オフィスに書庫を導入したいがどれを選んでいいか分からないといった悩むを抱えている人は多いのではないでしょうか。
オフィスに合う書庫を選ぶことで整理整頓も簡単にできるようになり、室内も整然と綺麗に管理することができます。
書類の保管はとても重要なことですから、どれも同じと考えるのではなく、内容に応じて適切なものを選ぶのが大切です。
この記事では、オフィス書庫の選定方法とおすすめの書庫を紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。
1.オフィス書庫の4つの種類
オフィス書庫には以下4種類があります。
(1)オープン型
オープン書庫とは、扉が付いていない、中を見渡す事が出来るオープンタイプの書庫のことを指します。
扉付きタイプと比べて、比較的安く、また棚に入っているものが一目でわかることが特徴的です。
(2)開き扉型
開き扉型は、観音開きの扉が付いている書庫のことを指します。引き違い扉型と比べて収納した書類が取り出しやすいのが特徴的といえます。
しかし、扉を前に開く必要があることから、スペースが取れる場所に設置することをおすすめします。
(3)引き違い扉型
収納の書庫にスライド式の扉がついていて、左からも右からもスライドさせる事が出来る書庫を指して言います。
商品によって扉の枚数が2枚や3枚のものや、扉の素材がスチールタイプ、ガラスタイプのものなどがあります。
(4)ラテラル型
ラテラル型はの深さのある引き出し式キャビネットのことを指します。ファイルの背を上にして収納することが特徴的です。
2.オフィス書庫を選ぶときの10のポイント
この章ではオフィス書庫を選ぶときの10のポイントを紹介します。
・料金
・サイズ(幅(長辺)×奥行(短辺)×高さ)
・カラーバリュエーション
・ベースの有無
・重量
・組み立て方式
・素材
・開け方
・棚板調節機能
・鍵機能
順に説明していきます。
(1)料金
料金は安いものですと10,000円〜、高いものは100,000円以上するものもあるため予算にあったオフィス書庫を確認する必要があります。
(2)幅×奥行×高さ
書庫のサイズは製品によってまちまちですが、幅は800~900mm、奥行は380~500mmのサイズ800~H2100mm前後のサイズが主流です。
特に、オープン型や両開き扉型など、棚板に収納物を置くタイプの書庫であれば、高さ200cm前後が目安です。
引き出し型の場合は、収納物の確認や取り出しが簡単にできるように高さ100cm前後の書庫を選ぶことをおすすめします。
(3)カラーバリューエーション
多くの書庫はホワイトとブラックの2種類を用意しており、ホワイトカラーですと清潔感、室内が明るくなる、ブラックカラーですと汚れが目立ちにくい、事務的な雰囲気をつくることができるといった特徴があります。
自社のオフィスの印象や環境に合った書庫を選定するようにしましょう。
(4)ベースの有無
書庫はオフィスの床の上に設置されますが、オフィスの床は建物の状態によって全てが水平であるとは限りません。
水平でないと、書庫の扉が開きにくいなど問題が発生する可能性があり、書庫を固定するためベースで補修することをおすすめします。
(5)重量
重量は完成品ですと重いもので50kgを超え1人で運ぶことは不可能です。
定期的に清掃などを行う場合などあまりにも重いものを選定してしまうと持ち運びも大変ですので事前に確認が必要です。
(6)組み立て方式
オフィス書庫には完成型と購入者側で組み立てる2種類あり、完成型を買ったがエレベータに入らないとといった事態を避けるためにもどちらが適しているか事前に確認して置きましょう。
(7)素材
素材は主ににスチール製の書庫が多いですが、中にはガラス製や木材製のものもあります。
扉付きの書庫は収納物の落下を防ぎますが、ガラス扉は強い衝撃で割れる可能性もあるため注意が必要です。
(8)開け方
前章のオフィス書庫の種類で紹介したように、書庫の開け方には扉型や引き出し型など様々な種類があります。
扉型ですと開く部分のスペースが必要になるなどオフィスのスペースなどを香料し、適したものを選ぶようにしましょう。
(9)棚板調節機能
収納する書類のサイズに合わせて棚の高さを調節したい場合、棚板調節能機能がついているオフィス書庫を選ぶことをおすすめします。
A4サイズの収納を基本として16mm間隔で棚板の高さを調整できるものなど書庫によって調節できる幅は変わってきますので事前に確認が必要です。
(10)鍵機能
オフィス書庫の中には、鍵機能が付いている物も多くあります。誰でも閲覧できる書類や資料と社外秘などの重要書類を分けて収納したい企業も多いでしょう。
そのため、利便性はもちろん、防犯性をの観点から鍵機能のついたオフィス書庫を選ぶことをおすすめします。
3.おすすめ商品30選
この章ではおすすめの書庫を30個紹介していきます。
4.最後に
この記事ではオフィス書庫の選定方法とおすすめの商品について紹介してきました。書庫の特徴と保管する書類の用途を考えながら選ぶのがおすすめです。必要なサイズや種類に合わせて購入して、オフィスをスッキリさせましょう。