グローバル人材とはそもそも何か
「グローバル人材」の定義は様々ですが、一般には海外でも活躍できる人材を指します。
日本とは異なる風習、文化、言葉のギャップを乗り越えて一定の成果をだすための、行動力、タフさ、自主性、課題解決能力が高い水準で求められています。
多くのグローバル人材研修を行っている企業は、日本語と英語などの語学のギャップを埋めるための語学力や、異文化の理解を組み込んだコミュニケーション能力の開発が重視されている研修を行っています。
グローバル人材研修を通じて、貴重な人材が国内外で更なる飛躍ができるようになることで、企業の部門・組織の活性化も期待されます。
企業がグローバル人材研修を実施する目的とは
グローバル人材研修の目的は、企業の人材が国内で外国人と協調して働き成果を出すこと、海外でも成果をだすことにあります。
これら成果を出すためには言葉になるコミュニケーションが円滑に進まなければならず、
主に英語を中心とした外国語によるコミュニケーション能力の開発は必要不可欠といえます。
また、宗教観や価値観などが国によって大きく異なるため、柔軟な理解と対応ができるようになることもプログラムに含まれる大切な要素となります。
グローバル人材研修を受ける場合の留意点
何を重視すべきなのかまず自己理解しておく
グローバル人材研修は様々な企業により提供されており、研修のバックグラウンドは大学、研修を専門的に実施している企業、経験者を擁した企業など様々です。
企業はどのような人材を国際化に向けて教育していくべきかを検討した上で、必要な研修をコストや教育内容から総合的に選択します。
例えば海外の事業所へ赴任する場合には、英語力の向上のほか、コミュニケーション方法の習得、異文化理解の掘り下げ、など人的資源に集中することが望ましいでしょう。
国内で外国人と一緒に働く場合には、外国人が日本の文化・風習をより良く理解する必要があります。外国人向けの研修もありますが、日本人が外国人と協調して働くことができる素養がより大切になります。
企業の研修内容を確認する
グローバル研修は、社員に仕事で必要なグローバルスキルや知識・能力を社員に身に付けてもらうためでしょう。
企業の業界や職種に特化した知識やスキルを習得することで自身が成長し、仕事や業務での成果につながるか。また、グローバル研修を実施することで組織に必要な人材を計画的に育成することできれば、企業の成長に繋がることができます。そのためプログラムの確認は必須です。
例えば「実戦形式」なのか「対面型」なのか。企業の研修によっては、なにを習得することが一番社員の成長に繋がるか検討した上で受講してください。
企業のグローバル人材研修の利用メリット
企業は研修を利用することで、新たな気づきや、未知の領域へのチャレンジ精神が醸成されることで受講者の資質向上のみならず、受講者が所属する組織あるいは事業所単位での効果を期待することが可能です。
海外に赴任しなくても現地で得ることができる経験のエッセンスを学ぶことができるコースであれば、企業は海外赴任という大きなコストをかけずに、従業員を一定の国際的経験まで教育することが可能です。
また、研修を提供している企業にはこれまでの経験に基づいた豊富な研修制度を備えており、標準的な研修を企業の実情に応じてカスタマイズすることが可能な場合もあります。
グローバル人材研修会社を選ぶ際のポイント
研修会社を選ぶ際に各会社の特徴を知ることはより良い研修を行うためには大切です。ここでは、グローバル人材研修を提供している会社を比較する際に注目したいポイントを解説しています。この後の研修会社紹介の際に、合わせて注目してみてください。
1.料金
研修の料金は、研修会社を選定するための重要なポイントです。 費用の主な要素として、研修テーマ・所要時間・受講人数などがあります。受講人数が変われば、同じ研修内容であってもかかる費用は異なるので、依頼の際は注意しましょう。また、パッケージ価格で受講できるプログラムを提供している会社もありますが、カスタマイズができない場合などもあるので、自社に最適な研修が開催できるように研修会社に細かく問い合わせることをおすすめします。
2.受講時間
研修会社を選ぶ際はだいたいの実施期間を決めてから依頼するのをおすすめします。 研修の実施期間は研修会社や研修内容によって様々です。自社が求める成果を得るためにどれくらいの期間が必要なのか、研修を行う目的や研修を受講する社員の現状などを整理してから依頼することが大切です。そうすることで自社に適切な研修カリキュラムを組むことができるでしょう。
3.対象階層
一口に研修といっても特定の職能やスキルに特化したものや、階層別のものなど様々です。 そのため、誰を対象として実施したい研修なのか、どんな成果を得たいのかを明確にしておくことが大切です。これらを明確にしておくことで、自社の求める研修プログラムを実施する会社を選択できるでしょう。
