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マザーボードの故障の原因と3つの診断方法、寿命を伸ばす方法を徹底解説!

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公開日: 2020.12.18
更新日: 2021.03.25

「マザーボードが故障しているような気がする……」「故障の原因を突き止める方法ってあるの?」このようなお悩み・疑問をお持ちではありませんか?

この記事では、マザーボードの故障を疑っている人に向けて、

  • マザーボードが壊れたときに出る症状
  • マザーボードが故障するよくある原因
  • マザーボードの寿命を延ばす簡単な方法

などを紹介していきます。マザーボード以外のパーツが故障している場合もありますから、記事で紹介する方法を使用し、様々な調査を行っていきましょう。

目次
目次

マザーボード故障の合図となる症状

マザーボードの故障には、合図となる症状があります。「マザーボードの調子がおかしいかも」と感じている人は、以下で紹介する症状を確認してみてください。

パソコンの電源がつかない

マザーボードの故障で最も多い症状は、パソコンの電源がつかないという現象です。ただ、パソコンの電源がつかないといってもいくつかの症状に分けられます。下記の症状に該当する場合は、故障している可能性が高いです。

  • 電源ボタンを押しても電源は入らないがランプだけは点灯する
  • 電源ボタンを押しても電源が入らずランプの点灯すらもしない
  • 電源ボタンを押すとランプが点灯するが、すぐに消えて電源も入らない

このような症状が確認される場合は、マザーボードの故障を疑いましょう。

電源をONにしたらビープ音が鳴り続ける

電源をオンにした時、ビープ音が鳴り続ける場合は故障の恐れがあります。ビープ音とは、本体から聞こえる「ピーピー」 という機械音です。電源を入れた時にビープ音が鳴ることはあるのですが、繰り返し鳴っている場合はマザーボードの故障を疑いましょう。また、電源を入れた際、逆にビープ音が一切ならないといった場合もマザーボードの故障を疑ってください。

その他の症状

そのほか、マザーボードの故障を疑った方がよい症状は下記の通りです。

  • BIOS画面が開けない
  • 起動後、画面が砂嵐のように乱れている
  • 何の前触れもなく電源が落ちたりフリーズしたりする
  • 起動音はしているものの画面がきれいに表示されない

このような症状が複数回確認される場合は、マザーボードの故障を疑いましょう。

マザーボードの故障でよくある原因

マザーボードの故障でよくある原因は下記の通りです。

  • 暑すぎる又は寒すぎる
  • パソコンの寿命
  • ホコリや虫の死骸がパソコンに入っている

以下では、それぞれの原因について詳しく解説し、故障させないための対処法についても紹介していきます。

暑すぎる又は寒すぎる

暑すぎたり寒すぎたりする場所にマザーボードを放置していると故障しやすくなります。なぜなら、マザーボードに設置されているコンデンサやチップは、どれも熱に弱いからです。高温の状態が続くと、パーツの寿命がかなり短くなります。

また、コンデンサやチップといったパーツは寒さにも弱いです。冷えすぎは同じくパーツの寿命を短くします。特に、コンデンサは寒さに弱く、室温が低下するのに乗じて機能も大きく低下します。

冬場にパソコンを起動させようとする際、電源ボタンを押しても、起動がしなくなったという経験がある人もいるのではないでしょうか。コンデンサの機能が低下している際、無理に起動しようとすると、パーツの寿命をさらに短くすることになるため注意してください。

したがって、夏場や冬場の室内温度はしっかりと調整してあげることが重要になります。ちなみに、望ましい室内温度は、10~35℃です。温度の計測器を配置するなどして十分な配慮を行いましょう。

パソコンの寿命

マザーボードの故障で最も多いのは寿命が原因となるケース。コンデンサの寿命がパソコンの寿命になるということです。コンデンサの寿命はパソコンの使用頻度にもよるのですが、5年ほどと言われています。

そのため、使用から5年以上経っているという場合は、コンデンサの寿命による故障の可能性が非常に高いです。

また先ほども紹介しましたが、コンデンサは寒暖差に弱いため室内温度の調整を行っていないと寿命が半分近くまで減ります。パソコンを長く使うためにも室内温度には配慮し、 PCパーツにあまり負担をかけないように使用しましょう。

また、電源ボタンの電池が切れていることでパソコンが起動しないという可能性もあるため、念のために疑っておくと安心です。

ホコリや虫の死骸がパソコンに入っている

ほこりや虫の死骸がパソコンの内部に入り込むことで、マザーボードの故障につながる可能性があります。特に多いのは、ほこりが入り込むことによって腐食やショートを引き起こすケースです。

パソコンを定期的に起動したりケース内部を掃除したりすることで、汚れやほこりがとれるため、故障のリスクを下げることができます。

故障の原因を確かめるための診断方法

先ほど、マザーボードの故障の原因になりやすいパターンをいくつか紹介しました。しかし、「それでも故障の原因がよくわからない」という人も中にはいると思います。そういった場合は、以下で紹介する2つの方法を試してみてください。

構成を最小にして起動を繰り返す

故障の原因を突き止めるためには、「構成を最小にして起動を繰り返す」という方法があります。起動に必要なパーツは下記の通りです。

  • CPU
  • メモリ
  • 電源ユニット
  • マザーボード

上記以外のパーツを外し、ひとつずつ再度とりつけながら起動していきましょう。そうすることで、故障の原因となっているパーツを見つけることができます。

コンデンサを確認してみる

パーツをひとつずつ確認した上で、まだ故障の症状が続く場合は、マザーボードの障害が一番疑われます。マザーボードの故障を検知するために、最も向いているのがコンデンサのチェックです。そのため、まずはコンデンサに下記のような症状が現れていないかを確認してみてください。

  • 変色している
  • 液が漏れ出ている
  • 大きく膨張している
  • 破裂してしまっている

このような症状が確認できた場合、マザーボードの故障が確定的になります。しかし、コンデンサの修理は難しいため、故障が確認できた場合は、マザーボードごと交換するようにしましょう。

マザーボードの寿命を延ばす簡単な方法

マザーボードの寿命を伸ばす簡単な方法は、下記の通りです。

  • メンテナンスする頻度をあらかじめ決めておく
  • ゲームを長時間続けるなど、パソコンに負担をかける行為を控える
  • ファンの換気口を定期的に掃除し、冷却効果を高めて内部の状態を綺麗に保つ

PCのパーツは温度に影響されやすいです。そのため、 室内の温度やパソコン本体の温度にはしっかりと気を配りましょう。

最後に

これまでマザーボードの故障となる原因や対処法を紹介してきましたが、 PC初心者の人だと、 故障の原因を突き止めるのは正直むずかしいです。

そのため、日頃からしっかりとメンテナンスを行い、マザーボードの寿命を長く保てるようにしましょう。もし、故障が確認された場合は、パソコンに詳しい人、もしくはお近くの電気量販店などに行って相談してみてください。