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複合機とはプリンターとどう違う?複合機のメリットデメリットを解説

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公開日: 2020.12.18
更新日: 2021.03.25

複合機とプリンターは、両方とも印刷用に使うための機械です。企業などでよく使われているこれらには、どのような違いがあるのでしょうか?

今回は複合機とプリンターの違い、それぞれのメリットデメリットなどを解説します。さらに、業務用複合機に多い「レーザープリント式」と家庭用プリンターに多い「インクジェット式」にはどのような特徴があるのかも、あわせて確認していきましょう。

目次
目次

複合機とはプリンターとどう違う?

複合機で出来ることとプリンターで出来ることの違いはあるのでしょうか。複合機とはプリンターとどう違うのか、それぞれのメリットデメリット、さらに進化を続けている複合機の機能についてを紹介します。

そもそも複合機とは

まずは、そもそも複合機とはどういったものかを見ていきましょう。複合機とは「コピーなど様々な機能が一体化された機械」のことです。基本的には、コピー機能以外にプリンター・スキャナー・FAXなどの機能が付いているものを複合機と呼びます。

複合機の印刷速度も様々あり、印刷速度が速いものほど複合機本体の価格が高額になります。自社の印刷頻度に合ったものを選びましょう。

複合機を選択するメリットデメリット

複合機を選択するメリットは「たくさんの機械がいらないこと」です。コピー機・プリンター・スキャナー・FAXとそれぞれ別々に用意した場合、機械を置く場所がたくさん必要になり場所を取ります。都市部などの土地代が高くてなかなか広いワークスペースが借りられないというような事情を抱えている場合には、複合機で省スペース化できることが大きなメリットとなるでしょう。

さらに、大きなサイズのコピー用紙や厚紙での印刷ができるなど、高機能なプリントが可能な点も複合機を利用するメリットです。またFAXで来たデータを印刷せずにそのままパソコン側に送ったり、パソコンで作ったデータをそのままFAX機能を使って相手に送ることができるため、不要な印刷物を増やさずに済み、便利に使えます。

逆に機能が多い分、導入コストが高くなりがちなことはデメリットといえるかもしれません。ただし多くの場合で選ばれているカウンター方式の保守契約では、コピー紙代やトナー代などの費用がかからないため、後々までの費用の見通しは立てやすくなります。修理サポートを受けられる保守契約に入っていれば、修理代金などの急な出費がないのも嬉しいポイントです。

プリンターとは

プリンターとはその名の通り、プリント出力ができる機械のことです。複合機に比べると機能は少なくなりますが、その分コンパクトで場所を取りません。

プリンターのメリットデメリット

プリンターはプリント出力だけを行う機械なので、安く購入できるのがメリットです。コンパクトサイズなので、FAX機能などが不要であれば省スペース化に繋がります。さらに待機電力やプリントした際の消費電力を抑えられることから、エネルギーの削減にも効果的です。

プリンターのデメリットは、機能が複合機より少ないことにあるといえるでしょう。ただし最近のプリンターは搭載されている機能が増え、コピー機能やスキャン機能が付いている機種がほとんどになっています。プリンターにはFAX機能までは搭載されていないことが多いため、FAX機能が欲しければ複合機、必要なければプリンターを選ぶとよいでしょう。

最近の複合機の進化

複合機はどんどん進化を続けています。最近の複合機では独自のアプリケーションにも対応しているものが増え、用途に合わせた機能の追加も可能です。例えばスマートフォンアプリと連携して簡単に印刷ができたり、スキャンしたものをプロジェクターに投影したりといった機能が便利でしょう。

そのほか製本機能が付いたものや合成印刷ができるもの、データを複合機自体にためておけるもの、データをクラウドに移せるものなど様々なニーズに合わせた機種があります。取り扱っているデータを暗号化する複合機を選べば、セキュリティ面で安心です。

さらにポスター制作ができるものや印刷業界で使われているプロダクション機など、業種に合わせた機種が販売されています。使える機能は様々なので、機能を確認して選ぶようにすれば、今の作業をもっと快適にできるかもしれません。

複合機やプリンターに使われる印刷方式

複合機やプリンターで使われている印刷方式はそれぞれ違いがありますので、以下で確認していきましょう。

業務用の複合機に多いレーザープリント式

業務用の複合機は、レーザープリント式印刷になっていることが多いです。レーザープリント式とは、トレーに使われている細かなプラスチックの色粒子をレーザーの熱と圧力によって紙に定着させてプリントする方法を指します。インクジェット式に比べて印刷直後でもにじみにくく、また長い時間が経った後でも色落ちしにくいのが特徴です。

家庭用プリンターに多いインクジェット式

もう1つの印刷方式であるインクジェット式は、家庭用のプリンターによく使われています。液状のインクを吹き付けてプリントするため、印刷後すぐに触ってしまうとにじみやすいものの、インク代や本体のコストが安い点がメリットです。レーザープリント式より消費電力が少ないという特徴もあります。

またレーザープリンターのトレーよりもたくさんの色が使えるため、写真などで鮮やかな色合いを楽しみたいときにおすすめです。

最後に

このように、複合機とプリンターにはそれぞれのメリットがあります。複合機は様々なニーズにこたえられるよう高機能になっており、プリンターは機能が少ない分コストを削減できます。先述した通りプリンターにもコピー機能やスキャン機能が付いているものが多くなったため、FAX機能がいるかどうかで選択するのもおすすめです。

プリンターにもメリットがあるため、複合機とプリンターのどちらを使うかを部署によって変えるのもいいでしょう。また最近の複合機はアプリケーションへの対応が進んでおり、自社に合った機能を取り入れられるものが増えています。

データをクラウドに移したり、セキュリティ対策を万全にしたりなど社会のIT化に対応できるモデルもあるため、業務の効率化のためにもこれらの機能をうまく取り入れていくことがおすすめです。