4.受講方法
研修会社によって研修の実施方法は、
・講師派遣型
・集合型研修
・公開型研修
・オンライン研修(録画・live)
のように様々です。
実施する研修の受講人数が少ない、または多い時、社内で会場が確保できない時、社員が全国各地にいて集まることが難しい時など、自社の実施したい研修のニーズに合う研修が行える研修会社なのかも確認してみましょう。
5.実績
研修会社を選ぶ際は、実績豊富な研修会社を選ぶのが良いでしょう。 現在、国内には多くの研修会社があり、様々な研修を提供しています。その中で、実績の少ない会社の実力が劣っているとは言い切れませんが、実績の多い会社のほうがよりクオリティの高い研修を提供しているでしょう。また、自社と同業種の導入実績があれば、自社にも向いている研修会社だといえるでしょう。 研修会社を選ぶ際は、実績にも注目して選ぶことをおすすめします。
6.無料セミナー
研修を依頼する会社で無料セミナーが開催されているかもチェックすると良いでしょう。 研修会社の中でも、講師によるセミナーに無料で参加できる会社も多くあります。無料セミナーがある研修会社に依頼をすることで研修を受講する社員だけでなく、会社の社員全員に学びの場を提供することができます。無料ということもありセミナーへの参加のハードルも低く、社員が気軽に知識を増やす機会を作ることができるので、会社を選ぶ際の一つのポイントにしてみるのも良いでしょう。
7.対応エリア
依頼したい研修会社の対応エリアは必ず確認しておきましょう。 対応エリアが全国であるか、都内だけか、一部地域のみかなど重要なポイントです。研修を開催する場所が対応エリアに入っていない場合は、選定リストから除外することをおすすめします。 ただし近年ではオンライン研修に対応している企業もあるので、受講方法によっては問い合わせてみましょう。
8.特徴
研修会社を選ぶ際には、その会社の特徴にも注目しましょう。 研修会社によっては細かく研修をカスタマイズすることができる会社やフォローが充実している会社など様々な特徴があります。自社にとってより良い研修が開催できるように、それぞれの研修会社の特徴にぜひ注目してみてください。
【2022年最新】グローバル人材研修企業のおすすめ26選
今おすすめのグローバル人材研修企業を紹介します。比較しやすいよう主に8つの項目にしました。
各項目は2021年1月19日時点で収集した情報にもとづいております。
株式会社経営戦略塾
【ポイント】
世界中何処でも24時間受講可能
厳選された6000人の外国人先生が在籍
Diploma保持者のプロ講師の無料体験実施可能
株式会社経営戦略塾(KSJオンライン英会話)は東京都中央区にオフィスを構える、英会話研修に特化した、グローバル人材育成会社です。
同社は、グローバルコンサルティングで培った内容を元にカリキュラムを組み、単に日常会話に留まらずに、船井総研出身のコンサルタントを交えて経営・ITを絡めたグローバル人材を育成することが可能です。
また、KSJオンライン英会話は「世界中何処でも24時間受講」することができことも特徴の一つです。会話だけの英会話と違い、文法や会話だけでなく、国際情勢や経済も学べる教育的品質の高い英会話といえるでしょう。
先生は厳選したDiploma保持者のプロ講師が在籍しており、日本語も話せる先生もいるため、安心した利用が可能。無料体験を実施できるおすすめの企業です。
- 料金
- -
- 受講時間
- -
- 対象階層
- -
- 受講方法
- オンライン型
- 実績
- -
- 無料セミナー
- 〇
- 対応エリア
- 全国
- 特徴
- Diploma保持者のプロ講師から学べる
株式会社リクルートマネジメントソリューションズ
株式会社リクルートマネジメントソリューションズでは、グローバル・エデュケーションとして、以下の目的を達成する研修を提供しています。
・海外赴任候補者に向けて、海外で働くことに対する自信をつけること
・グローバルな領域で働く人材に向けて、自身に何が不足しているか気づくこと
・海外で働くことに対する耐性があるかを確認し弱点を補強すること
・海外で働きたい志向の低い社員に対して、グローバル・マインドを醸成すること
全研修期間を通して、それぞれに区分された項目を都度完了させなければならない形で進められます。ここの区分を完了させた後、最終項目を完了させるよう設計されています。
通常の業務同様、マルチタスク型で個々の項目を進めていき、各課題の遂行結果はすべて第三者からの評価を受けるため、緊張感を持ちながら取り組むことができる特徴があります。
- 料金
- -
- 受講時間
- 6泊7日の合宿
- 対象階層
- -
- 受講方法
- 対面研修
- 実績
- -
- 無料セミナー
- -
- 対応エリア
- -
- 特徴
- 実践型プログラム
株式会社パーソル総合研究所
