仕事をするうえで欠かせないアイテムなのが、ボールペン。書類に記入するために使用するだけでなく、会議中のメモや、営業先でのやりとりで使用する機会も多いでしょう。
ボールペンとは
文字を書く際に使用するボールペン。書ければ何でもいいという方もおられるかもしれませんが、書き心地によっては文字を書くことがストレスになってしまうことも。更には、人の目に触れる機会が多いアイテムでもあるため、デザインにもこだわりたいですよね。本記事では、ボールペンを選ぶうえで注目したいポイントと一緒に、2022年最新のおすすめボールペン15選をご紹介します。
ボールペンを選ぶポイント
ここからは、ボールペンを選ぶポイントを8個ご紹介します。好みの書き心地のボールペンと出会うことができれば、書類を記入する際のストレスも軽減できるかもしれません。会社の備品として大量に購入したい、個人的に使用できるものを探している、人に見られても問題ないものが欲しいという方は、何を優先的に選べばいいのか、それぞれ参考にしてください。
1.料金
ボールペンは100円程度で購入できるものから、40,000円もするような高額なものまで販売されています。書類の記入は少しだけで、会社の備品として欲しいという方はリーズナブルなものでも問題ないかもしれません。しかし、営業先でボールペンが人の目に触れる場合は、買い替えが必要ないくらいの値が張るものをひとつ持っていてもいいでしょう。目的に合わせて、料金も考慮して選びましょう。
2.インクの種類
インクは大きく分けて、油性、水性、ゲルインクの3つの種類に分けることができます。インクの粘度が高く、書き心地が良いものが油性インクです。更に紙に書いた文字が滲んでしまうことが少ないため、大事な書類に記入する際におすすめ。水性は粘度が低く、なめらかな書き心地が特徴といえます。しかし、耐水性が乏しいため、文字が滲んで消えてしまうことも考えられるでしょう。ゲルインクとは、水性のインクなのに耐水性が高いものを指します。つまり、油性と水性のいいところを合わせたようなインクといえます。
3.ペン先の出し方
ペン先の出し方には、ノック式、ツイスト式、キャップタイプのものに分けることができます。ボールペンの上部を指でノックしてペン先を出すタイプ、ボールペンの本体を左右に回してペン先を出すタイプ、そしてキャップでフタをするタイプがあるのです。片手で簡単にペン先を出せるのはノック式です。ツイスト式は、黒のボールペンだけでなく、赤や青のボールペンやシャープペンシルが一緒になっているタイプに多いでしょう。
4.線の太さのバリエーション
線の太さによって、書き心地が異なります。線の太さには好みもあるでしょう。しかし、仕事上、小さな欄に文字を記入しなければならない場合は、線が細いタイプのボールペンを選んだ方が安心です。
5.インク色
普段使いするボールペンのインクは黒が多いといえます。しかし、中には赤や青のインクや、緑のインク、シャープペンシルと一体になったボールペンも販売されています。仕事で黒以外の色のボールペンを使用することが多い場合は、持ち替える手間が省けるので、一体型のボールペンを使用するのがいいでしょう。
6.重量
ボールペンによって、重量も異なります。重量によっても書き心地が違ってくるため、注意が必要です。重量も好みによるため、普段から気にかけておくといいかもしれません。
7.サイズ
ボールペンの長さや太さもそれぞれ異なります。手にフィットするボールペンを使用した方が、作業効率は上がることが期待できるでしょう。
8.素材
素材もボールペンによって違います。リーズナブルな価格のボールペンの場合、プラスチック製のものが多いでしょう。そのほかには、樹脂やステンレススチールといった素材のものも販売されているため、好みや用途に合わせて選択してください。
【2021年最新】ボールペンおすすめ15選
1,000円以下のボールペン
ボールペン 998-CGA 【アウロラ】
1930年代のベストセラーの復刻版のボールペン。ボールペンの外観は、当時のまま。キャップリングには古代ローマ時代のグレカ・パターンが採用されているうえ、万年筆のボディには、アウロラ社の創業当時の社名が刻印されています。マーブル調の素材がほかのボールペンとの差別化を図っているため、人と被らないものを好む方にもおすすめといえるでしょう。
- 料金
- 40,000円(税込)
- インクの種類
- 油性
- ペン先の出し方
- ー
- 線の太さのバリエーション
- ー
- インク色
- ブラックパール
- 重量
- 24g
- サイズ
- 135mm
