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情シスとは?3つの仕事内容と課題・対策をわかりやすく解説

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公開日: 2020.12.18
更新日: 2021.06.16

「情シスってなに?」「情シスって何をするの?」このような疑問をお持ちではありませんか?情シスは、今日のIT社会において、必要不可欠な存在です。

ですが、情シスについて詳しく知らない人も多く、それが故に抱えている課題もあります。では、情シスとはそもそも何をしてくれる部署なのでしょうか。そしてどのような課題を持っているのでしょうか。以下にて詳しく解説していきます。

目次
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情シスとは?資格は必要?

情シスとは「情報システム部」の略です。情報システム部は、企業が事業を運営するうえで必要な機器やネットワーク、サーバーなどを管理する部署です。

IT化が進む世の中ですが、全ての人がITに強いわけではありません。詳しくない人が業務をするにあたり支障が出ないように、情報システム部がIT面を指南し、サポートしているのです。

なお、情シスでの仕事は資格が必要というわけではないため、「パソコンに詳しい」というだけで採用されるケースもあります。しかし「ITパスポート」「基本情報技術者」などの資格を保有する場合は、手当てが基本給に加算されるケースも珍しくはありません。

ひとり情シスとは?外注も検討しよう

「ひとり情シス」とは、情報システム部に1人しかいない状態のことを指します。企業規模が大きくない場合、人件費削減のために、ひとり情シス体制をとっている企業もあるのです。

しかし、部署に1人しかいないと、その人が休んだ時に対応できる人がいなくなってしまい、緊急時のリスクが高まります。また、退職をしてしまう可能性もあり、ひとり情シス体制はリスクが高いと言わざるを得ません。

ひとり情シスの体制に不安をもつ企業は、リスクヘッジの意味も込めて、外注を視野にいれておくとよいでしょう。

情シスの仕事内容

情シスの仕事内容は下記の通りです。

  • 社内システムの運用
  • サーバーやネットワークの管理
  • セキュリティシステムの管理

以下では、それぞれの仕事内容について解説していきます。

社内システムの運用

社内システムの運用は、情シスの一番大きな仕事です。具体的には、ITツールの新規導入や構築したシステムの運用・保守などがあげられるでしょう。

一般的には以下も情シスの仕事に該当します。

  • パソコンの初期設定
  • ベンダー(販売元)管理

サーバーやネットワークの管理

サーバーやネットワークの管理も情シスの仕事です。具体的には、従業員が保有しているPCなどの管理などを行います。

それらに加え、以下の業務もサーバー・ネットワークの管理に該当することが多いです。

  • 社内情報のアクセス権管理
  • ITシステムのマニュアル作成
  • IT資産(PCやサーバーなど)の一括管理

セキュリティシステムの管理

セキュリティシステムの管理も情シスが行う仕事の1つです。社内で扱うシステムのセキュリティ対策や、セキュリティ面でのトラブルが起きたときの対処などが該当します。

情シスにありがちな悩みと対策

以下では、情シスにありがちな悩みと対策について解説していきます。経営陣は、事前に課題を把握しておくことで、情シスを雇用する際のリスク(業務過多による離職率UPなど)を下げることが可能です。

情シスは業務過多になりやすい

情シスはシステムの開発から運用・保守に至るまで、非常に広い業務を任せられる部署であるため、業務過多になりやすい傾向にあります。会社の規模によっては、情シスの業務をこなしながら事務作業も兼任しているケースも多いでしょう。

兼任では作業が追いつかなくなる可能性があり、ますます業務過多になってしまいます。業務過多は仕事の質を下げる要因になりかねません。

業務過多への対策としては、仕事の一部を外部発注することです。一人当たりの仕事量を減らすなどの方法を検討しましょう。

時期や業務によって忙しさにムラがでやすい

情シスは、時期や業務内容によって、忙しさにムラがでやすい部署です。リモートワークの導入や新たなシステムの導入が決まると、情シスの作業量は一気に増えます。

もちろん、落ち着いている時期もあるのですが、ローテーションのために担当業務が変わったり、OSなどのアップデートや不具合への対応が必要だったりするため、情シスの仕事は繁忙期が読めません。

忙しさを理由に退職してしまう社員が多いことは、情シスの課題と言えるでしょう。情シス社員の離職を防ぐためにも、忙しさにはムラがあることを事前に伝えておきましょう。いつも忙しいわけではないことがわかれば、退職を思い留まってくれる可能性が高くなります。

情シスとコスト部門を間違えられやすい

情シスはコストがかかる部門であると思われてしまうことが多いです。これは、情シスの業務内容が不明確であることだけでなく、情シスが管理しているパソコンやサーバーなどのIT機器代が高額であること、保守管理にかかる費用が高額であることも理由でしょう。

ITに詳しくない人からすると、なぜこれほどIT機器やシステムにお金がかかるのかが理解できないのです。購入時に高額の稟議書が回ってくるたびに、その費用の高さに驚愕する人は多いでしょう。利益を生むことがない部門であるということも、コストがかかる部門だと思われている要因かもしれません。

しかし、情シスが関わっている業務は、会社運営のためには欠かせないものばかりです。あまりに情シスの費用削減ばかりをしてしまうと、IT化の波に乗り遅れてしまい、会社の成長に影響する可能性もあるので、必要な費用・不要な費用はしっかりと見極めましょう。

最後に

昨今のIT社会において、情シスの存在は欠かせないものとなってきています。しかし、情シスは業務過多に陥りやすい傾向があるため、社員への配慮が必要です。

また、ひとり情シスはリスクの面からおすすめできません。ひとり情シス体制になってしまっている企業は、リスク回避のためにも、外部発注を検討してみましょう。