「在庫管理システムってどのような効果があるの?」
「在庫管理システムを選ぶポイントは何?」
在庫管理システムの導入を検討している担当者の中には、どのシステムを選べば良いのか分からなくて困っている方も多いのではないでしょうか。
実は、システムごとにさまざまな機能があるので、自社に合ったシステムを選ぶ必要があるのです。
本記事では、在庫管理システムの効果や選ぶポイント、おすすめのシステムを紹介します。この記事を読んで、自社にマッチした在庫管理システムを導入しましょう。
在庫管理システムとは
在庫管理システムとは、在庫情報や入出庫情報などを入力して、正確な情報を把握や管理をすることで、在庫の過不足をなくすためのシステムです。
卸売業や小売業などは、一日に多くの商品を納品したり販売したりするので、紙媒体での手作業管理では、正確に在庫を把握するのはハードルが高いでしょう。
在庫管理社が複数いる場合は、情報の共有がスムーズに行えず、業務フローの通りに業務を実行することは困難です。
在庫管理システムを導入することで期待できるメリットは以下の3つあります。
- 余剰在庫や欠品を防止できる
- 商品の品質管理ができる
- 作業時間を短縮できる
それぞれ、具体的に紹介するので、目的をしっかりもって在庫管理システムを導入しましょう。
(1)余剰在庫や欠品を防止できる
在庫管理システムを導入することで、店内や倉庫にある商品の在庫を正確に把握できるため、余剰在庫や欠品を防ぐことができます。たとえば、店内の売り場の商品が少なくなっている状況を見たときに、いつも保管している場所に在庫がなければ、発注の判断をするでしょう。
しかし、実は倉庫の奥深くに大量の在庫があった場合、追加で発注をした分は余剰在庫になってしまいます。全ての在庫を目で確認しようとすると在庫の正確な把握は難しくなり、発注のタイミングを間違えて、損失を招く恐れがあるのです。
システムを導入し数値で在庫を追えるようにして、商品の廃棄やチャンスロスを防ぎましょう。
(2)商品の品質管理ができる
いつどの量の商品を納品したのか分かるので、商品の品質管理ができます。長期間保存していると商品の品質は劣化してしまい、顧客満足度も悪くなる可能性が高いです。
在庫管理システムによって定期的に商品情報を確認し、小まめに仕入を行うことで、商品の品質を一定以上に保つことができます。
特に食品を扱っている場合は、品質=顧客の安全性につながるので、商品を数値で管理して、顧客から信頼を得るために一定の品質基準は保てるようにしましょう。
(3)作業時間を短縮できる
仕入データや在庫データを確認するだけで、商品の在庫状況を大まかに把握することができるので、1つ1つ商品を確認する手間を省くことができます。在庫管理には、人件費だけでなく倉庫や冷蔵庫など保管環境を整えることにもコストが発生しているので、業務効率がアップすることでコスパを良くする効果もあるのです。
手作業業務が減ることで他の業務にリソースを割くことができ、空いたスペースを有効活用することもできます。現場の業務改善につながるので、在庫管理システムを導入しましょう。
在庫管理システムを選ぶ10のポイント
在庫管理システムを選ぶポイントを紹介します。システム選びで注意すべきポイントは以下の10個です。
- 料金
- 初期費用
- 無料トライアル
- 導入タイプ
- システム対応端末
- バーコード管理
- マルチデバイス利用
- 他サービスとの連携
- 料金体系
- 権限管理
具体的にどのようなことに注目すべきなのか紹介するので、在庫管理システムを選ぶ際の参考にしてください。
(1)料金
システムのサービス面や機能性を比べる前に、料金を確認しておきましょう。在庫管理システムの機能性や利便性が高ければ、その分料金が高くなるので、魅力的なシステムであっても予算オーバーになる場合も考えられます。
先に、料金が予算内かどうかを確認してから、システムの内容をチェックすると効率良くシステムを選ぶことが可能です。
