間よりも早く気づくことができるでしょう。

また、熱検知やガス検知などによって、人間の目では確認できない些細な変化にも気づくことが可能です。人間では限界のあることでもロボットなら可能になる場面も多々あるので、人間とロボットが協力することで、効率的で質の高い警備ができるようになるでしょう。

セキュリティ面の強化を図りたい企業も警備ロボットの導入をおすすめします。

警備ロボットを選ぶ8のポイント

警備ロボットを選ぶ8のポイント

警備ロボットを選ぶときのポイントを紹介します。特に注意すべきポイントは以下の8点です。

  1. 料金
  2. 本体採寸
  3. 連続走行時間
  4. 充電時間
  5. 機能
  6. 重さ
  7. 移動速度
  8. 屋外稼働

具体的にどの部分に気を付ければ良いのか紹介するので、選ぶときの参考にしてください。

(1)料金

警備ロボットの料金は高額になりがちなので、必ず確認しておきましょう。製品によっては、リース契約の場合もあれば、全額購入の場合もあります。

安くても十万円代での取引になるので、どのくらいまで費用を出せるのか決めてから製品を選びましょう。なお、料金は契約方法によって異なるため、見積もりをしてもらうのが一般的です。気になった製品があれば、問い合わせてみてください。

(2)本体採寸

本体の採寸も確認しておく必要があります。保管したり待機させたりするときに場所を確保する必要があるので、保管スペースに入るのかどうか確認しておきましょう。

なお、24時間稼働させる予定のロボットでも、稼働を停止する場合があるので、念のため確認しておくことをおすすめします。

(3)連続走行時間

連続でどのくらいの時間走行できるのか確認しておきましょう。特に広い敷地内で導入する場合、バッテリーが減ったときにすぐに充電できる位置に充電スポットを用意しておく必要があります。

自動で充電スポットに戻る場合も、戻っている途中で切れる可能性があるので、せめて連続走行時間内で移動できる位置に充電スポットを用意できるロボットを選びましょう。

(4)充電時間

充電にどのくらい時間がかかるのか確認しておくことも重要です。一般的に充電時間は稼働時間よりも長いので、次の稼働までにどのくらいの充電時間を確保すれば良いのか把握しておく必要があります。

次の稼働までに間に合うように充電しなければならないので、無理のない稼働スケジュールが組めるロボットを選んでください。

(5)機能

ロボットのメインとなる機能で選ぶのも有効です。機能によって、警備ロボットの活用方法や配置場所などが決まるので、特に重要なポイントと言えるでしょう。

たとえば、夜間対応のカメラを搭載している、移動速度が早く移動範囲が広い、オペレーターと双方の通信ができるなど、さまざまな機能が搭載されています。機能を比較して自社のニーズに合ったロボットを選ぶことをおすすめします。

(6)重さ

警備ロボットの重さも確認しておきましょう。自走機能のあるロボットの場合、重量は気にする必要がないように感じますが、高い段差を乗り越えることができず、持ち上げて運ばなければならないときが厄介です。

1人で持ち上げることができるのか、女性でも動かすことができるのかなど、移動の際の必要な人員の把握に役立つので、候補のロボットの重量は確認しておくべきです。

(7)移動速度

警備ロボットの移動速度は、移動能力を測る指標になります。オフィスのワンフロアなど狭い範囲の警備を任せる場合は気にする必要はありませんが、広い敷地内の警備を任せる場合は、移動速度が速いに越したことはありません。

導入する目的によって、移動速度が重要なポイントになる場合があるので、長距離移動に向いているか確認しておきましょう。

(8)屋外稼働

屋外でも稼働できるか確認しておくと用途の幅が広がります。ロボットはデリケートで衝撃にも弱いため、一般的には屋内用のものが多いですが、屋外用で開発されているロボットもあるのです。

24時間屋外の警備ができるロボットもあるので、屋外で導入予定の方は必ず確認しておきましょう。

おすすめの警備ロボット15選

おすすめの警備ロボットを15ピックアップして紹介します。製品によって、機能やサイズ、サポート面などが異なるので、自社のニーズにマッチする警備ロボットを選ぶことが重要です。