株式会社パーソル総合研究所では、異文化間コミュニケーションに対する基本的な理解を促すとともに、異文化とのコミュニケーション能力の向上に必要な、最も基本的なスキルの紹介と訓練を行うプログラムを提供しています。
プログラムは、異文化間のコミュニケーションを理解するための基本概念の習得、異文化の理解のためのディスカッション、そしてケーススタディで構成されています。
また、このプログラムを通じて、Listening Skills (効果的なリスニング・スキル) 、Articulating Skills(明確に意見を述べるためのスキル) の修得が可能になります。
このプログラムは日本人と外国人のトレーナーが用意されているため、英語を用いて授業を進めることを選択できます。
- 料金
- -
- 受講時間
- 1~2日間
- 対象階層
- -
- 受講方法
- 対面研修
- 実績
- 三菱重工業、DOCOMOなど多数
- 無料セミナー
- 〇(無料イベントあり)
- 対応エリア
- -
- 特徴
- 実践型プログラム
CAPLAN
CAPLANでは、ビジネスを進める上で必要とするスキルに特化したコースを用意しており、プレゼンテーション、ミーティング、ネゴシエーション、ライティングなどのスキル向上を目的としています。
プレゼンテーションコースでは、受講者が直近に行うビジネス課題を使用することも可能です。各スキルコースの難易度と英語コミュニケーションの度合いは個々の企業の要望に応じて編成されています。
- 料金
- -
- 受講時間
- 4時間~2日
- 対象階層
- 日本人社員 / 日本語(初級~上級レベル) / 海外赴任予定者 / 全員 など
- 受講方法
- 対面形式 / オンライン形式 / グループレッスン / プライベート など
- 実績
- -
- 無料セミナー
- -
- 対応エリア
- -
- 特徴
- -
株式会社インソース
株式会社インソースでは、海外でのビジネス経験豊富な講師陣が、グローバル人材に必要な資質はどのようなものか、を教えています。多数の講座が用意されてあり、それぞれの講座は1日単位で受講できます。各研修プログラムは、ビジネスに直結する知識だけではありません。ビジネスを円滑に進めるための海外の文化やマナー、コミュニケーション能力、グローバル・マインドのほか、世界的に通用するビジネススキルを、効果的に身につけること可能としています。日本人用の研修のほか、外国人社員向けの育成プログラムもあり、企業が外国人社員を受け入れる場合も充実しています。
研修の実施にあたっては、組織全体に対するものか、海外赴任者や日本にある海外事業部などに限定するのか、外国人社員などに特定の社員に対象者を絞るのかなどを事前に確認しています。そして、研修のテーマとして拠点経営・マーケティング・ビジネスマナーといった各テーマのうちどれを重点的に扱うのかを考慮し、個々の企業に合わせた最適な教育カリキュラムを作り上げています。
- 料金
- -
- 受講時間
- -
- 対象階層
- -
- 受講方法
- -
- 実績
- -
- 無料セミナー
- -
- 対応エリア
- -
- 特徴
- -
Berlitz
ベルリッツ・ジャパン株式会社は、グローバル人材を育成するビジネスコミュニケーションスキル研修プログラムを提供しています。英語の実践練習や、英語によるコミュニケーション力を強化したいという企業におすすめです。
オンライン学習、または外国人教師とのライブ・コーチングを組み合わせたプログラムになっており、一人ひとりのペースで学習を進めることができます。
授業には24時間アクセス可能です。学習者用の詳細レポートで上達度を常に把握することができます。
プログラムの概要です。
・ビジネスシーンでの多様なコミュニケーションを現実に近い形で体験
・グループ演習なので、メンバー同士の切磋琢磨や部門間の連携促進にも効果的
・担当講師および他の受講者からの360度フィードバック
- 料金
- 約4,000円台(税込)~ 178,200円(税込) ※プランごとに異なる
- 受講時間
- -
- 対象階層
- 幼児~大人まで問わず
- 受講方法
- 24時間アクセス可能なオンライン
- 実績
- 国内5,500社以上、世界20,000社以上の導入企業・団体実績
- 無料セミナー
- 〇
- 対応エリア
- -
- 特徴
- -
株式会社ビジネス・ブレークスルー
株式会社ビジネス・ブレークスルーでは、グローバル化・多様化するビジネスにおいて、結果を出すことができるマネジメントレベルの人材を育成する研修を提供しています。様々な環境下でも活躍できるリーダーの育成、マネジメント能力の強化と育成を喫緊の課題とし、人材が身につけるべきグローバルなマインド、コア・スキル、リテラシーを育成するための独自かつ豊富な研修があります。