(2)初期費用
料金とあわせて初期費用も確認することが重要です。サービスによっては、初期費用だけで何十万もかかる場合があります。
初期費用が発生する場合は、まとまった額が必要になるので、なるべくコストを抑えたい企業は特に、初期費用の有無を確認しておきましょう。
(3)無料トライアル
無料トライアルを受けられるのであれば、必ず利用することをおすすめします。自社のニーズに合っているかどうかも確認せずに有料サービスを導入するのはリスクが高いです。
無駄なコストを払うことになりかねないので、無料トライアルの有無を確認して、あればお試し期間を利用して、機能性やサービス面などチェックしておきましょう。
(4)導入タイプ
在庫管理システムをどのように導入するのか確認しておくと、自社との相性を判断しやすいです。導入形式には、インストール型(自社サーバーにソフトウェアをインストールする)とクラウド型(インターネット上のサーバーを利用して使う)があります。
インストール型は初期費用は発生するがトータルにすればコストを抑えられ、クラウド型は毎月運用コストは発生するがインターネット環境さえ整えればどこでも利用できるというメリット・デメリットがあるのです。両者を比べて自社にとってメリットが大きい方を選びましょう。
(5)システム対応端末
システム対応端末も確認しておきましょう。パソコンで使うシステムなのか、スマホやタブレット専用なのかで、用意しなければならない機器が変わります。
また、Macを使っている場合は、対応しているシステムを選ぶ必要があり、故障の原因にもなるので、必ず対応端末をチェックしてください。
(6)バーコード管理
在庫管理システムでバーコード管理が搭載されていると利便性をアップさせることが可能です。スマホでバーコードを読み取る場合もあれば、ハンディターミナルという専用機器を使う場合もあります。
端末でバーコードを読み取るだけで、商品データを確認することができるので、業務効率改善に有効です。
(7)マルチデバイス利用
パソコンやスマホ、タブレットなど複数のデバイスが使えるシステムは使用場所を選ばないので便利です。
特にスマホやタブレットは、現場にいなくても情報を確認することができます。リアルタイムで在庫状況を確認できるので、複数のデバイスが使えるシステムはおすすめです。
(8)他サービスとの連携
amazonや楽天など他サービスと連携されていれば、自動発注機能など利便性の高い機能を使うことができます。
在庫管理システムはだけでも業務は成立しますが、他サービスと連携できれば、情報データの一元化ができるので、業務の効率化が可能です。業務の幅が広がるので、どのようなサービスと連携しているのか確認しておきましょう。
(9)料金体系
料金体系は念のため確認しておくことをおすすめします。システムによっては、商品登録数など使用上限が決められており、使用状況によっては追加料金が発生する場合があるのです。
必ずしも料金プラン内で無制限にサービスを受けられるわけではないので、別途料金が発生する可能性を確認しておきましょう。
(10)権限管理
店舗や倉庫の在庫データは重要情報なので、社外に漏れないようにユーザーの使用権限管理ができるものをおすすめします。
在庫管理ができる者を制限することで、正確に在庫を管理することが可能です。情報漏洩のリスクを減らすためにも、ユーザー制限ができるシステムを選びましょう。
在庫管理システムおすすめ27選
在庫管理システムのおすすめをご紹介します。各システムごとにサービス内容や機能性は異なるので、自社の事業形態と相性が良いサービスを選ぶことが重要です。
在庫管理システムを選ぶ10のポイントのアンサーもまとめているので、あわせて確認してください。
ZAICO【株式会社ZAICO】
誰でも簡単に在庫管理をシンプルにできるシステムで、複数人で在庫データを確認できます。
