チュートリアル動画って何で作る?制作するメリット・デメリットや制作の手順も紹介

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「チュートリアル動画ってどうして作るの」「チュートリアル動画の効果を最大限発揮するにはどうすればよいのだろう」「動画制作会社にチュートリアル動画を頼むのはどうなのだろう」今回はこのような疑問を解決していきます。

チュートリアル動画とは、マニュアルなどを動画で詳しく説明するものです。取扱説明書が動画になったものと、社内・業務マニュアルが動画になったものの2種類があります。最大の目的は、動画にすることでより分かりやすく説明することです。

この記事では、チュートリアル動画を作成するメリットや作成するときのポイント、動画制作会社に頼むメリットを紹介していきます。分かりやすいチュートリアル動画を作成したいとお考えの方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

目次
目次

チュートリアル動画とは?

チュートリアル動画とは、説明書やマニュアルを動画にしたもののことを指します。

動画でただ説明するだけではなく、動画を見た視聴者の理解が深まりやすい動画でなければいけません。

チュートリアル動画は、大きく分けて2種類に分かれます。

1つ目は、説明書を動画にしたものです。
この動画は、商品・サービスを購入した方に向けて配信する動画になります。

説明書や商品・サービスの販売サイトからチュートリアル動画に誘導し、視聴してもらいます。

2つ目は、社内のマニュアルや業務プロセスを説明するための動画です。
視聴する対象は自社の社員になります。

どちらのチュートリアル動画も、動画の内容の分かりやすさが求められますが、視聴者によって動画の内容を変更する必要があります。

チュートリアル動画を作るメリット

ここではチュートリアル動画のメリットをご紹介します。

メリットを理解してチュートリアル動画を作成する目的を整理しておきましょう。

(1)視聴者が理解しやすい

チュートリアル動画のもっとも大きなメリットが、視聴者が理解しやすいという点です。

文章や画像のみの場合よりも、動画はより実際の場面をイメージしやすく、分かりやすくなります。

特に、動画は複雑な動きをそのまま表現できるので、より細かい部分を視覚的に説明できます。

テロップやナレーションを加えると、より分かりやすい動画になるのもメリットです。

(2)何度も後で見返せる

2つ目のメリットは、何度も後で見返せるという点です。

動画は残るので、対面での講習とは違い繰り返し見ることができます。

また、自分が気になる箇所や知りたい箇所だけを選んで視聴できるのもメリットです。

手間がかかるのは撮影時と編集時だけなのに、その後も継続的に教育を続けられます。

(3)コストを削減できる

3つ目のメリットはコストを削減できるという点です。

チュートリアル動画は一度作ってしまえば、維持や管理に大きな費用はかかりません

一方、紙でマニュアルを作成した場合は、印刷や管理に大きなコストがかかります。
さらに、研修を開くとなると人を集めて会場で行う必要があり、人件費も合わせてかかってきます。

チュートリアル動画を作成すると、複数人が何回も動画を視聴できるので、コスト削減に繋がるというのがメリットの一つです。

データを送信したり、アップロードしたデータを保存したりすれば、誰でも簡単に学ぶことができます。

(4)どこでも視聴できる

4つ目のメリットは、どこでも視聴できるという点です。

インターネット上にアップロードされたチュートリアル動画をダウンロードすれば、スマートフォンやタブレットでいつでもどこでも好きな時に視聴できます。

また、動画をスマホで見ながら、実際に動画の手順通りに作業を行っていくということも可能です。

通勤などの移動中や休憩中、すきま時間に動画を視聴できるので、時間を有効的に使うことができます。

チュートリアル動画を作るデメリット

チュートリアル動画はメリットがある反面、デメリットもあります。

ここでは、チュートリアル動画のデメリットもについて解説しているので、チュートリアル動画を制作する際の参考にしてみてください。

(1)閲覧環境が整っている必要がある

チュートリアル動画を視聴するためには、一定の閲覧環境が整っていることが求められます

例えば、スマートフォンやパソコン、タブレットなどの端末を所有していることや、インターネットに接続できるかなどです。

上記のように、そもそも動画を視聴する端末を持っていない、インターネット環境がないという方も一部存在するでしょう。
また、端末を持っていてもインターネット環境が悪く、動画を再生できないという場合も考えられます。