同社が提供する研修で学んだことを現場に応用することで、経営スキルや問題解決をより論理的に対応できるようになるでしょう。国外現地の企業・海外グループ会社ではその経営者の立場になって、現地での課題発見、解決策の立案、プレゼンテーションを実施できるようしています。
- 料金
- -
- 受講時間
- -
- 対象階層
- -
- 受講方法
- 対面研修
- 実績
- -
- 無料セミナー
- -
- 対応エリア
- -
- 特徴
- -
LinkedInラーニング
【ポイント】
中堅社員の能力を高めたい
管理職の能力を高めたい
グローバル人材育成を強化したいかたにおすすめ
LinkedInのは、これまでに累積してきた学習者のプロフィール、視聴履歴等の情報から、受講者に向けてパーソナライズした研修を提案しています。
これにより個々の社員の専門的能力の開発機会を提供し、現段階で必要な業務や役職等に関連したスキルの習得を支援しています。
研修内容は、LinkedInの登録者およそ6億9,000万人のデータのうち、受講者が属する各業界や各業種、あるいは組織の立ち位置において個々に必要とするスキルをリアルタイムで分析しています。その分析結果をもとにして受講者のコースを制作していることが強みです。現在、日本語対応の講座は25,000動画で、毎週新規の講座が追加されています。
受講料は1年間で 最大407ドル/ID(税抜)となっています。
- 料金
- 1年間: 最大407ドル/ID(税抜)
- 受講時間
- 5分未満のコンテンツ × 25,000動画 (日本語対応の講座)
- 対象階層
- -
- 受講方法
- -
- 実績
- 1万2000社の実績
- 無料セミナー
- -
- 対応エリア
- 全国/海外
- 特徴
- -
Udemy Business
ベネッセは、ベネッセが持つ13万の講座から一般レビューで厳選されたおよそ4,000点の講座に集約して、現場のニーズに合った形にして提供しています。研修は一般受講生評価で人気の高い講座を厳選していますので、誰でも興味を持つことができますし、何が必要とされているのかを知ることもできます。
圧倒的な講座の数から、時代の潮流に即した有意義な講座をラインナップとしていることに強みがあり、学習者が必要とする講座を自ら選択して受講できる便利さがあります。
- 料金
- -
- 受講時間
- -
- 対象階層
- -
- 受講方法
- オンライン型
- 実績
- 三菱商事株式会社、株式会社三井住友フィナンシャルグループ、パナソニック株式会社 コネクティッドソリューションズ社、株式会社日本経済新聞社 など
- 無料セミナー
- 〇
- 対応エリア
- -
- 特徴
- -
マーキュリッチ株式会社
マーキュリッチ株式会社では、プレゼンテーションに注目した初級、中級、上級コースの3つの研修を用意しています。研修で指導するのは「正確な英語のプレゼン」ではなく聞き手に伝わる「ビジネスを動かせる英語のプレゼン」です。
受講者の「プレゼンテーション能力」と「TOEICの点数」を考慮したコースで用意されています。
研修では講師から直接フィードバックを受けることで、自分の英語によるプレゼンにおいて何が無駄でどの構成パートや英語を削ぎ落とすべきかを個別に理解できるよう指導しています。また、研修は講師自身が手本となるために英語をベースにで講義を行いますので、さながらプレゼンの本番のような緊張感をもって受講できる特徴があります。
- 料金
- -
- 受講時間
- -
- 対象階層
- -
- 受講方法
- -
- 実績
- -
- 無料セミナー
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- 対応エリア
- -
- 特徴
- -
株式会社One Terrace
One Terrace の育成研修は、グローバルを志向する企業の多様な育成課題に対して、知識の習得よりも実践を知ることに重点を置いています。
研修の対象は主に外国籍社員・対象日本人社員の双方で、必要とする関連テーマや、職種・役職・階層に適した形の育成プログラムを提供しています。
受講者の特性を引き出し、自ら考え、実践的に学ぶようにさせることで、座学ではわからない発見と、研修後の行動変容を起こしやすくする特徴があります。
この育成研修プログラムは「グローバル」をテーマとして、これまでもその実績を積んできています。育成ニーズに合わせたカスタマイズを行うことができ、個々の社員から企業全体の育成プログラムにもフィットする研修として活用できます。
すべてのプログラムがオンラインに対応していますので、社員が研修の場に参加できない場合でも遠隔地から受講が可能です。
- 料金
- -
- 受講時間
- -
- 対象階層
- -
- 受講方法
- 集合型研修、オンライン型
- 実績
- -
- 無料セミナー
- -
- 対応エリア
- -
- 特徴
- 「グローバル」をテーマとした「実践」にこだわった研修
INSIGHT ACADEMY