スマホでスキャンするだけで、入出庫や棚卸が可能です。
高額な専用機器は必要ないので、初期費用もかからず安く導入できるので、コストを抑えたい企業におすすめします。
- 料金
- 980円/月(1ユーザーあたり)※税抜
- 初期費用
- ×
- 無料トライアル
- 2週間
- 導入タイプ
- クラウド型
- システム対応端末
- Mac・Windows、iOS、Android
- バーコード管理
- 〇(QRコード作成も可)
- マルチデバイス利用
- 〇
- 他サービスとの連携
- 〇(クラウド会計ソフト「freee」)
- 料金体系
- 固定制
- 権限管理
- 〇
flam【株式会社フリップロジック】
売上、仕入、在庫の管理をスムーズにし、日業務の負担を軽減することができます。
誰もが簡単に使える設計になっており、クラウド型とは思えないほどの高速レスポンスで、快適に業務を行うことが可能です。
全てのデバイスで利用できるので、使い勝手を求める企業向けのシステムと言えます。
- 料金
- 9,300円/月(1ユーザーあたり)※税抜
- 初期費用
- ×
- 無料トライアル
- 〇(30日間)
- 導入タイプ
- クラウド型
- システム対応端末
- Mac・Windows、iOS
- バーコード管理
- ×
- マルチデバイス利用
- 〇
- 他サービスとの連携
- 〇(Money Forwardクラウド会計)
- 料金体系
- 変動制
- 権限管理
- 〇(ページアクセス権限管理)
ロジクラ【株式会社ロジクラ】
無料で使える在庫管理システムで、複数人や複数拠点の在庫を一元管理できます。
iPhoneだけで検品の仕組みを構築でき、受注データから送り状や納品書を作成できるので、出荷業務の改善が可能です。
iPhone1つあれば成立するので、手軽に導入したい企業は試しに導入してみてください。
- 料金
- 無料プラン:無料 スタータープラン:9,000円/月(税抜) スタンダードプラン:25,000円/月(税抜)
- 初期費用
- ×
- 無料トライアル
- ×
- 導入タイプ
- インストール型
- システム対応端末
- Windows、iOS
- バーコード管理
- 〇
- マルチデバイス利用
- 〇
- 他サービスとの連携
- 要問い合わせ
- 料金体系
- 固定制(有料プラン)
- 権限管理
- 要問い合わせ
楽商【株式会社日本システムテクノロジー】
自社の要望に合わせてカスタマイズできる在庫管理システムです。
製造業や加工販売業などさまざまな業種に対応しており、企業の成長や変化に合わせた機能の拡張もできます。
短納期・ローコストでシステムを導入できるので、すぐに在庫管理システムを利用したい企業におすすめのサービスです。
- 料金
- 3,300,000円/月(1ユーザーあたり)※税抜
- 初期費用
- 要問い合わせ
- 無料トライアル
- ×
- 導入タイプ
- クラウド型
- システム対応端末
- Windows
- バーコード管理
- 〇
- マルチデバイス利用
- ×
- 他サービスとの連携
- 〇(まいと~くFAX、勘定奉行、伝助、DataNature)
- 料金体系
- 固定制
- 権限管理
- ×
株式会社ニーズウェル
【ポイント】
操作性の統一や検索項目の自由な設定による操作性の良いシステム
ハンディターミナルによる100%現場運用によりペーパーレス化を実現
高度な分析機能により課題を見える化できるため、物流倉庫の生産性向上をしたい方におすすめ
株式会社ニーズウェルが提供する「SmartWMS」は、入荷・在庫・帳票類の発行・出荷・棚卸など物流センター内の一連の作業をハンディターミナルの活用によりペーパーレス化できる倉庫管理システムです。
倉庫管理に必要な機能が全て備わっており、シンプル設計で迅速かつ安価に導入可能なため、WMSのパッケージが複雑で導入に踏み切れない、といった方におすすめです。