そのため、チュートリアル動画だけに頼るのではなく、チュートリアル動画と紙媒体での説明の2つの方法を用意する必要があります

(2)コストがかかる

チュートリアル動画は、紙媒体の説明書やマニュアルと比べると制作コストがかかります。

そのため、紙媒体で伝わる情報はFAQで解説するなど、チュートリアル動画と紙媒体の使い分けをすることが重要です。

また、制作にかかる時間も長くかかるということも頭に入れておきましょう。

(3)更新の手間がかかる

商品・サービスの仕様の変更があった際など、情報を更新する必要があることもあるでしょう。

文字マニュアルに比べ動画の編集は工数がかかるため、最新の情報へ更新する手間や時間がかかってしまいます。

そのため、動画制作の際に動画の内容に変更があることを前提に制作することも大切です。

チュートリアル動画を作る際のポイント

チュートリアル動画を作る際に、意識したいポイントをご紹介します。

視聴者に動画の視聴を促すための大切なポイントになるので、参考にしてみてください。

(1)動画で伝えたい情報を決める

1本のチュートリアル動画に多くの情報を詰め込みすぎてしまうと、視聴者が内容に飽きてしまい途中離脱に繋がり、動画の内容を伝えることができません。

チュートリアル動画で伝えたいことを整理し、動画の尺の長さは5分程度におさめるようにしましょう。

トピックごとに動画をわけることで、視聴者に最後まで見てもらいやすく、情報の更新が必要になった際も修正がしやすくなります。

(2)閲覧環境に合わせて動画を作る

デメリットでも記載したように、チュートリアル動画は視聴するための端末が必要になります。
しかし、利用端末によって特定のブラウザで視聴できないなどのトラブルが発生することもあります。

閲覧環境は

  • ブラウザ(Internet Explorer、Google Chromeなど)
  • OS(Windows、Macなど)
  • スマートフォン端末(iOS、Androidなど)

のような種類があります。

上記の閲覧環境で問題なく再生できるかの確認を、動画の制作中に確認をしておくことをおすすめします。

また、スマートフォンで動画を視聴する方が多い場合は、テロップの文字の大きさを大きくしたり、メインで見せたい箇所を拡大して見せるなどの工夫をすると良いでしょう。

視聴者の環境に応じた見やすさを意識することが重要です。

チュートリアル動画を制作する手順

チュートリアル動画のメリットについてご紹介してきましたが、作成する手順が分からないという方は多いでしょう。

ここでは、チュートリアル動画を作成する手順についてご紹介していきます。

(1)動画の構成を作成

最初に動画の構成を考えます。
動画で伝えたいことは何かを整理し、どのような順番で説明を行っていくのかを決定します。

見切り発車で動画を作り始めても、思い描いた動画には仕上がらないかもしれません。
初めに考える構成が非常に大事なので、構成はしっかり検討しましょう。

さらに、構成を考えるうえで内容の詰め込み過ぎには十分注意しましょう。
伝えたい内容が多くなり、盛り込みすぎてしまうと何が伝えたいのか分かりにくくなってしまいます。

もし、内容が多くなりすぎてしまうのであれば、動画を分けて複数タイトルで作成しましょう。

(2)構成を元に台本を作成

初めに考えた構成をもとに台本を作成していきます。
台本となるナレーションのセリフ以外にも、再生時間の目安や挿入するテロップを一緒に考えておきましょう。

編集を始めてから必要なことに気が付いて、撮影しなおしたり、素材を取得しようとしたりすると非常に非効率です。

想定できる部分は、撮影前にあらかじめ確認して準備しておきましょう。

(3)素材を撮影

作成した構成や台本をもとに、動画を撮影していきます。
事前に良い台本が出来ていれば、特に心配はいりません。

後で編集するときにより良いものを作成するために、複数アングルでの映像を撮影しておくと良いでしょう。

1パターンの映像よりも、視点を変えた方がより分かりやすいチュートリアル動画になります。

(4)動画素材を編集

撮影が終わったら最後に編集を行います。

不要な部分はカットしたり、的確なナレーションやテロップを入れたりすることで、視聴者が飽きるのを防げます。
メリハリのある動画を心掛けていきましょう。

編集にはかなり時間がかかりますが、テロップやナレーションのない動画には面白みがありません。
チュートリアル動画に面白みは求めていないと思うかもしれませんが、面白くないと最後まで見てもらえないです。