インサイトアカデミー株式会社はオンライン型の研修です。グローバル展開の状況や受講者のキャリア、ポジションに合わせ、5種類のプログラムをご用意しています。各プランに応じてどういったポジションが望ましいか、組み合わせて受講可能です。
- 料金
- 初期システム導入費用100,000円(税別)+受講費用(1ID月額×受講月数)
- 受講時間
- 全100時間~ (1年間/6ヶ月)
- 対象階層
- 海外駐在予定者、海外駐在員、海外部門管理職、海外部門若手、Gビジネスプール人材、国内社員
- 受講方法
- 動画研修(100コース以上)+ライブ講座(毎月開催)
- 実績
- -
- 無料セミナー
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- 対応エリア
- -
- 特徴
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GLOBAL EDUCATION
GLOBAL EDUCATIONでは、受講者が海外赴任などをせず国内の事業にいても、グローバルビジネスに対応できるマインドとスキルを習得できるプログラムです。
グローバルビジネスを展開する日本企業で、受講者が国内外でも通用する潜在能力を開花させて、「真のグローバルリーダーとして活躍」 できる人材となり、組織に変化をもたらすようになることを目的としています。
研修構成は、組織に最もインパクトをもたらすポテンシャルの高い人材に対して、「スキルの体得」、「チームプロジェクト活動」、「リーダーシップ」などを包括的に学びます。このプログラムを受講することで、受講者の「マインドの変化」を促して、グローバルビジネスでの「即戦力」となりうる自立型人材の育成を図ります。
- 料金
- -
- 受講時間
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- 対象階層
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- 受講方法
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- 実績
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- 無料セミナー
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- 対応エリア
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- 特徴
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株式会社アルク
【ポイント】
グローバル化を自分事として理解する
外国籍社員と協働するダイバーシティ環境を前向きにとらえるマインドを醸成する
異文化理解の基盤を理解したうえで、日本ビジネス文化の価値観や規範を外国籍社員に共有できるコミュニケーション力を身につけたい方におすすめ
アルクでは、グローバル業務に直接従事していない社員(あるいは外国籍社員と協働する日本人社員)がグローバル化を理解し、外国籍社員との協業に前向きに対応できるマインドセットを醸成するための研修プログラムを提供しています。
この研修により、日本国内に勤務する社員でも、海外との異文化理解の基盤を理解して、日本ビジネス文化の価値観や規範を外国籍の社員と共有できるような、コミュニケーション能力を身につけることで、グローバルな視点を醸成します。
オンライン研修も可能ですので、まとまった時間を取りにくい部署でも参加しやすいプログラムとなっています。
- 料金
- -
- 受講時間
- 7時間×1日~2日
- 対象階層
- 外国籍社員と協働する日本人社員
- 受講方法
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- 実績
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- 無料セミナー
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- 対応エリア
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- 特徴
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alue
alueでは、異文化コミュニケーションの理解、外国人正社員のマネジメントの方法、異文化の相手に対するメッセージの発信方法などを、オリジナルのカリキュラム用いた研修を提供しています。alueは東証マザーズに上場している企業です。