1
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REBORG-Z【綜合警備保障株式会社】

ロボットと人とのコミュニケーションを可能にし、セキュリティレベルとサービスレベルを向上させ、効率化を高め施設の付加価値を向上させます。

ショッピングモールや複合施設、空港、銀行など施設に応じたカスタマイズが可能で、さまざまな場所で活用することができるのです。

また、警戒ラインを越えたときに警告を発したり、威嚇灯を点灯させたりするなどアラーム機能も搭載されています。

他にも、顔認証機能や異常音検知、ガス検知、火災検知など各種センサーにより不審人物や特定人物の早期発見が可能です。

防水・防塵性能も追加されており、屋内だけでなく屋外にも対応しているので、目的に合わせて導入できます。

実際に大型商業施設や空港に配備されているので、詳細が気になる方は一度問い合わせてみてください。

料金
要問い合わせ
本体採寸(幅×奥行×高さ)
700×700×1530
連続走行時間
4
充電時間
2
機能
(顔認証、異常音検知、ガス検知、火災報知、施設案内、屋外対応)
重さ
180
移動速度
最小 0.16 最大 4.6
屋外稼働
2
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PATORO【株式会社ZMP】

自動運転機能を搭載しているロボットで、自動走行による無人パトロールをしたり無人で消毒液を撒布したりできます。

警備ロボットは比較的大きなサイズになりがちですが、PATOROは本体サイズがコンパクトで、部屋の隅々まで移動することが可能です。

コロナ禍の状況で、商業施設やオフィスビルなどの施設では、見回りによる警備や消毒機能が求められているので、現代社会のニーズにマッチしたロボットと言えます。

長距離走行も可能で、各種センサーや遠隔操作によって動きをコントロールできるので安全性も高く、可愛らしい表情や音声で周囲の人とコミュニケーションを取ることもできるでしょう。

特に消毒機能はおすすめなので、気になった方は導入を検討してみてください。

料金
120000
本体採寸(幅×奥行×高さ)
654×1089×800
連続走行時間
要問い合わせ
充電時間
要問い合わせ
機能
消毒液散布、スマホによる呼び出し
重さ
要問い合わせ
移動速度
最大20
屋外稼働
3
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セコムロボットX2【セコム株式会社】

2005年10月に販売開始した「セコムロボットX」をバージョンアップして登場した巡回監視用のロボットで、レーザーセンサーにより自己位置を特定しながら敷地内を自律走行します。

決められた循環ルートを自走中、搭載したカメラで周囲を画像監視することができ、巡回後は定位置で停止して、引き続き周囲を監視することが可能です。

ロボットの上部に、赤外線センサーや熱画像センサー、金属探知機を内蔵したアームが搭載されているので、巡回中に発見した落下物や巡回ルート上に設置されたゴミ箱などを点検することもできます。

また、管制員と音声通話ができる遠隔通話機能や威嚇音声・威嚇ランプ機能もあり、警備ロボットとして活躍するので、定期的に特定の場所を警備して欲しい方におすすめのロボットです。

料金
要問い合わせ
本体採寸(幅×奥行×高さ)
840×1120×1225
連続走行時間
3
充電時間
要問い合わせ
機能
レーザーセンサー、ステレオカメラ、全方位カメラ、距離画像センサー、熱画像センサー、超音波センサー、バンパーセンサー、PSDセンサー、炎検知センサー、内部温度、バッテリー温度
重さ
230
移動速度
最大1
屋外稼働
要問い合わせ
4
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SQ-2【SEQSENSE株式会社】

画像認識技術やセンサー技術など高度なテクノロジーを駆使することで生まれた自律移動型のセキュリティロボットで、人手不足が深刻な巡回警備業務で活躍します。

独自開発の3D LiDARが搭載されており、自己位置の推定や3Dマップ作成を行うことが可能で、広視野角で狭い通路や障害物の多い場所でも問題なく走行できるのです。

また、搭載されているカメラが優秀で、ロボット前方の様子を高解像度でリアルタイムに確認ができ、3方向につけられた魚眼レンズで常時360°カバーしています。

特に自動充電機能はおすすめで、バッテリー残量が少なくなったときに、自動的に帰還し充電して再始動することが可能です。

警備員室とロボット間で相互通話が可能で、ロボットを通じて対象者に声掛けをしたり問い合わせ対応をしたりすることもできます。

警備だけでなく顧客対応も可能なので、商業施設や空港など顧客と対応する可能性がある場所におすすめです。

料金
要問い合わせ
本体採寸(幅×奥行×高さ)
高さ1,300(幅×奥行は要問い合わせ)
連続走行時間
6
充電時間
1.5
機能
自動充電、自己位置推定、3Dマップ作成
重さ
65
移動速度
要問い合わせ
屋外稼働
×
5
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Sanbot Elf【Qihan Technology社】