編集にも力を入れて、より楽しみながら学べる良質なコンテンツを作っていきましょう。

動画制作会社に依頼するメリット

チュートリアル動画を作成する手順についてご紹介してきましたが、作成するのが難しかったり、それだけの人員と時間をかけられなかったりいうこともあるでしょう。

そのような場合に有効的なのが、動画制作会社にチュートリアル動画の作成を依頼することです。

ここでは、チュートリアル動画の作成を動画作成会社に依頼するメリットをご紹介していきます。

(1)高いクオリティの動画ができる

1つ目のメリットは高いクオリティの動画ができるという点です。
もちろん、動画制作会社は動画作成のプロなので、高いクオリティが期待できます。

動画で講習内容が分かりやすいというだけではなく、優れた編集技術やテロップの挿入、ナレーションで視聴者を飽きさせない工夫が施されています

より理解度の高い動画を作成したいのであれば、動画制作会社に依頼するのがおすすめです。

(2)動画作成にかかる時間を別の仕事に当てられる

2つ目のメリットは動画作成にかかる時間を別の仕事に当てられるという点です。

動画作成の手順で紹介したように、動画作成には工程がいくつかあり、完成までに時間がかかります。
限られた人員や時間の中でチュートリアル動画を撮影、編集するのは難しい面もあるでしょう。

ですが、動画制作会社に依頼すれば費用を払う必要はありますが、人員や時間は必要な部分に割くことができます。

(3)教育効果が高くなる

3つめは教育効果が高くなるという点です。
動画制作会社に依頼すれば、より内容が伝わりやすい動画を作成してもらえます。

そのため、視聴者の理解を促しやすく動画を見終わった時の理解度も高くなります。

せっかく動画を作成するのであれば、分かりやすい動画を作成したほうが良いでしょう。

チュートリアル動画を作成するときの注意点

チュートリアル動画を作成するにあたって、気を付けるべきポイントがあります。

ここでは、チュートリアル動画を作成するときのポイントについてご紹介します。

(1)素材の著作権に注意する

素材の著作権には十分に注意しましょう。

全ての素材が自社で撮影した動画や写真なのであれば、問題ありません。

しかし、無料で配布されているフリー素材を使用する場合は注意が必要です。
ライセンスや使用条件については悪意がなくても著作権侵害になってしまうので、入念に確認しましょう。

具体的に確認すべき点は3つです。

  • ライセンスフリーか
  • 商用利用や改変は可能か
  • クレジット表記は必要か

ライセンスフリーなのが確認できれば、自由に素材を使用することができます。

注意すべきなのは、商用利用可能かどうかとクレジット表記が必要かどうかです。

自社コンテンツでの使用は認められているものの、お金を稼ぐ商用利用への使用は禁止されている素材があります。
商用利用可能かどうかは素材ごとにチェックしておきましょう。

また、クレジット表記が必要かどうかもチェックが必要です。
クレジット表記とは、素材の著作者や提供者を明示するものです。
商用利用可能でもクレジット表記が必要なものもあります。

確認しても不安に感じる場合には、配布・購入サイトに問い合わせるのが確実です

素材の著作権には十分に注意しましょう。

(2)動画の時間を長くし過ぎない

動画の時間が長すぎると視聴者は飽きてしまいます

動画は再生する前に時間が分かるので、長すぎるとそもそも動画を視聴してもらえません。

冗長な表現のある動画を見ていると、視聴者は退屈です。
各シーンの長さが適切かどうか、テロップを長く表示しすぎていないか、説明は端的にまとめられているかなどを確認しましょう。

