【2023年最新版】Instagramチャットボットおすすめ7選

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【2023年最新版】Instagramチャットボットおすすめ7選

株式会社Enigol

公開日: 2023.01.12

更新日: 2024.01.10

チャットボットとは

自動的に会話ができる便利なチャットボット。インターネットの普及に伴いEC市場が急速に拡大する昨今では、接客や営業の役割として、オンライン上で顧客と関わる業務をチャットボットが担うケースが増えています。

2021年にInstagram DirectのAPIが公開されてからはInstagramにもその波が来ています。また、Instagramはプラットフォーム内ショッピングの整備を進めており、Instagramでビジネスを始めるのに今は絶好の機会です。

その流れに乗ってInstagramのメッセージにおけるチャットボットを導入したいと思ってもどれを選ぶべきか悩んでいる方も多いでしょう。ましてやAPIが公開されたばかりのInstagramでチャットボットを始めようと思っても、前例が少ないために、より良いチャットボット・効果的な運用方法などがわからない場合も多いのではないでしょうか。

この記事ではまだ開拓されていないInstagramでのおすすめチャットボットを7個選出しました。選ぶポイントなども解説していますので、最適なチャットボットを導入する助けになれば幸いです。チャットボットをいち早く導入して他のInstagramビジネスと差をつけていきましょう。

チャットボットの種類

まずはチャットボットについて詳しくみていきましょう。

チャットボットはAI搭載型とシナリオ型とに大きく2種類に分けられます。以下でそれぞれ解説していきます。

AI搭載型

AI型チャットボットは、AIによる機械学習が搭載されているチャットボットで、シナリオを事前に用意していなくても柔軟な対応をすることが可能です。

さらに、顧客からの問い合わせや質問などの情報を蓄積・学習することで、精度の高い対応ができるようになってきます。そのため、AI型チャットボットは、運用期間が長くなるほど有人対応のような受け答えができるようになります。

しかし、導入してから運用するまでの学習期間にかかるコストや専門的な知識が多く、自社のリソースだけでは導入が厳しい場合が多いです。また、学習にかけるコストが中途半端な場合、要領を得ない回答になってしまうため、顧客の不満に繋がってしまう場合もあります。

シナリオ型

シナリオ型チャットボットは、ルールベース型とも呼ばれており、その名の通りシナリオにそって対応するタイプのチャットボットです。事前にどのような質問や音声が送られてくるのか想定して、それに対する返答をいくつか用意することによって対応を行います。

シナリオとなるデータベースがあれば、音声案内や公式SNSなどのメッセージ対応を行うことができ、導入するためのコストや知識も少なく済みます。また、事前に用意するシナリオに問題がない限り、問い合わせや案内で適切な対応を行ってくれるので、業務の負担も大幅に削減できます。

ネックとなるのはAI型に比べ顧客一人一人に合わせた対応が難しいことですが、これは顧客情報を管理し、チャットボットにリンクさせるシステムを有しているサービスを選ぶことで解決することができます。

InstagramAPIを活用したチャットボットはこのシナリオ型を採用しているものが多いです。

Instagramで利用するべきチャットボットとは

Instagramでの対応はシナリオ型が選択されることが多いです。やはりLINEやInstagramでマーケティングを行うメリットは少ないコストで運用が可能であることなので、よりコストが少ない形式が好まれます。また、シナリオ型も選択肢式やキーワードで応対を行うため、AI型が精度に優れていると言ってもそれに比べてユーザーが違和感を抱えることは少ないでしょう。

Instagramのチャットボットを選ぶポイントは？

チャットボットを選ぶ際には、その企業のやりたいことや目的を元に選ぶ必要があります。また、それぞれチャットボットを設置するプラットフォームごとに必要なアプローチが変わってくるので、Instagramで運用するためにはInstagramに最適なチャットボットを選ぶ方が賢明です。

必要のない機能がついているせいで、余計なお金がかかってしまったり、本当に欲しかった機能が備わっていなかったりしてしまうことがないように注意しましょう。

主に以下のポイントを重点的に検討し、自社にあったチャットボットを選択しましょう。

機能の種類・多さ
コスト/料金プラン
サポート体制
Instagramに適したチャットボット設計

（１）機能の種類・多さ

Instagramというさまざまなことができるプラットフォームを包括して管理できるような多機能なチャットボットを選んだほうが後々のメリットが大きいでしょう。

自動返信機能の中にもFAQ対応だけではなく、アンケート配信やフォーム入力機能、クーポン配信など、さまざまなメッセージ配信の型があればマーケティングの幅が広がります。

また、チャットボットを導入するということは顧客対応に追われてしまう状態を解消したいという動機をもっている場合が多いと思います。それほど多くなった顧客を管理するシステムが搭載されていれば、顧客満足度の高い接客対応も可能になります。

（２）コスト/料金プラン

チャットボットを導入する際には料金についても確認しましょう。初期費用や月額が安ければ導入の負担も少なく、運用を続けやすいです。

特にInstagramというプラットフォームでマーケティングをすることは他の方法よりもコストが抑えられるというメリットがあるので、そのメリットを損なわずにチャットボットを導入できることは重要でしょう。

また料金プランが充実していれば、事業にフィットした適切でコスパの良い運用が可能になります。

（３）サポート体制

Instagramでのチャットボット運用はまだまだ成長途中の分野です。運用をサポートしてくれる体制が整っていることはチャットボットを選ぶ上で重要なポイントになります。

チャットボットサービスそのものに関する問い合わせだけでなく、Instagramのマーケティング運用などについても相談できると初めてInstagramマーケティングに参入する場合は心強いでしょう。ノウハウがわかっていないと効率的な運用は見込めません。

サポートは無料のものもあれば有料の場合もあります。料金形態をよく確認しておきましょう。

（４）Instagramに適したチャットボット設計

Instagramでマーケティングを行うには、Instagramに適したツールを選んだ方がより効果的です。

例えば、Instagramはただの写真投稿やDMだけでなく、ストーリーズやリール、ライブ配信などさまざまなコンテンツ機能があります。Instagramを見て問い合わせをしてくるユーザーは、もちろんそういったさまざまなコンテンツからリーチしてきます。そのためチャットボットもそういった機能に対応している必要があります。

投稿やストーリーズを見たユーザー、メンションしてくれたユーザーにピンポイントにメッセージ配信を行える機能などがあるといいでしょう。