- 素材
- アウロロイド
ボールペン PIX 117661 【モンブラン】
余計なもののない純粋なデザイン、そして非常にシンプルな使い心地が特徴といえる高級ボールペン。毎年鮮やかで元気の出るカラーが発表されていますが、2018年には男性でも使用できるエメラルドグリーンが登場しました。エメラルドの宝石の美しさをイメージしたボールペンでおすすめな一品です。
- 料金
- 24,750円(税込)
- インクの種類
- ー
- ペン先の出し方
- ツイスト式
- 線の太さのバリエーション
- ー
- インク色
- 黒
- 重量
- ー
- サイズ
- ー
- 素材
- ー
ボールペン K405 【ペリカン 】
1950年に発売されたスーベレーン400は、長い期間多くのユーザーに愛され続けたロングセラーモデルです。ホワイトのパーツと表情のあるシルバーのストライプが、温かみを演出しています。どこに持って行っても恥ずかしくない、高級感も兼ね揃えたボールペンでもあるといえるでしょう。
- 料金
- 15,840円(税込)
- インクの種類
- 油性
- ペン先の出し方
- ノック式
- 線の太さのバリエーション
- ー
- インク色
- 黒
- 重量
- 約16g
- サイズ
- 約135mm
- 素材
- 樹脂
10,000円以下のボールペン
ボールペン中字 692TW-1 【クロス】
重厚感あふれるデザインが魅力のボールペン。アールデコ調の太軸ボディで、高級感が増しています。会社の会議で使用するのはもちろんですが、営業へ行く際などにも恥ずかしくないボールペン。1つ持っておくと安心ではないでしょうか。
- 料金
- 12,335円(税込)
- インクの種類
- ー
- ペン先の出し方
- ツイスト式
- 線の太さのバリエーション
- 中字
- インク色
- 黒
- 重量
- 約36.9g
- サイズ
- 約145.7mm
- 素材
- ー
ボールペン細字 2093761 【ウォーターマン】
丸みのあるフォルムと、惜しみなく使われた最高級素材が魅力のボールペン。クラシックなウォーターマンは、どんなビジネスシーンにも合うので、1本持っておくと便利かもしれません。贈りものにもおすすめです。
- 料金
- 8,550円(税込)
- インクの種類
- ー
- ペン先の出し方
- ツイスト式
- 線の太さのバリエーション
- 細字
- インク色
- 黒
- 重量
- 37g
- サイズ
- 143mm
- 素材
- ブラス シャイニートランスルーセントラッカー仕上げ
ボールペン L401 【ラミー 】
さまざまなデザイン賞を受賞しているボールペン。デザインも機能も楽しめる1本でもあります。ブラック、レッド、ブルー、グリーンの4色の油性ボールペンなので、この1本持っておくだけで大活躍してくれることでしょう。
- 料金
- 6,700円(税込)
- インクの種類
- ー
- ペン先の出し方
- ー
- 線の太さのバリエーション
- ー
- インク色
- 黒/赤/青/緑
- 重量
- 19.84g
- サイズ
- 140mm
- 素材
- 樹脂
ボールペン 1953001 【オロビアンコ】
2011年に発売して以来好評の、オロビアンコルニークの筆記具コレクションのベーシックタイプ。軽快な書き心地を実現したボールペンです。男女ともに使用できるおしゃれなデザインが、魅力といえるでしょう。
- 料金
- 4,968円(税込)
- インクの種類
- ー
- ペン先の出し方
- ノック式
- 線の太さのバリエーション
- ー
- インク色
- 黒
- 重量
- 約25g
- サイズ
- 約137mm
- 素材
- アルミニウム/ラッカー仕上げ
ボールペン中字 1906866 【パーカー】
高級感のあるボールペンで、プレゼントとしても人気です。最高級の素材と最新技術をもって作られており、人間工学とアートをブレンドしたユニークなシェイプが魅力。一般的なボールペンよりも重量があるのも特徴といえます。
- 料金
- 4,950円(税込)
- インクの種類
- ー
- ペン先の出し方
- ツイスト式
- 線の太さのバリエーション
- 中字
- インク色
- 黒
- 重量
- 約30g
- サイズ
- 13.9×1.1×1.1cm
- 素材
- ステンレススチール ボディ/アルミニウム彫刻パターンサンドブラストカラー仕上げ クリップ/クローム仕上げ
ボールペン K-2 【ダックス】
人と被らないボールペンをお探しの方におすすめ。ハウスチェック柄で、共用デスクの上でもすぐに自分のものだと判断できそうです。専用のケースに入っているので、贈りものにも向いているといえるでしょう。
