PC破棄とは
企業で不要になったパソコンや周辺機器に困っていませんか?
事業で利用するPCは、PCリサイクル法(2003年に施行された改正資源有効利用促進法のパソコンに関する追加条項)に沿ってリサイクルする必要があります。PCリサイクル法により、各企業が責任を持ってPCの回収・再資源化することが義務になりました。企業はリサイクル義務を怠った場合は法律違反となるためコンプライアンス遵守のためにも適切に破棄する必要があります。今回、その業者選定を簡単に行うためにもPC破棄のサービスを行っている企業様の、おすすめを紹介します。
PC破棄業者を選ぶポイント
今回、PC破棄(回収・買取)の対応会社に関して10の項目で比較していきます。まず、買取、無料回収、データ消去料金”など低予算で限られた企業様には必須の項目です。
・買取
PC破棄を考える上で破棄だけではなく買取をしてくれるのか、予算を出せない企業は気になるでしょう。
・無料回収
上記、同様に限られた予算内で考えている企業はオプション項目より何より無料回収が重要になってくるでしょう。
・データ消去料金
セキュリティ面でそもそもデータ消去が可能なのか。可能な場合の料金はどの程度なのか、本項目で確認してください。
・査定料
PC破棄を考える上で査定金額が高くなってしまうとそもそもの料金が大幅に上乗せされる場合もあります。
・対応地域
全国で対応されているのか、地方のみのサービスなのか、確認が必要です。
・電話・メールでの見積もり
基本電話、メールが可能な企業が多いですが、見積もり自体を現場のみしかされない企業っもあるので要注意です。
・送付査定
PCを送付して査定してもらうことが可能なのか。PC破棄業者がない地方の企業は見ておきたいポイントです。
・出張査定
上記、同様に地方の企業にも出張査定が可能なのか、要確認項目です。
・データ消去証明発行
セキュリティ面で不安な企業は、この項目は必須である方が良いでしょう。
・PC周辺機器の処分
PC以外にも他機器の処分が多い場合は、この項目がある方が低予算で収まる可能性は高いです。
そもそも都心部ではないため”出張査定”が可能なのかもポイントになってくると思います。このように、企業様の目線に応じた比較表も参考にして読んでみてください。そのほか、基本的な 項目以外にも会社に応じた特徴は異なります。
例えば、
・セキュリティ資格の実績がある
・項目によって無料で行っている
・消去データサービスを利用できる
・産業廃棄物収集運搬許可を取得済み
・マニフェストを順守している
など、自社に適した特徴をもった業者を探していただければ幸いです。
PC破棄会社おすすめ21選
さて、実際にPC破棄対応が可能な業者おすすめを紹介していきます。サービスによって強みが異なってくるので、自社に適した企業サービスを見つけて検討してください。
最後に
PC破棄サービスにおいても、様々な企業があります。近年、セキュリティ面でコンプライアンス遵守の動きも強まっていることも背景として、どの企業もセキュリティのサービスは力を入れている印象です。PC破棄だけでない依頼がある場合、ない場合など選択肢に応じて依頼する企業を選定するのがポイントになります。