主観的なチェックだけでは作成者の視点が入ってしまって改良されにくいので、客観的な視点でチェックしてもらうと良いです。

視聴者は使用方法を知るためにチュートリアル動画を見ています。
情報全体は不要だが部分的な情報を知りたいという方は、必要な情報だけを抜き取ります。

その際に、動画が長すぎると必要な箇所を見つけられないこともあるでしょう。

そのため、動画時間は短めにすることを心掛ける必要があります。
5分前後に収まっていると、視聴者の動画を見るというハードルがグッと下がるでしょう。

それでも、動画内容によってはどうしても時間が長くなってしまうことがあると思います。

その際は、どの部分で何を説明しているかを提示して、視聴者が情報を見つけやすくなるような工夫が必要です。

  • 動画の初めに目次を表示して、特定の内容がどこで説明されているのかを明確にする
  • チャプターを設定して、目当ての箇所にすぐ飛べるようにする

これらの対応をしていれば、動画時間が長くなっても視聴者は必要な情報をすぐに見つけられます。

もちろん、長くなっていいというわけではなく、短いに越したことはありません。

もし、1つの動画で複数の話題に言及して長くなっているのであれば、動画は分割して作成しましょう

(3)テロップを効果的に使う

チュートリアル動画ではテロップが非常に大事です。

重要なポイントには必ずテロップをつけて、視聴者が理解しやすいようにしましょう。
専門用語の解説などにもテロップは効果的です。

テロップをつけるうえで大事なことは3つです。

  • 動画を始めてみた人でも理解できるか
  • テロップのフォントや色は読みづらくないか
  • テロップは簡潔にまとまっているか

テロップは動画の理解度を高めてくれる優秀な存在です。

しかし、うまく使えていないと動画の見やすさは格段に落ちてしまいます。

テロップの文章が複雑で1度見ただけでは分からない文章だったり、簡潔にまとまっておらず長くなってしまったりしていると、視聴者にとって大きなストレスです。
動画を閉じてしまう原因にもなりかねません。

また、色やフォントにも気を遣いましょう。背景の動画の色と同じ色にしてしまうと非常に見えづらいですし、フォントも書き崩したような書体だと読みにくいです。

以上のポイントを踏まえながらテロップを入れていきましょう。


(4)ナレーションは聞き取りやすいように

音声で大半の説明を行うチュートリアル動画では、ナレーションの質も欠かせません。

テロップを入れると言っても全ての文章に入れるわけではないので、音声で視聴者は情報を入手します。

また、時間短縮のために動画を通常の速さではなく、倍速にしてみる視聴者も多いでしょう。
その時にナレーションが聞き取りにくいと、倍速にするとほとんど聞き取れなくなってしまいます。

ナレーションはハキハキと聞き取りやすい声で行いましょう

参考になるチュートリアル動画の事例14選

ここからは参考になるチュートリアル動画の事例をご紹介します。

ぜひ自社で取り入れてみてください。

(1)uber eats

動画の長さ:2:06

再生回数:14.4万回以上

オンラインフードデリバリーサービスのuber eatsが、レストラン用に作成したチュートリアル動画です。受注から配達までの流れを、手順ごとに詳しく紹介しています。

実際に端末を使用しながら説明しているので、非常に分かりやすいです。

機械が苦手だという店舗経営者の方でも、説明が細かいので始めやすいでしょう。

(2) 株式会社bitFlyer

動画の長さ:2:06

再生回数:4900回以上

ビットコインの理解を深めるために制作した動画です。

イラストを多く使って説明しているので非常に分かりやすいですし、何より飽きません。

ビットコインは理解しづらく難しい内容ですが、工夫されています。

難しい用語も出てこないので、ビットコインについてほとんど何も知らない仮想通貨初心者でも、仮想通貨の大枠のイメージを掴みやすいでしょう。

(3)KDDI株式会社

動画の長さ:4:02

再生回数:1.9万回以上

KDDI株式会社が「G Suite」の使用方法を紹介しているチュートリアル動画です。

ナレーションが一切なく、テロップで全ての説明を行っています。

実際の操作画面を映しながらテロップが出てくるので、設定を一緒に行いながら視聴すると、スムーズに設定が完了するでしょう

テロップの背景の色が変更されていて、よく目立つような工夫も施されています。

初めて動画を視聴した人でも、1度視聴すればG Suiteの設定が完了する良いお手本です。

(4)PHP研究所

動画の長さ:3:04

再生回数:3.3万回以上

PHP研究所が「新入社員の育て方・伸ばし方」について解説したチュートリアル動画です。
新入社員の育成がうまくいかずに、3年で30%もの新入社員が退職してしまう問題を解決するために作成されました。

この動画では、実際に新入社員の育成を行う上司が抱える問題を明らかにしています。
「これ自分が思っていた問題!」と思えると、より動画を見て解決方法が知りたいと思えるでしょう。

