無料ドメインとは?メリットやデメリット、取得方法を徹底解説!

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手軽に無料で取得できるドメインのことを無料ドメインと呼びます。ドメインとは、インターネット上の「住所」のこと。今回は無料でインターネット上に住所を獲得できる、無料ドメインについて、ドメイン自体の詳しい説明や使うメリット、デメリット、取得方法を解説します。ぜひ参考にしてみてください。

目次
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そもそもドメインとは?

ドメイン=WEBサイトの住所と前述しました。サイトの住所とは具体的にどのような意味を指すのでしょうか。ここではドメインに関する基本的な説明を行ったうえで、独自ドメインと共有ドメイン、それぞれについて解説します。

ドメインとはサイトの住所のこと

前提として、ドメインとは以下のようなものを指します。

・WEBサイトのドメイン

http://〇〇〇〇.△△△△.◇◇◇◇.com

・メールアドレスでのドメイン

〇〇〇〇〇〇〇〇@△△△△.◇◇◇◇.com

厳密に言えば、ドメイン=住所というわけではありません。ドメインはあくまでも、WEBサイトの所在を示すIPアドレスをPCが探すための手段。しかしIPアドレスのような、ただの数字の羅列では、人間が覚えにくいためドメインに置き換えています。

WEBサイトのドメインの例で説明すると、「http://」以降の部分をPC側は「.(ドット)」で区切り、後ろからアドレスを読み込んでいます。そしてサイトの在り処を徐々に絞り込んでいき、ドメインと紐付いたIPアドレスを探し当てるのです。

郵便物などを送る際に、都道府県の名前から市町村、番地と絞り込んでいくことと同様なので住所と表現されています。

ドメインには2種類がある

ドメインには有料で取得する独自ドメインと、無料で取得できる共有ドメインの2種類があります。以下でそれぞれについての特徴や違いを解説します。

1.独自ドメインについて

有料で取得できるドメインを独自ドメインと呼びます。世界にひとつだけのドメインなうえ自由度も高いので、ユーザーに覚えてもらいやすいドメインを持てるでしょう。

独自ドメインを取得するのには、以下の4つのメリットがあります。

  1. オリジナリティがあり、他サイトとの差別化を図れる
  2. SEOに強い
  3. 自分で運営管理ができる
  4. 他社の広告が表示されない

反対に、以下のような2つのデメリットも生じます。

  1. 維持管理にお金がかかる
  2. サーバーを設置するなどの手間がかかる

手間やお金がかかるというデメリットから「気軽にサイト運営を始めたい」という方は、共有ドメインを取得するのがおすすめです。

2.共有ドメインについて

サーバー設置などの手間なく、最低限のコストでサイト運営を始めるなら共有ドメインを取得しましょう。

サービス運営会社が所有しているドメインを、複数人が共有で使用することから共有ドメインと呼ばれています。また共有ドメインは無料で取得できることから無料ドメインとも言われているのです。共有ドメインにもメリットとデメリットが存在しますので、次で詳しく紹介しましょう。

無料ドメインの2つのメリット

独自ドメインよりも手軽に取得できる無料(共有)ドメイン。ここでは無料ドメインを取得するメリットを2つ紹介します。

1.コスト削減ができる

無料ドメインを取得する最大のメリットは、コストが抑えられる点でしょう。取得時と更新時に料金がかかる独自ドメインと違い、無料ドメインは費用が一切かかりません。できるだけコストをかけずにサイト運営をしたい方におすすめです。

2.人気キーワードを取得できる

独自ドメインはオリジナルである以上、誰かが使用しているドメインは使用できません。しかし無料ドメインは「com」や「net」などの人気キーワードでも、共有することが前提なので取得できます。

反対に個性的なキーワードを取得することもできるので、ユーザーの目が引きやすいドメインも取得できるでしょう。

無料ドメインの2つのデメリット

無料ドメインを取得することには、デメリットもあります。ここでは以下の2つの観点から、無料ドメインのデメリットを説明しましょう。デメリットも理解したうえで、取得を検討してください。

1.ドメインが警戒される恐れがある

個性的なドメインを取得すると、ユーザーの目に止まりやすい利点もありますが、その反面ドメイン自体が警戒されてしまうというデメリットも。あまりにも見慣れないドメインは、海外サイトなどの可能性を疑われてしまいます。海外サイトのなかには詐欺行為を目的としたものも多いため、ユーザーの警戒心を煽ってしまいます。

会社で運営するサイトなどのドメインを取得するのであれば、信用度の高いドメインを取得しておきましょう。

2.運営会社の影響を受ける

無料ドメインは、サービス運営会社が所有しているドメインを共有しています。そのため運営会社自体がサービスを終了してしまった場合など、その影響を受けやすいというリスクがあるでしょう。サービスが終了すれば、その時点でドメインが使用不可能となり、サイト運営ができなくなりますので、経営状況などの確認が必要です。

ドメインの取得方法

最後に、無料ドメインの取得方法について解説します。大きな流れは、「運営会社を決める」「ドメイン名の決定」「申請し運用を開始する」という手順です。各手順について解説します。

取得する運営会社を決める

まずは取得する会社を選びます。具体的には以下のような点に注目して、会社を選んでください。

  • 利用にまつわる料金
  • 取り扱うドメインの種類
  • 「Whois」への情報公開の代行を行っているか

更新も無料で行えるのか、どんなドメインを取り扱っているのかを確認してください。さらにドメイン情報を公開している「Whois」へ、情報を公開する手続きを代行してくれるかどうかも重要なポイントです。

ドメイン名を決める

次にドメイン名を決定します。URLでの最後の文字列をトップレベルドメインと呼び、ドメイン名を決める際はここから決定します。個性的なドメインを取得することもできますが、前述したように、会社でサイト運営を行うために保有するドメインであれば、一般的なものを選びましょう。

申請を行い、定期的に更新する

会社やドメイン名が決まったら、必要事項を記入してドメイン取得へ向けた申請をします。あとは定期的な更新を行いつつ、サイトを運営していきましょう。

最後に

コストをかけずに取得できる無料ドメインは、費用がかからないうえ、人気キーワードの取得も可能。もちろんメリットの反面、デメリットもあります。しかしデメリットを事前に把握しておくことで、ドメインをより有効に活用できます。無料でドメインを取得する際には、参考にしてみてください。

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