さまざまな機能を備えたヒューマノイドロボットで、最新のロボット技術を備えた美しい人間工学に基づいたデザインになっています。

60を越えるセンサーが搭載されており、障害物検知機能によって周囲を完全に認知することができ、人間の動きや表情に合わせて複雑な音声対応も実現可能です。

また、360°回転できるホイールになっているので、本体が通れる幅であればどこまでも移動することができます。

他にも、リアルタイム通信を可能にする独自のアプリであるQ-Linkと統合することで、得たデータと機能を制御やアクセスも可能です。

販売かレンタルのどちらかを選択できるので、予算や使用期間を考慮して、ニーズにマッチしてる方で導入しましょう。

料金
要問い合わせ
本体採寸(幅×奥行×高さ)
421×331×902
連続走行時間
4
充電時間
10
機能
障害物感知、アプリ制御、360°ホイール
重さ
19
移動速度
最大2.8
屋外稼働
要問い合わせ
6
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K1【Knightscope社】

受賞歴のある多目的設置型ロボットで、狭いエリアや入口・出口での使用に最適です。

どこからでも監視できるリモート機能がついているので、屋内だけでなく屋外とも相性が良いと言えます。

デザインが巨大なペットボトルのような形をしており、ユニークな形状なので設置していても威圧感を抱きにくいでしょう。

ミリ波を使って金属探知機としても活用でき、空港や高セキュリティ施設に相性が良く、多くの来場者が集まるイベント会場でも活躍することは間違いありません。

また、高い位置にカメラが設置されているので、人の目線でビデオストリーミングや録画ができるので、不審人物に気づきやすくなっています。

警備ロボットとして必要な機能は揃っているので、デザインが気になっている方は導入を検討してみてはいかがでしょうか。

料金
要問い合わせ
本体採寸(幅×奥行×高さ)
731×284×1752
連続走行時間
×
充電時間
要問い合わせ
機能
顔認証、熱源探知、金属探知
重さ
68
移動速度
×
屋外稼働
7
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K3【Knightscope社】

屋内用完全自律型セキュリティロボットで、商業施設や病院、空港、オフィスなどにおすすめです。

人の手を加えることなく自動で充電スポットに戻り、再充電してから稼働するので、24時間無休で働くことができます。

高度なテクノロジーによって、効率的に移動し多くの場所をカバーすることができるだけでなく、360°カメラにより全方位を映像監視が可能です。

また、事前に録音した音声を再生したりリアルタイムの声を拡声したりでき、緊急避難信号を出すこともできるので、周囲の人に対して注意喚起をすることもできるでしょう。

完全自走なので、セキュリティロボットとして活用でき、周囲にアラートを発することができるので、多くの顧客が集まる場所で使ってみてはいかがでしょうか。

料金
要問い合わせ
本体採寸(幅×奥行×高さ)
609×838×1295
連続走行時間
要問い合わせ
充電時間
要問い合わせ
機能
再充電、録音メッセージ再生、熱異常検知、自動信号検出
重さ
154
移動速度
4.8
屋外稼働
×
8
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K5【Knightscope社】

完全自律型屋外セキュリティロボットで、オフィスの入口や屋外イベントなど人が多く集まる場所に最適です。

K3と同様に自動充電機能が搭載されているので、広い屋外で充電が切れてしばらく放置される心配はありません。

監視の目が届きにくい場所でも24時間監視することができ、雨天などの悪条件でも問題なく作動します。

また、堅牢な自動車のようなボディをしているので、頻繁に故障することもありません。

複数の立体駐車場でのパトロールも可能で、ある程度傾斜がある場所でも力強く移動します。

屋外を常に警備したい企業におすすめのセキュリティロボットです。

料金
要問い合わせ
本体採寸(幅×奥行×高さ)
850×914×1587
連続走行時間
要問い合わせ
充電時間
要問い合わせ
機能
再充電、録音メッセージ再生、熱異常検知、自動信号検出、ナンバープレート認識
重さ
180
移動速度
4.8
屋外稼働
9
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Sシリーズ PICARD【SMP Robotics社】

