効果的な動画マニュアルを作成するためのポイントは?実際の活用事例14選も紹介

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新入社員研修やトーク力が必要な営業などは、説明者の力量で差が出てしまいます。こういった言葉による説明は、伝える人の能力に依存しやすいため、相手が全く理解していないこともよくあります。もし、人によって受け取り方が変わる説明を改善していきたいと考えているなら、動画制作会社を利用して動画マニュアルを作るのがオススメです。

「説明下手で低品質な研修になってしまう」

「人手が足りず説明できる人がいない」

「正しい説明で効率よく仕事を覚えてほしい」

この記事では、このようなお悩みを持つ人たちを対象に、疑問・不安を解決していきます。また、どんな動画マニュアルが作れるかわからない人向けに動画マニュアルの事例もご紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。

目次
目次

1.動画マニュアルとは?

動画マニュアルとは、動画版の説明書のことです。伝えたい事柄を動画にすることにより、同じ内容を多くの人に届けられます。また、インターネット上で公開できたり、何度もリピートして見てもらえるなど、幅広い活用が可能です。

最近では、スマートフォンの普及によって、だれでもインターネットを通して動画を視聴できるようになりました。そのため、さまざまな企業がインターネットでのサービス展開などに注力しており、言葉の説明だけでは伝わりにくいマニュアルを動画として公開する会社も増えてきています経験を通して覚えてもらう技術や知識を動画一本にまとめれば、何度でもリピートできる便利なマニュアルが作り出せます。まずは、そんな動画マニュアルを利用していけばどのようなメリット・デメリットがあるのかを見ていきましょう。

動画マニュアルを制作するメリット

動画マニュアルを作ることによって3つのメリットが得られます。1つ動画を作るだけで長期的な恩恵を受けられる便利なアイテムなので、1つずつ確認していきましょう。

(1)コストと時間がおさえられる

新入社員研修を行うとき、人による説明を行うと次のような手間が発生します。

  • 説明者の確保が難しい
  • 説明の準備期間が必要

特に複数人で研修対応が必要な場合、準備期間やコストはさらに増加していきます。

また、商品やサービスの説明が必要な営業を行う場合の手間も見ていきましょう。

  • 1件の説明に時間がかかり数を打てない
  • 営業先への移動時間がかかる

このように、人力での説明には人件費などのコスト、移動や説明時間が必要です。仕事の中に効率化を求められる昨今では、かなり時間がかかってしまい、余計な費用がかかってしまいます。また、説明しても相手が理解してくれなければ、説明し損となってしまうこともあるでしょう。このとき、動画マニュアルを準備しておけば、説明者を確保する必要がなくなるだけでなく、1つの動画があれば人が説明するときの準備期間も不要です。営業を行うときにも「くわしくは動画をチェックしてみてください」と伝えるだけで説明を省略することも可能となります。動画マニュアルは、新入社員研修や商品・サービスの営業に多くの時間を割けない会社に有効な手段となりますので、将来的に発生する時間やコストの問題が解決できます。

(2)継続して利用できる

動画マニュアルの利点は、1つ制作できれば、それを何度でも使いまわせるという部分にあります。人による説明をした場合、説明する人材の確保に時間がかかるだけでなく、外部に依頼した時には依頼のたびに費用が発生します。また、説明者が変われば、その都度説明の準備が必要になるなど、説明だけにかなりの時間が必要となります。

特に説明という技術が必要な営業職においては、経験豊富なベテランもいれば入社したての若手人材もいます。ベテランなら上手く説明できた場面でも、若手だと説明が伝わらない。動画マニュアルを準備しておけば、技術やスキルを問わず、伝えたいことがしっかりと伝えられるため、説明のために継続して利用できる便利なアイテムとなります。

また、制作した動画マニュアルを社員で共有したり、インターネット上に公開することによって、幅広い人に視聴してもらえたりと、継続して利用できるのも動画マニュアルの魅力だと言えるでしょう。

(3)理解度が高まる

研修や営業で言葉による説明をした場合、相手が内容を理解してくれず困った経験をお持ちの人も多いのではないでしょうか。これは、聞き手の想像力に任せてしまうことが原因であり、説明者の能力によっては相手が全く理解してくれないということもあります。この時、動画マニュアルを作成しておけば「ここだけは知っておいてほしい」というポイントを動画で説明できるため、聞き手の理解度を高められます

動画マニュアルには説明の声だけでなく、資料やイラストなども掲載でき、視聴する人の目線を意識して文字やポイントを表示できます。ストーリーを持たせた説明や、デザイン性に富んだ視聴者を引き付ける動画も制作できるので、説明を理解してもらいたいのなら動画マニュアルを取り入れるのがオススメです。