また、ハンディターミナルの活用によりピッキングリストの紛失や記載ミスによる作業漏れ、ペーパーレス化の実現も可能になっています。
日次の生産性を分析し、作業量均等化への指標を提案してくれる機能やピッキング実績を分析し、人員配置の指標を掲示してくれるといった高度な分析機能があるため、倉庫管理の効率化や生産性の向上がしたいという方にも非常におすすめの在庫管理システムです。
- 料金
- -
- 初期費用
- -
- 無料トライアル
- ×
- 導入タイプ
- オンプレミス型
- システム対応端末
- Windows
- バーコード管理
- 〇
- マルチデバイス利用
- 〇
- 他サービスとの連携
- 〇
- 料金体系
- -
- 権限管理
- 〇
CAM MACS【株式会社キャム】
中堅・中小企業向けの在庫管理システムで、「業務の負担を楽にして、本業に専念してもらうためのサービス」がコンセプトになっています。
企業の成長に合わせて機能を拡張することができ、コスパ良くシステムを運営することが可能です。
インストールやアプリのダウンロードは必要ないので、気軽に導入したい企業は試しに無料トライアルを利用してみましょう。
- 料金
- 要問い合わせ
- 初期費用
- 要問い合わせ
- 無料トライアル
- 〇(30日間)
- 導入タイプ
- クラウド型
- システム対応端末
- 要問い合わせ
- バーコード管理
- 要問い合わせ
- マルチデバイス利用
- 要問い合わせ
- 他サービスとの連携
- 〇(MakeShop、カラーミーショップ、スマレジAPI、NTTファイナンス他)
- 料金体系
- 要問い合わせ
- 権限管理
- 要問い合わせ
@wms【株式会社アトムエンジニアリング】
リアルタイム在庫管理で、庫内の見える化を実現できる在庫管理システムです。
ハンディターミナル(端末)を利用して、入荷や出荷検品もできるので、在庫の動きも確認できます。
発注の目安となる発注点の設定や賞味期限チェックなど在庫を管理するのに便利な機能も使えるので、機能性を重視したい企業向けのサービスです。
- 料金
- 要問い合わせ
- 初期費用
- 要問い合わせ
- 無料トライアル
- 要問い合わせ
- 導入タイプ
- クラウド型
- システム対応端末
- 要問い合わせ
- バーコード管理
- 〇
- マルチデバイス利用
- 〇(スマートフォンによる在庫照会と在庫移動)
- 他サービスとの連携
- 〇(ネクストエンジン)
- 料金体系
- 要問い合わせ
- 権限管理
- ×
INTER-STOCK【株式会社オンザリンクス】
中堅企業のための倉庫在庫管理システムで、出荷検品から在庫管理、在庫分析まで基本となる機能が使用可能です。
物流関係者が選ぶ倉庫管理システムNo.1で、導入稼働率98.8%を実現しています。
カスタマイズに強い設計になっているので、システム運用において独自の手法をとりたい企業におすすめです。
- 料金
- カスタマイズ無:5,000,000円~(税抜) ※基本ライセンス+ユースウェア+年間保守 カスタマイズ有:8,000,000円~(税抜) ※基本ライセンス+ユースウェア+年間保守+カスタマイズ
- 初期費用
- 要問い合わせ
- 無料トライアル
- 要問い合わせ
- 導入タイプ
- パッケージ型
- システム対応端末
- 要問い合わせ
- バーコード管理
- 〇(文字、ICタグも可)
- マルチデバイス利用
- ×
- 他サービスとの連携
- 要問い合わせ
- 料金体系
- 固定制
- 権限管理
- ×
在庫スイートクラウド【株式会社インフュージョン】
現場とオフィスをクラウド連携し、在庫の見える化を促進することができます。
棚卸、在庫管理、倉庫管理の3つのシステムから選ぶことができるので、自社が求める管理レベルに合わせて導入可能です。
複数拠点で在庫を管理している企業は、一元管理をして情報共有に役立てましょう。