研修プログラムは、Alueで機械学習AIを活用し、すべてのレッスンとアセスメントの音声を文字データとして蓄積することで、過去の卒業生のデータから導き出された成長モデルを作っています。これをもとに受講生の成長を予測し、次に身に付けるべき文法や単語をAIが提案することに特徴があります。
またカリキュラムはカスタマイズが可能で、alueでは企業と協議をしたうえで必要な研修になるようにしています。たとえば情報通信業者に向けたカリキュラム例は次の通りです。
(1)それぞれの研修に経験者(外国籍社員、外国籍社員を部下に持った経験がある管理職)との対話セッションを入れて、相互理解を促進。
(2)外国籍社員のみではなく、外国籍社員を部下に持つ管理職にも研修を設計し、双方が理解し合うことで、歯車が回るよう促進。
- 料金
- -
- 受講時間
- 2日間のコースなど
- 対象階層
- -
- 受講方法
- 対面研修
- 実績
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- 無料セミナー
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- 対応エリア
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- 特徴
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グローバル人材戦略研究所
グローバル人材戦略研究所では、従来のグローバルマネジメントの内容に加え、リモートでのミーティング進行、チームワーク、部下マネジメントが学べるプログラムを提供しています。
プログラムの対象者は海外赴任者、海外出張者および国内における外国籍社員を部下に持つ社員です。1名単位で参加できる公開講座をWebセミナーとして開催しています。
プログラムは異業種交流型になっており、同じ問題意識をもつ他社の社員とコミュニケーションを図ることが可能で、人脈を広げることできる特徴があります。
- 料金
- -
- 受講時間
- 1日
- 対象階層
- -
- 受講方法
- オンライン
- 実績
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- 無料セミナー
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- 対応エリア
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- 特徴
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GLOBIS
Globisでは、海外の最前線でビジネスを展開し、組織をリードしていく次世代リーダーのためのコンソーシアム型(異業種交流型)で、英語によるオンライン研修を提供しています。
最も重要な次世代のグローバルリーダーに集中していることが特徴です。たとえば海外拠点のGeneral Manager(部長)を目指す現地のマネジャー、またはグローバル事業を後押しする部門の管理職、拠点の駐在員としても活躍できる日本人の中堅社員を対象としています。
また「グロービス学び放題」の英語版プログラムを提供しています。
オンラインによる英語でのプログラムで見放題のため、いつでもどこでも繰り返し学習できる特徴があります。
英語でビジネスナレッジを学ぶ、定額制の動画学習サービスです。
プログラムの説明はすべて英語です。受講者がその内容を理解するための基本的な文法や語彙等の英語知識が必要で、推奨する英語レベルはTOEIC600以上となっています。
- 料金
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- 受講時間
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- 対象階層
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- 受講方法
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- 実績
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- 無料セミナー
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- 対応エリア
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- 特徴
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株式会社ジャパンタイムズ