インテリジェントビデオの監視機能を搭載したセキュリティロボットで、24時間年中無休で活動します。

人物検知機能がついており、カメラが人を捉えると認識するのに十分な角度まで待機して、追跡に活用できるような写真を撮影することが可能です。

この機能は、人が大勢集まるような商業施設などに向いており、設置している監視カメラでは撮影できない状況でも、的確に画像を残すことができます。

また、360°パノラマカメラを使用しており、リモートビデオ監視ができ、最大20m先にいる人々までカバーできるのです。

4輪タイプなので安定性が抜群で人込みでも転倒の心配がありません。

屋外でも安心して利用できるので、屋外の商業施設やオフィスの敷地内、倉庫などカメラでしっかり監視したい場所におすすめできるロボットです。

料金
要問い合わせ
本体採寸(幅×奥行×高さ)
1420х720х1670
連続走行時間
要問い合わせ
充電時間
要問い合わせ
機能
人物検知機能、追跡カメラ機能
重さ
185
移動速度
4〜6
屋外稼働
10
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Sシリーズ Argus【SMP Robotics社】

熱画像デュアルスペクトルセキュリティロボットで、360°の熱ビデオ監視ができます。

マストの上部にデュアルスペクトルPTZカメラが搭載されており、熱スペクトルと可視スペクトルで周囲の領域を円形にスキャンすることが可能です。

スペクトルとは、光を分光器に通した時ときにできる虹の帯で、PTZカメラとは、ズーム機能によって遠隔で広い範囲を1台で監視できるカメラを言います。

熱ビデオ監視は人工照明がほとんどない場所でも人や車を感知することができるので、夜間の警備と相性が良いでしょう。

また、事前にプログラムされたパトロールルートに沿って自動的に移動し、障害物を回避して目的の場所まで向かいます。

途中でバッテリーが少なくなったら、自動で自律充電ステーションに戻り、人の手を加えることなく充電されるのです。

4輪駆動で凹凸のある地面でラクラク移動するので、屋外の夜間警備に活用したい企業は、前向きに導入を検討してみてはいかがでしょうか。

料金
要問い合わせ
本体採寸(幅×奥行×高さ)
1420х720х1620
連続走行時間
要問い合わせ
充電時間
要問い合わせ
機能
赤外線カメラ、自動充電、巡回ルート設定
重さ
189
移動速度
4〜6
屋外稼働
11
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Cobalt Robot【Cobalt Robotics社】

オフィスやショッピングモールなど屋内施設を守るために開発された警備用ロボットで、自分の意思で動くことができます。

高さが約1.5mの青い円筒状の形になっていて、見た目はウォーターサーバーのようなユニークな形で、ロボットが出す威圧感はありません。

本体にはAIと機械学習、人・場所・温度を認識する機能が搭載されており、自律走行車と同じ装備になっています。

たとえば、人を感知すると障害物を避けて、その場で異変を警告した後、離れた場所にいるオぺーレーターに警告の通信を送るのです。

また、カスタマイズされたマップとリアルタイムセンサーによって、動的な環境でも対応できるので、人が集まる場所でも導入することができます。

夜間にもパトロールをすることができるので、屋内用の警備ロボットを必要としている企業は導入を検討してみましょう。

料金
要問い合わせ
本体採寸(幅×奥行×高さ)
高さ1,500(幅×奥行は要問い合わせ)
連続走行時間
要問い合わせ
充電時間
要問い合わせ
機能
360°カメラ、熱異常検知、マップ記憶、レーザースキャナー
重さ
要問い合わせ
移動速度
要問い合わせ
屋外稼働
×
12
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Nimbo【Turing Video社】