- 料金
- 棚卸:25,000円/月(1ユーザーあたり)※税抜 Lite:30,000円/月(1ユーザーあたり)※税抜 Pro:35,000円/月(1ユーザーあたり)※税抜 ※ユーザー数による従量課金制
- 初期費用
- 棚卸:150,000円(税抜) Lite:300,000円(税抜) Pro:300,000円(税抜)
- 無料トライアル
- 〇(30日間)
- 導入タイプ
- クラウド型
- システム対応端末
- 要問い合わせ
- バーコード管理
- 〇
- マルチデバイス利用
- 〇(※有料オプション)
- 他サービスとの連携
- 〇(ネクストエンジン)
- 料金体系
- 従量課金制
- 権限管理
- 〇
TEMPOSTAR【NHN SAVAWAY株式会社】
業務効率化や柔軟なカスタマイズなど、ネットショップ管理に最適化された在庫管理システムです。
システムの機能追加や改善などのバージョンアップを定期的に行っているので、最新のシステムを利用することができます。
常に新しいシステムを利用したい方は、導入を検討してみてください。
- 料金
- 10,000円/月(1ユーザーあたり)※税抜 ※申し込み月は無料
- 初期費用
- 無料
- 無料トライアル
- 〇(30日間)
- 導入タイプ
- クラウド型
- システム対応端末
- 要問い合わせ
- バーコード管理
- ×
- マルチデバイス利用
- 要問い合わせ
- 他サービスとの連携
- 〇(ヤフオク!、AmazonFBAマルチチャネル)
- 料金体系
- 従量課金制(商品、受注件数に応じる)
- 権限管理
- 〇
CROSS MALL【株式会社アイル】
在庫を適正に保ち、在庫費用や輸送費用などのコスト削減を実現するサービスで、コスパを重視することが可能です。
在庫更新や在庫振り分けを自動で行うことができ、業務効率をアップさせ生産性の向上が期待できます。
システム導入の目的が煩雑な業務の削減の企業は、導入してみてはいかがでしょうか。
- 料金
- 5,000円/月(1ユーザーあたり)※税抜
- 初期費用
- 無料
- 無料トライアル
- ×
- 導入タイプ
- クラウド型
- システム対応端末
- 要問い合わせ
- バーコード管理
- ×
- マルチデバイス利用
- 要問い合わせ
- 他サービスとの連携
- 〇(楽天市場、Yahoo!ショッピング、Amazon、カラーミーショップ他主要ECモール・カート)
- 料金体系
- 従量課金制(商品、サイト数に応じる)
- 権限管理
- 〇
アシスト店長【株式会社ネットショップ支援室】
化粧品・健康食品・EC業者によく利用されているサービスで、受注処理の効率化に相性が良いです。
ECショップに入る受注を一元管理でき、店舗ごとに在庫を振り分け、自動反映される仕組みになっています。
「忙しい店長さんのための受注管理システム」がコンセプトになっているので、複数の店長を雇っている経営者におすすめのシステムです。
- 料金
- 10,000円/月(1ユーザーあたり)※税抜
- 初期費用
- 10,000円×店舗数(税抜)
- 無料トライアル
- ×
- 導入タイプ
- クラウド型
- システム対応端末
- 要問い合わせ
- バーコード管理
- 要問い合わせ
- マルチデバイス利用
- 要問い合わせ
- 他サービスとの連携
- 〇(楽天市場、Yahoo!ショッピング、Amazon、カラーミーショップ他主要ECモール・カート)
- 料金体系
- 〇(商品、店舗、受注件数に応じる)
- 権限管理
- 要問い合わせ
GoQSystem【株式会社GoQSystem】
「受注業務をもっと楽に、さらに早く」がコンセプトのサービスで、通販店舗運営で「あったらいいな」と感じる機能が搭載されています。
各店舗の受注を一括で取り込み処理を行うことが可能で、実在庫と連携させることが可能です。
