腕時計には、さまざまなブランドやデザインが存在しますから、オフィス向けとして選ぶ際には、基準を押さえる必要があります。

オフィス向けのメンズ腕時計とは

オフィス向けのメンズ腕時計は、ビジネスマンとしての印象を左右する重要なアイテムです。身だしなみともいわれる腕時計を選ぶ際には、複合的なポイントを押さえる必要があります。そこで本記事では、オフィス向けメンズ腕時計の選び方と2022年最新のおすすめ商品15選をご紹介します。

腕時計のマナー

ビジネスシーンで腕時計は印象を左右するアイテムと言われるように、抑えておきたいマナーのポイントをご紹介します。

アナログタイプのものを選ぶ

ビジネスシーンで使う時計は、アナログタイプのものを選ぶのが無難です。なかでも、2針タイプや3針タイプのものが特におすすめです。

デジタルタイプの腕時計にも最近では落ち着いた雰囲気のものもあるため、禁止というわけではありませんが、ビジネスシーンでデジタルタイプを使う際は、デザインやカラーが落ち着いたものを選ぶことをおすすめします。

派手な装飾のものは避ける

腕時計のなかには、フェイスに宝石の装飾がされているものなども存在します。装飾の度合いによっては相手に不快感を与えてしまうことがあるので、ビジネスシーンで使う腕時計は派手なものは避けましょう。

ただし、さりげなく宝石が施されている程度であれば、ビジネスシーンでも違和感を感じることはありません。スーツとの相性を考えながら選んでみてください。

派手な文字盤の色は避ける

ビジネスシーンで使う腕時計の文字盤の色は、ホワイト・シルバー・暗めのブルー・ブラックを選ぶのが無難です。これらの色はスーツとの相性も良く、シーンを問わず使うことができます。

オフィス向けのメンズ腕時計を選ぶポイント

オフィス向けのメンズ腕時計は、スーツなどビジネススタイルに合わせやすいものがおすすめです。選ぶ際の基準となるポイントについて解説します。ぜひ参考にしてみてください。

1.ケースの形

オフィス向けとして定番の形は、ラウンドタイプ（真円形）です。その他に、長方形のレクタンギュラ―、正方形のスクエア、八角形のオクタゴンなどがあります。形とともにサイズも考慮しましょう。シャツの袖口からチラッと見えるくらいの大きさが理想的ですから、40mm前後を目安に選ぶとよいでしょう。

2.ケースの素材

ケースの素材は見た目の美しさに加えて、耐久性がポイントです。多くの腕時計に採用されている素材は、高硬度のステンレススティールです。耐久性に優れ、錆びにくいことが特徴です。その他に、セラミックやチタン、カーボンがあり、高級腕時計にはゴールド、プラチナ、シルバーといった素材が使われています。また、素材に加工を施すことで強度を向上させることができるのです。

3.ガラスの素材

ガラスは、文字盤を守る役割がありますから、傷つきにくい素材を選ぶ必要があります。ガラスの素材は、硬度が高いサファイアクリスタルガラス、ミネラルガラス、ミネラルガラスに特殊加工を施したクリスタルガラス、プラスチックの4種類があります。

4.電池タイプ

クォーツ時計の多くは、電池を動力としているため、時計専用のボタン電池が使われています。電波時計には、定期的な電池交換の必要がないソーラータイプと定期的な電池交換が必要なバッテリータイプがあります。ソーラータイプの場合は、光に当てても充電ができなくなれば、二次電池の交換が必要になります。

5.各種機能

腕時計の機能には、現在の時刻や日付、曜日を知るという基本的な機能以外に、クロノグラフ（ストップウォッチ機能）、防水機能、デュアルタイム機能（2か国の時刻表示）、耐磁性能などがあります。オフィス向けの腕時計として、どの機能を重視するのか検討しておきましょう。

6.ムーブメント

腕時計のムーブメントは、電池で動くクォーツ式とぜんまいで動く機械式の2つに大別されます。さらに機械式には、自動巻きと手巻きがあります。オフィス向けには、時間の誤差が少なくぜんまいの巻き上げの手間がないクォーツ式がおすすめです。

7.ベルトの素材

ベルトの素材はレザーのブラックもしくはブラウンがフォーマルに適しているといわれています。ベルトや靴と統一したコーディネートがしやすいでしょう。また、メタリック素材は、錆びにくく耐久性に優れていますし、さまざまなシーンで使うことができます。

8.料金

腕時計は、それぞれブランドに特徴があり、素材や搭載される機能によっても価格帯はさまざまです。予算を立てたうえで、まず予算に見合う価格帯から探してみてはいかがでしょうか。

9.カラー

文字盤のカラーは、オフィス向けであれば、ブラック・ホワイト・シルバー・ブルーを基調として選ぶとよいでしょう。スーツとの統一感をポイントにすると選びやすくなります。装飾の素材やカラーも腕時計の印象に大きく影響します。ぜひ、文字盤の装飾にも注目してみてください。

10.重量

腕は重さを感じやすいです。腕が疲れてくると、付けたり外したりすることもあります。メタリック系のベルトであればレザーに変えることも1つの方法です。不快に感じる重さは、人それぞれですから、試着してみることをおすすめします。

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最後に

オフィス向けのメンズ腕時計を選ぶポイントとおすすめの商品15選をご紹介しました。ビジネスマンとしての重要なアイテムですから、選び方のポイントをふまえ、ビジネスシーンや用途に適した最適な腕時計を見つけてください。