- 料金
- 1,870円(税込)
- インクの種類
- 油性
- ペン先の出し方
- ノック式
- 線の太さのバリエーション
- 細字
- インク色
- 黒
- 重量
- ー
- サイズ
- 130mm
- 素材
- ステンレス/塗装・ハウスチェック模様仕上げ
プロフィット3 16-0331-220 【セーラー萬年筆】
黒と赤のボールペンと、0.5mmのシャープペンシルが1本になった多機能ペン。ボールペンで記入しなければいけない書類、してはいけない書類のどちらも扱う場合に、持ち替える必要がなくて便利です。
- 料金
- 1,773円(税込)
- インクの種類
- ー
- ペン先の出し方
- キャップスライド式
- 線の太さのバリエーション
- 0.7mm(ボールペン)0.5mm(シャープペンシル)
- インク色
- 黒/赤
- 重量
- 99.79g
- サイズ
- 17.4×6.3×2.4 m
- 素材
- 真鍮
ボールペン中字 N2942151 【シェーファー】
すらっとしたボディがカッコいいボールペン。清潔感とモダンさを強調させます。性別や年齢を問わず使用できるボールペンなので、共用のボールペンをお探しの方にもおすすめといえるでしょう。
- 料金
- 1,591円(税込)
- インクの種類
- ー
- ペン先の出し方
- ノック式
- 線の太さのバリエーション
- 中字
- インク色
- 黒
- 重量
- 22g
- サイズ
- 13.7×1.2×1.5cm
- 素材
- ー
10,000円以上のボールペン
ボールペン0.5 IWI-8F990BP-51B 【IWI】
デザインが美しいボールペンですが、筆記以外のツールとして、多目的な使い方ができるのが特徴です。ペンパッケージはサイズを測ることができますし、パッケージで線を書くことも。ボールペンは六角形なので、転がりにくく、デスクから落ちてしまう心配もありません。
- 料金
- 1,100円(税込)
- インクの種類
- ー
- ペン先の出し方
- ノック式
- 線の太さのバリエーション
- 0.5mm
- インク色
- 黒
- 重量
- 21g
- サイズ
- 140.5mm
- 素材
- ー
油性ボールペン0.7 S5110 【ニトムズ】
デザインも機能も備わったボールペン。なめらかな書き味も魅力です。ほどよい粘度で、止め、はね、はらいもしっかりと書き留めることが可能。全面ラバー素材なので、どこを持っても滑りにくいです。高級感のあるデザインなので、会議などでの使用も問題ないでしょう。
- 料金
- 703円(税込)
- インクの種類
- 低粘度インク(油性)
- ペン先の出し方
- ノック式
- 線の太さのバリエーション
- 0.7mm
- インク色
- 黒
- 重量
- 9g
- サイズ
- ー
- 素材
- ラバーグリップ
油性ボールペン0.7 B-R-8000-BK 【ゼブラ】
ラバーが滑りにくいため、長時間使用しても疲れにくいのが魅力です。コストパフォーマンスも良く、会社で大量に購入する際にもおすすめ。シンプルなデザインなので、使用する時と場合を選ばないのも強みです。会社で使用するボールペンに向いているといえるでしょう。
- 料金
- 666円(税込)(10本)
- インクの種類
- 油性染料
- ペン先の出し方
- キャップ
- 線の太さのバリエーション
- 0.7mm
- インク色
- 黒
- 重量
- 8g
- サイズ
- ー
- 素材
- 樹脂
ジェットストリーム0.5 SXN15005.54 【三菱鉛筆】
クセになるなめらかな書き味が魅力のボールペン。新構造でインクの直流・逆流を防止します。また、速乾性のあるインクで、書いた文字がにじんでしまう心配もないでしょう。カラーバリエーションも豊富なので、好みに合わせて選べるのも高ポイントといえます。
- 料金
- 124円(税込)
- インクの種類
- ジェットストリームインク(油性)
- ペン先の出し方
- ノック式
- 線の太さのバリエーション
- 0.5mm
- インク色
- 黒
- 重量
- 10g
- サイズ
- 13.96×1.13×1.48cm
- 素材
- プラスチック
最後に
仕事をするうえで欠かせないボールペンは、出番も多いはずです。だからこそ、書き心地にこだわりながら、お気に入りのものを選びたいでしょう。会議や営業などで人の目に触れることも多いボールペン、ぜひ目的に合ったものを選ぶとともに、好みのデザインのものを探してみてください。