(2)動画マニュアル制作の注意点

会社に利益を生み出す動画マニュアルですが、制作時に3つ注意点があります。いざ動画マニュアルを作ろうと考えても、注意点を無視するとわかりづらい動画になることもあるため、事前にチェックしておきましょう。

(1)専門知識が必要

動画マニュアルを自社制作したいというとき、社内に動画編集をしたことがある社員がいればいいのですが、いない状態でいきなり制作を開始しようとすると、意味が伝わる動画を作れない可能性があります。もし感覚だけで動画マニュアルを作ってしまうと、わかる人にはわかるけど、わからない人には全く理解してもらえない動画になる可能性があるということです。

こうなる理由は、次のような専門知識が不足していることが原因です。

  • 動画ソフトの使い方がわからない
  • どういった構成にしたらいいかわからない
  • ノウハウがないのでユーザー目線に立てない

動画は作ったけど、それが視聴するユーザーのことを意識できていなかったり、内容がちぐはぐなものだと、逆に相手を困惑させる場合があります。必要なのは、動画制作の知識を身につけ、どうやって作っていくのが正しいかを事前に理解して制作に臨むことが大切です。

(2)はじめての制作に手間がかかる

はじめて動画マニュアルを制作するときには、動画を撮影するための準備や資料の作成、そして動画撮影期間が必要となります。将来的に動画マニュアルができてコストや時間をカットできるといっても、はじめての制作に戸惑い、多くの時間が必要になることも予想されます。もし、動画制作の時間をできる限り抑えていきたいのなら、動画編集に詳しい人に話を聞いたり、事前に計画表を作って協力者に情報共有することが大切です。1人の力で動画マニュアルを作るのはかなり難しいので、はじめての制作にかかる手間を意識したうえで計画を立ててみましょう。

(3)変更時の修正コストが高い

自社で動画編集を行うのなら問題ありませんが、動画マニュアルを外注した際、完成後に動画内容を変更したくなったときには、修正コストがかかってしまうことを知っておきましょう。動画の再撮影や人材の確保、そして編集作業が必要となるため、短い修正であってもある程度の費用が掛かることを想定しておく必要があります。

この対処法としては、つぎのようなものが挙げられます。

  • 修正が起きないように綿密な構成を計画する
  • 将来的な修正箇所を事前に把握し、修正しやすい内容にまとめる

修正にはかなりの時間と労力、そして費用が必要となるので、後戻りの回数を減らすためにも、綿密な計画を立てて撮影に臨みましょう。

2.動画マニュアルの制作前に考えるポイント

「いますぐ動画マニュアルを制作しよう!」いきなり動画制作に取り掛かるのではなく、まずは制作前に重要なポイントを明らかにしておきましょう。制作前に考えるポイントは3つありますので、それぞれチェックしてみてください。

ターゲットを明確に絞る

動画マニュアルを作るにあたって、それを見る人はどういった人でしょうか。一般の人、会社従業員、他社など見る人はそれぞれ違いますし、年齢や性別なども違っています。

このとき、一般の方に向けた動画マニュアルを作らないといけないのに、専門用語ばかりが出てくるマニュアルだったらどうでしょうか?多くの人は、動画マニュアルを見てくれなくなるのがすぐわかるはずです。このように、ターゲットを間違えて動画を作ってしまうと、動画マニュアルの効果を十分に発揮できませんそのため、動画マニュアル計画段階では、動画を見てくれる対象者がどういった人物なのかを意識して動画内容を考えていきましょう。

目的を意識して構成を決める

動画マニュアルを制作するときには、動画を視聴した人がどんな行動をとってくれるかという目的を意識して構成を考えていきましょう。

  • 商品、サービスの紹介 → 見積もり依頼や購入ページへ移動
  • 従業員への説明 → サービスの向上

上記のように、最終的な目的を明確にしておけば、どのような動画にしたらそういう行動をとってくれるのかがわかってきます。視聴者の目線に立って構成を決めていけば、視聴者の行動を誘発しやすくなるので意識してみましょう。

1本の動画に詰め込みすぎない

動画マニュアルを作るときには、1本の動画にいろんな内容を詰め込まないように注意しましょう。このとき考えるべきは「1本の動画には1つの軸だけ」ということです。たとえば、従業員に社内マナーを教える動画を作った時、その動画の中に会社の歴史や商品紹介、システム操作方法など、マナーという軸から外れた内容が含まれていたら、視聴者は何を覚えたらいいのかわからなくなってしまいます。目的から外れた内容を詰め込んでしまうと、動画マニュアルの効果を半減させてしまうので注意して制作に取り掛かりましょう。