「セグウェイのように街や人に溶け込み、本当に使われる実用的なロボット」がコンセプトで開発されたセキュリティロボットです。

巡回エリアのマップ作成をスマホで簡単に行うことができ、国内最小クラスのサイズが大きな特徴になっています。

従来の警備ロボットは5年のリース契約が一般的ですが、Nimboは2年契約なので7割のコストカットが可能です。

リアルタイムの映像確認はもちろん、双方向映像や音声通信機能、テキスト読み上げ機能などスマホで操作できる機能が豊富なので、自由度の高い活用ができるでしょう。

工場や空港など徒歩での巡回が大変な場所で使うと効果的なので、広い施設での活用を検討している企業におすすめです。

料金
要問い合わせ
本体採寸(幅×奥行×高さ)
280×580×660
連続走行時間
要問い合わせ
充電時間
5
機能
モビリティ機能、スマホ操作
重さ
23
移動速度
最大4.8
屋外稼働
×
13
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ugo Stand【Mira Robotics株式会社】

マイクスタンドのような形状が特徴のアバターロボットで、リーズナブルに導入できるエントリーモデルです。

一見ロボットのような感じはしないシンプルな形状ですが、巡回ができるような設計になっています。

巡回ロボットのような機動力はありませんが、狭い範囲内であれば十分警備ロボットとして機能するでしょう。

また、障害物センサーだけでなく、LIDARも搭載されているので、遠距離にある対象物の分析も可能で、2つのカメラでしっかり映像を残すこともできます。

重さは約30kgなので持ち運ぶことも可能で、傾斜や段差で自走できない場所に設置できるだけでなく、可愛らしいデザインなので屋内イベントなどを行う商業施設にもおすすめです。

オフィスにも自然に溶け込むので、リーズナブルな警備ロボットを求めている企業は、導入してみてはいかがでしょうか。

料金
要問い合わせ
本体採寸(幅×奥行×高さ)
380×520×1870
連続走行時間
4
充電時間
要問い合わせ
機能
障害物センサー、LIDAR
重さ
30
移動速度
1.5~2.5
屋外稼働
×
14
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ugo R【Mira Robotics株式会社】

ugoの標準モデルで、アーム&クローラーでビル内タスクをこなすアバターロボットです。

可愛らしい見た目にもかかわらず、アームを使って軽作業をすることができます。

ugo Standと同じ移動速度ですが、フロア移動がスムーズで、約2cm程度の段差であれば楽に乗り越えることが可能です。

また、エレベーターを使った移動が可能なので、フロアをまたいだパトロールもできるため、オフィスや商業施設でも隅々まで移動することができます。

ugo Rには4つのセンサーが搭載されており、障害物センサーやLIDARに加えて、3Dセンサーと環境センサーも備わっているので、温度・照度・気圧・騒音なども察知可能です。

ugo Standに比べるとセキュリティロボットの風格があるので、機能性とデザインが気に入った方は前向きに検討してみてください。

料金
要問い合わせ
本体採寸(幅×奥行×高さ)
380×580×1800
連続走行時間
4
充電時間
要問い合わせ
機能
障害物センサー、LIDAR、3Dセンサーと環境センサー
重さ
55
移動速度
1.5~2.5
屋外稼働
×
15
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ugo Pro【Mira Robotics株式会社】

2本のロボットアームと高さ調整の昇降機能がついたアバターロボットで、広範囲の作業エリアをカバーできる高機能モデルです。

パソコンに映るカメラ映像を見ながらコントローラーを使って遠隔操作や監視ができ、実際に手元で動かすので多くのビルに導入されています。

また、スピーカーやマイクを搭載しており、巡回警備や立哨警備に活用でき、受付業務もこなすことが可能です。

ugo Rと同様に4つのセンサーで周囲の状況を自動で察知することもでき、ugoシリーズの中でも最も利便性が高いと言えます。

ロボット操作は誰でも簡単に行うことができ、警備機能も豊富なので、人員削減に取り組みたい企業は警備ロボットとして採用してみてはいかがでしょうか。

料金
要問い合わせ
本体採寸(幅×奥行×高さ)
380×580×1800
連続走行時間
4
充電時間
要問い合わせ
機能
障害物センサー、LIDAR、3Dセンサーと環境センサー
重さ
60
移動速度
1.5~2.5
屋外稼働
×

最後に

最後に

警備ロボットを導入することで、人材不足の解消、警備員の負担軽減、質の高い警備を実現させることができます。どの警備ロボットを導入すれば良いか迷ったときは、8つのポイントに注目してみましょう。

今回紹介した企業におすすめの警備ロボットを参考に、自社のニーズにマッチしたロボットを導入しましょう。

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