在庫を抱えながらECサイトを運営している企業におすすめします。
- 料金
- 受注・在庫連携管理プラン:29,800円/月(1ユーザーあたり)※税抜 受注・商品・在庫連携管理プラン:44,800円/月(1ユーザーあたり)※税抜 受注・商品・在庫連携・出荷管理プラン:64,800円/月(1ユーザーあたり)※税抜
- 初期費用
- 受注・在庫連携管理プラン:40,000円(税抜) 受注・商品・在庫連携管理プラン:50,000円(税抜) 受注・商品・在庫連携・出荷管理プラン:100,000円(税抜)
- 無料トライアル
- 〇(20日間)
- 導入タイプ
- クラウド型
- システム対応端末
- 要問い合わせ
- バーコード管理
- 要問い合わせ
- マルチデバイス利用
- 要問い合わせ
- 他サービスとの連携
- 〇(楽天市場、Yahoo!ショッピング、Amazon、ヤフオク)
- 料金体系
- 固定制
- 権限管理
- 要問い合わせ
ネクストエンジン【Hamee株式会社】
ネットショップの現場から生まれたシステムで、ネットショップの業務フローにマッチする機能が搭載されています。
受注管理が自動化され、それに連動して各モールの在庫数を自動で更新してくれるので、受注データを見て手入力する必要がありません。
アプリ追加などカスタマイズもできるので、使いやすさを優先する方向きのシステムです。
- 料金
- 10,000円/月(1ユーザーあたり)※税抜
- 初期費用
- 無料
- 無料トライアル
- 〇(期間は要問い合わせ)
- 導入タイプ
- クラウド型
- システム対応端末
- 要問い合わせ
- バーコード管理
- ×
- マルチデバイス利用
- 要問い合わせ
- 他サービスとの連携
- 〇(楽天市場、Yahoo!ショッピング、Amazon、カラーミーショップ他主要ECモール・カート)
- 料金体系
- 従量課金制(受注件数に応じる)
- 権限管理
- 〇
まとまるEC店長【株式会社ブランジスタソリューション】
ネットショップ運営代行会社が開発した一元管理ツールで、欠品の改善や受注処理の簡略化に最適です。
24時間365日自動で在庫管理をするので、作業時間や人件費を大幅カットすることができます。
低価格でEC事業の在庫管理に必要な機能が使えるので、低コストに抑えたい企業は試しに使ってみてください。
- 料金
- 9,800円/月(1ユーザーあたり)※税抜
- 初期費用
- 無料
- 無料トライアル
- 〇(1か月間)
- 導入タイプ
- クラウド型
- システム対応端末
- Windows
- バーコード管理
- 要問い合わせ
- マルチデバイス利用
- 要問い合わせ
- 他サービスとの連携
- 〇(楽天市場、Yahoo!ショッピング、Amazon、カラーミーショップ他主要ECモール・カート)
- 料金体系
- 従量課金制(商品点数に応じる)
- 権限管理
- 要問い合わせ
助ネコ【株式会社アクアリーフ】
通信販売の受注・発注・在庫管理・商品登録を一括管理するクラウド型の受注管理システムです。
サポート満足度が96%で、初めて受注処理を行う人でも使いこなすことができる操作性になっています。
実店舗の在庫もまとめて管理できるので、実店舗とネットショップの両方を運営している企業におすすめです。
- 料金
- 単体契約:20,000円/月/月(1ユーザーあたり)※税抜 オプション契約:10,000円/月(1ユーザーあたり)※税抜
- 初期費用
- 10,000円~(税抜) ※Premiumは要問い合わせ
- 無料トライアル
- 〇(30日間)
- 導入タイプ
- クラウド型
- システム対応端末
- 要問い合わせ
- バーコード管理
- 要問い合わせ
- マルチデバイス利用
- 要問い合わせ
- 他サービスとの連携
- 〇(楽天・Yahoo!・amazonなど)
- 料金体系
- 従量課金制(受注件数に応じる)
- 権限管理
- 要問い合わせ