3.動画マニュアルの活用方法

動画マニュアルを作りたいけど、どんなマニュアルを動画にしていこうかと考えているのなら、次の3項目などが動画として活用できます。1本制作できれば、何度も使いまわすことができたり、インターネット上に公開して業務効率化が図れるようになるので、ぜひご参考ください。

会社システムの説明

会社には会社独自のシステムというものがあります。たとえば、稟議書を提出したときの流れであったり、会社共有システムを使ったスケジュール管理や申請・承諾の作業など、簡単な説明だけでは理解しにくいものがあるはずです。動画マニュアルを活用すれば、会社システムを操作している動画を載せつつ、説明者の声での説明、そして図形やフォントを活用した文字での説明が行えます。新入社員研修や中途採用研修など、人材の教育に使える動画マニュアルが作れるので、準備してみてはどうでしょうか。

サービス利用のステップ説明

自社商品の営業を行うとき、サービスの概要は伝えられても詳しい触り方まで理解してもらえなかったため、購入まで至らなかったというケースも良くあります。そこで、実際に商品・サービスを触ってもらい、購入を判断してほしいと考えているのなら、動画マニュアルが役立ちます。動画マニュアルのなかに、会社サービスの触り方など順を追ったステップ説明を載せておけば、サービス利用者は動画を見ながら登録・操作手順が学べます紙ベースのステップ説明をわたす会社も多くありますが、画像を載せているだけでは理解しづらいポイントが多数あるので、紙ベースのデメリットを無くすためにも動画マニュアルを制作してみましょう。

接客マニュアルの説明

飲食店など、一般の方を対象にお仕事をするときには、従業員に接客マナーを速やかに覚えてもらう必要があります。このとき役立つのが動画マニュアルです。動画マニュアルに接客のマナーやトラブル対処法、そのほか重要ポイントとなる項目を整理しておけば、従業員は動画を視聴することにより内容を覚えてくれます。これは新入社員だけでなく、すでに長く勤めている従業員に対しても復習のために役立ちますし、各従業員に動画マニュアルを渡しておけば、随時チェックしてもらえるため、接客マナー等の理解を効率化できます

4.動画マニュアルは社内で制作すべき?

「お金をかけたくないから、動画マニュアルを社内で自作してみようかな?」そう判断する前に知っておいてほしい内容を整理しました。結論、動画マニュアルを品質の高い内容とするためにも、外注して制作を依頼するのがオススメです。1つずつ説明するので、制作検討前にチェックしてみてください。

社内制作だと品質が落ちやすい

社内で動画マニュアルを制作する会社も多くありますが、なかにはこんな印象を受ける動画をよく見かけます。

  • マイクの音が悪いため声が聞こえない
  • 何が伝えたいのかよくわからない
  • 単調な説明なので途中で飽きてしまう

社内制作を行うとき、いままで動画撮影や編集をしたことがない社員が、素人のまま動画を制作することとなります。特に動画編集の知識もないため、メリハリのある動画を作ることができません。また、必要機材も揃っていない状態で動画撮影をするので、映像や音声が悪く視聴しづらいことも予想できます。品質の低い動画マニュアルを作った場合、視聴者に最後まで動画を見てもらえなかったり、見てもらえたとしても記憶に残らない可能性があるので、何も知識がない人が作るより、プロに任せる方が安心です。

制作時間が取れないなら外注がオススメ

社内で動画制作をするときには、いろんな人の協力を得ながら動画撮影する必要があります。

たとえば、次のような協力が必要です。

  • 台本の作成
  • 説明者の確保
  • 撮影者の確保
  • 編集者の確保

ただ、本業に注力しなければいけない中、スケジュールを合わせてくれる人はごくわずかだと言えます。また、編集作業に時間がかかってしまい、本業が疎かになってしまえば本末転倒です。そのため、自社で制作する人材や時間の確保が難しいと感じたのなら、プロの動画制作会社に撮影・編集を依頼するのがオススメです。動画制作会社には高品質な機材が揃っているため、キレイで見やすい(聞き取りやすい)動画が撮影できます。また、編集のプロが動画を制作してくれることから、メリハリのある面白い動画を作ってもらえます。自社で制作するよりも効率的に制作を依頼できるので、安心して制作が任せられるというわけです。

簡単なマニュアルなら制作ツールで作れる

動画マニュアルを外注したいとき、予算の確保が難しい会社も多いと思います。そんな場合には、社内での制作が必要になるでしょう。しかし、いきなり大規模な動画マニュアルを制作するのは無謀です。そこで、まずは簡単なマニュアルのみを対象に動画制作してみてはどうでしょうか。

