仕事中でも意外と出番の多いハサミ。紙を切るだけでなく、段ボール箱で届いた荷物の開封やテープ類を切る際にも使います。せっかくなら目的にあった使い心地の良いハサミを選びたいところ。
ハサミとは
紙を切る時にだけ使用するアイテムと思いがちですが、荷物の開封やガムテープを切るときにも大活躍してくれるハサミ。会社にひとつというよりは、個人でひとつ持っておきたい備品ともいえます。本記事では、ハサミを選ぶ際に注目したいポイントとともに、2022年最新のおすすめのハサミを15選ご紹介します。ぜひ、参考にしてください。
ハサミを選ぶポイント
どのハサミを使用しても同じだと思ってしまう方も多いかもしれません。しかし、用途にあわせて選ぶべきハサミが異なります。さらに、握力が弱い方でも使用できるハサミも販売されています。ここでは、ハサミを選ぶ際に注目したいポイントを10個ご紹介します。会社の備品として目的に合うハサミを選ぶために、ぜひチェックしてみてください。
1.料金
ハサミは数百円程度で購入できるものから、千円を超えるものまで販売されています。会社の備品として大量購入する場合は、料金も気になるところ。しかし、料金のみを見るのではなく、しっかり能力も確認してから選ぶのがおすすめです。
2.材質
ハサミの材質もそれぞれ異なります。使い心地や切れ味に違いが出ますが、人によっての好みもあるでしょう。また、刃の材質にばかり注目してしまいがちですが、グリップの材質もチェックしておくのがおすすめ。たとえば、樹脂製のグリップであれば、ソフトで手に優しいというメリットがあります。
3.長さ
ハサミの長さも異なります。何を切るのかだけでなく、持ち運びの有無も含め、目的に適したものを選ぶようにしましょう。
4.刃渡り
刃渡りとは、刃の長さを指します。目的によって選ぶといいでしょう。例えば、小さなものを切る機会が多い場合や、ほつれ糸を切る場合などは、刃渡りが長い必要はありません。何を切ることが多いのかを考慮して、選んでみてください。
5.板厚
板厚とは、ハサミの鉄板・金属の厚さを指しています。ハサミによって板厚も異なるため、注意してみておくといいでしょう。
6.カラーバリエーション
いろいろなカラーのハサミが販売されています。色は好みによって分かれますので、使用する人の好みに合わせて選択するといいでしょう。
7.重量
重量が大きいハサミを長時間使用すると、手が疲れてしまうこともあるでしょう。また、持ち運びをしにくいことも考えられます。
8.刃仕様
ハサミの刃は、チタンコーティング、グルーレス、ベルヌーイカーブといった、さまざまなタイプに分けることができます。例えば、チタンコーティングがされたハサミの場合、サビに強く刃こぼれしにくいという特徴を持っているため、長期的に使用できます。また、グルーレスのハサミですと、ベタつきを防止してくれる特徴を持っています。ガムテープなどを扱う機会の多い梱包作業に使用したいのであれば、グルーレスのハサミを選ぶといいでしょう。ベルヌーイカーブはゆるくカーブが付いているため、スムーズに切れるメリットがあります。軽い力で切ることが可能なため、長時間ハサミを使用する機会が多い場合におすすめ。
【2022年最新】ハサミおすすめ15選
ハサミ P410L1 【コクヨ】
引用:公式サイトより
段ボールで届いた荷物を開封する際に便利なハサミです。1mmしか出ない刃で、中の荷物を傷つけにくい設計。さらに、宛名部分のラベルの周囲を切り取ってはがすこともできます。中身を出した後は底面のテープを切り、すぐに段ボールを折りたたむことが可能。箱を開けるから捨てるまで、このハサミひとつで楽々行なうことができます。
料金 | 1,890円(税込)(イエロー) |
---|---|
材質 | 刃:ステンレス/ハンドル:ABS/リング:エラストマー/スイッチ:POM/キャップ:PP |
長さ | 177mm |
刃渡り | 65mm |
板厚 | ー |
カラーバリエーション | イエロー/ピンク/ブルー/ブラック/ホワイト |
重量 | 67g |
刃仕様 | グルーレス |
最後に
ハサミと一口に言っても、紙を切るためのものか、梱包作業に使用するものか、細かい作業に使用するものかによって、選ぶべきハサミが異なります。目的に合わせて、最適なハサミを選ぶようにしましょう。