問題の解決方法はこの動画内ではなく、次の動画で紹介されています。

内容を詰め込み過ぎて動画の時間が長くなってしまうことを防いでいます

(5)株式会社こんの

動画の長さ:1:59

再生回数:1300回以上

株式会社こんのの創業55周年を記念して創業から現在までの歴史について紹介した動画です。

動きのあるテロップや画像を挿入しており、視聴者は飽きにくいでしょう。

BGMも挿入されていて、さらに飽きにくい工夫が施されています。

また、創業当初の画像は白黒写真で、歴史の長さを感じさせます。

(6)ぷらっとホーム株式会社

動画の長さ:8:03

再生回数:600回以上

ぶらっとホーム株式会社がOpenBlocks Iotについて説明したチュートリアル動画です。

テロップの表示時間は短く設定されており、適宜止めながら動画を視聴するように動画の冒頭で説明されています。

設定の工程にかなり手順があるので、動画は多少長くなってしまいますが、できるだけ短くなるようにうまく工夫されています。

(7)smartHR

動画の長さ:2:55

再生回数:5000回以上

クラウド人事労務ソフト「SmartHR」のチュートリアル動画です。

テロップのみで全ての説明が行われていますが、実際の画面を映しながらなので、視聴者は理解しやすいでしょう。

また、アニメーションや画像に動きをつけているので、動画が単調にならず視聴者は飽きにくいです。

(8)マネーフォワード

動画の長さ:3:44

再生回数:3800回以上

マネーフォワードクラウド経費のサービスについて紹介したチュートリアル動画です。

経費の登録から経理確認までの流れを手順ごとに解説しています。

画像だけではなくイラストが有効的に使用されており、非常に分かりやすいです。

また、ナレーションはゆっくりハキハキ話しているので聞き取りやすくなっています。1.5倍速でも十分に聞き取れました。

(9)ヘラマンタイトン株式会社

動画の長さ:4:01

再生回数:1.8万回以上

ヘラマンタイトン株式会社が、ステンレス製結束バンドの専用工具の使用方法を説明しているチュートリアル動画です。

実際に工具を使用して結束バンドを取り付けながら、手順を解説しています。
正しい使用法だけではなく、
誤った使用方法にも言及していて非常に分かりやすい動画です。

テロップも登場回数は多くないものの、効果的に使用されています。ナレーションは入っておらず、手元の作業を見るのが中心です。

(10)ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社

動画の長さ:4:20

再生回数:3700回以上

ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社が提供する勤怠管理ソフト「AKASHI」のマニュアルを紹介するチュートリアル動画です。

ナレーションは落ち着いたトーンかつゆっくりと聞き取りやすい声で話しているので、非常に聞き取りやすいです。
1.5倍速でも聞き取れるので、動画の視聴時間を短くしたいという方にも対応しています。

また、実際の操作画面が表示されているので、使用時のイメージも湧きやすいです。

(11)東急株式会社

動画の長さ:2:23

再生回数:3400回以上

東急株式会社が提供する決済サービス「.pay(ドットペイ)」の店舗側の使用方法について説明するチュートリアル動画です。

ナレーションはなく、必要な情報が端的にまとめられてテロップで解説されています

実際の操作画面が表示されているので、使用方法を新しく使用する人に教える際も非常に分かりやすいです。

(12)株式会社パルコ

動画の長さ:1:20

再生回数:1941回

株式会社パルコが働くスタッフに「パルコが目指す24時間接客」について説明するチュートリアル動画です。

店頭での接客だけではなく、お客様がネットに触れている時間も接客しているという考えで24時間接客というキャッチコピーになっています。

アニメ形式で映像が進んでおり、視聴者は1分間楽しく視聴できます

ナレーションの声は明るくハキハキと話しているので、見ている側も楽しくなり積極的に仕事に取り組もうという気分にさせてくれます。

(13)DMM GAMES

動画の長さ:12:00

再生回数:6000回以上

DMM GAMESが「CROSSOUT」というゲームを紹介するチュートリアル動画です。

基本的な操作方法やアイテムの解説、ゲーム内のモードについて説明されています。

ナレーションは英語ですが、日本語の字幕が表示されているので、英語が聞き取れなくても問題ありません。

説明の途中にプレイ動画が挿入されており、プレイしたいという意欲を掻き立てる動画になっています。

(14)トヨタ自動車

動画の長さ:1:24

再生回数:1.3万回以上

トヨタ自動車が、新しい道路情報をダウンロードしてナビの地図データを3年間無料で更新できるサービス「T-Connect」について説明したチュートリアル動画です。

ナビの画像が表示されたり、ナビが「データを更新しました」と話すシーンが挿入されたりと、実際に運転して使用しているシーンがイメージしやすくなっています。

テロップは大事な部分や注意点のみに入っているので、動画がごちゃごちゃしておらず視聴者は見やすいでしょう。

最後に

この記事ではチュートリアル動画を作成するメリットや作成のコツ、チュートリアル動画を動画制作会社に依頼するメリットなどについてお話してきました。

もし、自社で作成を考えているのであれば、ここで例に挙げた動画を参考にして作成してみてください。

反対に、自社での作成が難しいという方は、動画制作会社に依頼することも検討してみてください。

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