the japan timesでは、国際社会で活躍するための心構えやマナー、グローバルなマネジメントとして活躍できる人材の育成を目指す研修を提供しています。
教材はすべてオリジナルで、MBAホルダーなどハイエンドな経歴を持つバイリンガル/ネイティブ講師陣がクラスを担当していることが特徴です。
クラスは英語力により区分けされており、英語力が一定水準以上ある方が対象となります。
(1)中上級(対象レベル TOEIC 600~800点)
オフィスで積極的に英語でのコミュニケーションが取れる力に加えて、マネジメント層に必須のディスカッション能力、プレゼンテーションスキルなどを総合的に習得するコースです。
(2)上級(対象レベル TOEIC 750~900点)
MBAビジネス理論の基本理論を紹介するコースです。
ハーバードビジネススクールのケースを使い、理論の応用やディスカッション力とリーダーシップのマインド構築を目指します。
- 料金
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- 受講時間
- -
- 対象階層
- 全階層
- 受講方法
- 企業研修
- 実績
- -
- 無料セミナー
- ✕
- 対応エリア
- 全国
- 特徴
- グローバル
株式会社ユニバーサル・ブレインズ
ユニバーサル・ブレインズでは、顧客企業の実務要請に応じて個別に設計したセミナーを提供しています。このセミナーは、若手有望社員や中堅管理職向けに、短期間に現代のビジネス実務に必要な知識とスキルを学習し、実際の現場で使用するまでにレベルアップすることを目的としています。
(1)~(5)の総合コースを基本とし、MBAの基本項目を組み合わせています。任意で企業の具体的な要望を考慮して、個別に日程・時間等を設計できます。
総合コースの構成:
(1)「戦略論」
(2)「マネジメントに必要な経理の基本」
(3)「ファイナンスの基礎知識」
(4)「人事の基礎知識」
(5)「コンプライアンスと内部統制の基礎知識」
MBA基本8科目(選択):
ミクロ経済学、マクロ経済学の経営経済学、オペレーションズマネジメント、統計学、人材管理、アカウンティング、ファイナンス、経営戦略、マーケティング
- 料金
- -
- 受講時間
- 2日~
- 対象階層
- -
- 受講方法
- ワークショップ形式
- 実績
- -
- 無料セミナー
- -
- 対応エリア
- -
- 特徴
- -
オンラインMBAプログラム
オーストラリアのBOND大学が提供する研修です。海外の大学が提供するMBAを直接学ぶことでグローバルに対応できる人材を教育します。
プログラムはJapanese/English Pathwayのどちらかを選択して学びます。どちらのPathwayを選んでも、修了するまでに全18科目12単位を取得する必要があります。
仕事に必要な1科目からオンラインで、自分のペースで単位を積み上げていくことが可能です。オンライン1科目あたりの標準的な学習期間は、必須科目は12週間、選択科目は6週間となっています。
- 料金
- -
- 受講時間
- 2年間
- 対象階層
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- 受講方法
- オンラインとスタディツアー
- 実績
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- 無料セミナー
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- 対応エリア
- -
- 特徴
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最後に
グローバル人材研修企業は、偏見を持たずに各国の異文化を理解し、相互に協調して成果を出すことが期待されています。
「日本」という殻を抜け出すことできることが最大の目的です。自社の社員をグローバル人材として教育をするためには、まずその社員の英語力がどれくらいあるかが重要です。
英語力に乏しい場合は、異文化を理解するためのコミュニケーションができるよう、言語の壁を乗り越えることが最初の課題になります。あらかじめ対象社員は英語力を身に着けておくことが望ましいでしょう(目安としてTOEICスコア800点)。
多くの研修提供企業は日本人が海外で仕事をする、あるいは海外の人たちと仕事をするうえでどのように接していけばいいかを教えています。
海外赴任などの経験がない場合など、このプログラムを受講することで新しい見方に気づくことができるでしょう(多くの日本の文化は日本独特のもので、グローバルで通用しないことが多いためです)。
MBAなど実務に直結する教育に主眼をおいたコースの場合、たとえば海外学生とともに課題を解決し、ディスカッションを通じてお互いをよりよく知ることができる、グローバルで通用する考え方を身に着けること、が大きなメリットです。