長い歴史があり、古くからマーケティング手段として活用されてきたテレビCM。
スマホの普及に伴い、視聴者の数は以前に比べて減ったものの、まだまだ有用性の高い媒体です。
費用対効果は高く、地方から全国まで幅広い認知拡大を行えるでしょう。
そこで今回は
・総合広告代理店と専門広告代理店の違いについて
・テレビ広告代理店の選び方・選ぶ時に考えるべきこと
・おすすめのテレビ広告代理店
を紹介します。
多種多様な代理店の中から、自社に最も適切な代理店を選びましょう。
総合広告代理店・専門広告代理店との違いについて
広告代理店は大きく
- 総合広告代理店
- 専門広告代理店
- ハウスエージェンシー
の3種類に分類されます。
※ハウスエージェンシーは説明から省きます。
まず総合広告代理店は、基本的に全ての広告媒体を取扱い、広告の企画から運用までを行います。
そのためWEB広告とマスメディア広告(複数の広告媒体)を掛け合わせるようなクロスメディア戦略を実施することが可能とされています。
一方、専門広告代理店は、一つの広告媒体に特化した代理店のことです。
テレビ広告専門の代理店はもちろんのこと、新聞広告専門代理店、交通広告専門代理店もあります。
テレビ広告代理店の選び方・選ぶ時に考えるべきこと
テレビ広告代理店の選ぶ時は「総合広告代理店」か「専門広告代理店」のどちらを希望するのか決めましょう。
テレビを主軸としたクロスメディアマーケティングを行いたいのであれば前者を、テレビのみのマーケティングを行いたいのであれば後者を選択します。
テレビCMでお馴染みの「続きはWEBで」というような、それぞれの媒体の特性を活かした戦略をとりたいのであれば総合広告代理店を選び、テレビのみで商品やサービスの認知度拡大・売上向上を狙うのであれば専門広告代理店を選びましょう。
次はどこの代理店を選ぶかですが、
- 自社の予算
- 自社の商品・サービスに強い代理店
- テレビ広告に強い代理店
の3つの指標に照らして検討してみましょう。
第一に予算ですが、広告代理店に支払う広告制作費、媒体社に支払う広告放映費を自社の予算内で支払えるかを考えなければいけません。
少しでも費用対効果が高くなりそうな代理店を探しましょう。
そして、自社の商品・サービスを上手くアピールできる広告を制作できるかどうかを確認します。
代理店によって、制作したことのある業種はまちまちなので、公式サイトから実績を確認して検討するべきです。
最後にテレビ広告に強いかどうかになります。
広告代理店と一言で言っても、全ての媒体に優れているわけではありません。
テレビやラジオ広告に強い代理店、インターネット広告に強い代理店、交通や屋外広告に強い代理店、新聞や雑誌に強い代理店と、広告代理店によって千差万別です。
予算内で、自社と同じ業種の広告制作経験のある、テレビ広告の経験が豊富でかつ多数の実績やノウハウがある代理店を選びましょう。
【2023年最新】テレビ広告代理店おすすめ27選
ここでは、おすすめのテレビ広告代理店を紹介します。
基本情報と8つの比較項目、公式サイトを確認して、自社に適した広告代理店を探してください。
株式会社サンワードメディア
株式会社サンワードメディアは、テレビCM、LINE広告、メディア広告などを取り扱っている総合広告代理店です。
長年の実績と経験により、多角的なメディアバイイングが可能。
クライアントのコンセプトに適合したハイクオリティなテレビCM制作から放送までを主導し、低コストで最大限の効果を実現します。
- 総合広告代理店
- ◯
- 地方CM
- ◯
- 全国CM
- ◯
- テレビ以外の取り扱い媒体
- SNS、雑誌、インバウンドなど
- 向いている会社規模
- 中小企業
- 電話窓口対応時間
- 平日9:30~18:30
- 実績
- しまむら、ドン・キホーテなど多数のクライアント
- 発信メディア
- ✕
最後に
広告代理店によって制作費や放映費に差はでてきますが、どの企業もクライアントの目標達成のために徹底したサポートを行ってくれます。
しかし中には媒体社との繋がりが深い広告代理店や格安で制作を請け負い、最高の成果を上げる広告代理店もありますので、より得られる効果が高く、自社の商品・サービスに適した広告代理店を見つけてください。