Connected Linc【株式会社コネクテッド】
倉庫管理の現場での問題点や課題の解決をサポートしてくれるシステムで、運用に合わせてカスタマイズすることも可能です。
伝票別のピッキングやトータルピッキングなど柔軟に対応でき、最短の作業導線になるように誘導してくれます。
作業効率や作業精度の向上、業務の管理がスムーズにできるので、業務効率の改善を優先したい企業にイチオシです。
- 料金
- インストール型:1,000,000円(税抜) クラウド型:29,000円/月(1ユーザーあたり)※税抜
- 初期費用
- 200,000円~(税抜)
- 無料トライアル
- 要問い合わせ
- 導入タイプ
- クラウド型・インストール型
- システム対応端末
- Windows
- バーコード管理
- 〇
- マルチデバイス利用
- 〇(クラウド型)
- 他サービスとの連携
- ×
- 料金体系
- 変動制
- 権限管理
- 〇
W3 MIMOSA【株式会社ダイアログ】
高性能のSaaS型倉庫管理システムで、簡単な設定でインターフェースや標準帳票を利用できます。
Excelに似たつくりになっており、表計算ソフトの感覚で処理を行うことが可能です。
他の在庫管理システムに比べてコストは高めですが、配送業者システムとの連動など高機能が搭載されているので、充実した機能性を求める企業に適しているサービスと言えます。
- 料金
- 50,000円/月(1ユーザーあたり)※税抜
- 初期費用
- 200,000円(税抜)
- 無料トライアル
- 〇(1カ月)
- 導入タイプ
- クラウド型
- システム対応端末
- 要問い合わせ
- バーコード管理
- 〇
- マルチデバイス利用
- 〇
- 他サービスとの連携
- ヤマト運輸、佐川急便など
- 料金体系
- 固定制
- 権限管理
- 要問い合わせ
スマートマットクラウド【株式会社スマートショッピング】
重量を測ることで在庫量を管理するクラウドサービスで、日々の在庫確認は不要で、実在庫の増減を自動でデータ化することができます。
在庫データに応じて自動発注もしてくれるので、動きの悪い商品でも在庫のコントロールが可能です。
在庫数が多くて目で管理するのが難しい企業などに推奨します。
- 料金
- 1台につき498円/月(1ユーザーあたり)※税抜
- 初期費用
- 要問い合わせ
- 無料トライアル
- 要問い合わせ
- 導入タイプ
- クラウド型
- システム対応端末
- Mac・Windows、iOS
- バーコード管理
- ×
- マルチデバイス利用
- 〇
- 他サービスとの連携
- amazon、アスクルなど
- 料金体系
- 変動制
- 権限管理
- 要問い合わせ
EC店長【株式会社ブランジスタソリューション】
コストがかかるモール運営の業務負担や経費削減を実現するシステムで、欠品による損失の抑制や受注処理の簡素化に役立ちます。
受注件数やモール数が増えても完全定額で利用できるので、コスパが良いです。
モール運営をしている方におすすめのサービスなので、試しに無料トライアルを使ってみてください。
- 料金
- 9,800円/月(1ユーザーあたり)※税抜
- 初期費用
- 0円
- 無料トライアル
- 〇(1カ月)
- 導入タイプ
- クラウド型
- システム対応端末
- Windows
- バーコード管理
- ×
- マルチデバイス利用
- 〇
- 他サービスとの連携
- amazon、Qoo10など
- 料金体系
- 変動制
- 権限管理
- 要問い合わせ
最後に
在庫管理システムを導入することによって、欠品による機会損失や過剰在庫による廃棄ロスなどを防ぐことができます。ただし、サービスによっては特定の業界に特化している場合があるので、自社のニーズにマッチしているか確認することが重要です。
今回紹介した選ぶポイントやおすすめのシステムを参考に、在庫管理業務の効率化を図りましょう。