たとえば次のような簡単なマニュアルなら、社内制作も可能です。

  • 社内のマナー説明
  • 商品の組み立て方
  • 接客の心がまえ

少人数で撮影でき動きが少ない動画であれば、自社制作も難しくありません5分程度でまとめやすいマニュアルがあるのなら、挑戦してみてはいかがでしょうか。

5.動画マニュアルの事例14選

14社の動画マニュアルをご紹介していきます。マニュアルの構成やわかりやすい動画のポイントなどもあわせて紹介していきますので、制作の参考にしてください。

ハクゾウメディカル株式会社

包帯やガーゼなど、医療現場を支えるディスポーザブル商品を提供しているハクゾウメディカル株式会社が制作した動画マニュアルです。従業員を対象に、感染対策の研修動画を制作しており、動画内では感染対策が必要な理由、対策方法、対策手順など、論理立てた説明が行われています。動画内では、防護用具着用と清掃の手順を実際に着用・清掃している人の映像を流しポイントごとにフォントとアナウンスで説明しているため、見るだけで理解できる研修動画となっています。

動画の長さ:20分33秒

再生回数:1.2万回以上

株式会社ナカオ

アルミ合金の製品販売を提供している株式会社ナカオの製品取り扱いの動画マニュアルです。製品利用者を対象に、アルミ製品で足場として利用されている今ステージの安全な組み立て方法、移動方法が説明しています。固定金具の設置手順や設置条件など、実際に組み立てられている映像を流しつつ、ポイントごとにカメラ切り替えが行われているので、どこを見たらいいのかわかりやすい動画となっています。

動画の長さ:10分21秒

再生回数:700回以上

株式会社リオ

食品の製造を行っている株式会社リオが作成した動画マニュアルです。従業員を対象に、工場内での身だしなみのマナーを説明しており、制服の着用手順、手先の衛生管理などが短くわかりやすい動画で説明しています。内容をみだしなみに特化して説明しているためシンプルでわかりやすく、動画時間も短いことからストレスなく視聴できる動画となっています。

動画の長さ:1分8秒

再生回数:5000回以上

sanpack

化粧品製造をトータルサポートする化粧品OEMメーカーのsanpackが制作した動画マニュアルです。新入社員を対象に、作業現場での1日の動き方を映像付きで説明しています。動画内では、就業時間中のおもな作業の流れ、そして作業中に発生しやすい注意ポイントを動画内で説明されているため、メリハリがあり理解しやすい動画となっています。

動画の長さ:7分49秒

再生回数:800回以上

ラック セキュリティアカデミー

セキュリティ関連において企業をサポートするラック セキュリティアカデミーが制作した動画マニュアルです。テレワークが必要となった組織を対象に、テレワーク時のセキュリティ管理の注意点や対処法を動画イラストでわかりやすく説明しています。動画マニュアル内では、動きのあるアニメーションが多数取り入れられており、動画のどの部分に目線を写せばいいのか瞬時に判断できます

動画の長さ:5分47秒

再生回数:8000回以上

ニチイ学館

医療、介護、保育サービスを展開するニチイ学館が制作した動画マニュアルです。介護職員を対象に、ベッドメイキングの一連の手順を説明しています。動画内では、作業映像を流しつつ重要ポイントのみ大文字フォントを入れるなど、どこが要点になっているのかわかりやすい動画となっています。

動画の長さ:7分16秒

再生回数:67.6万回以上

株式会社JAM

管理職の研修を展開しているコンサルタントである株式会社JAMが制作した動画マニュアルです。管理職の人を対象に、ベンチャー企業の中で働く人材が持つべき知識を説明しています。代表取締役が直接動画に登場し説明を行うなど、説得力・納得感のある動画となっています。

動画の長さ:3分30秒

再生回数:70回以上

沖縄銀行

沖縄県で運営されている沖縄銀行が制作した動画マニュアルです。法人利用者を対象に、ネットバンキングサービスの初期設定手順を動画で説明しています。動画内では、現在どの部分を説明しているのか番号を割り振ったステップが常に配置しているため、再視聴や見直しが行いやすい動画となっています。

動画の長さ:15分28秒

再生回数:50回以上

株式会社スギヤマゲン

医療・化学製品の販売を提供する株式会社スギヤマゲンが制作した動画マニュアルです。医療関係者を対象に、慎重な取り扱いが必要な医薬検体、それを安全に包装輸送するためのパウチの使用方法を説明しています。イラストを使った製品の説明、映像による包装までの手順が説明されているため、理解しやすく覚えやすい動画となっています。

動画の長さ:4分8秒

再生回数:600回以上

クラウドワークス

クラウドソーシングサービスを展開するクラウドワークスが制作した動画マニュアルです。副業サラリーマンを対象に、アニメーションを使ってクレジットカードの説明が行われています。アニメーションに動きを持たせてあるだけでなく、スライドやフェードといった効果も使われており、見ていて楽しいと感じる動画になっています。

動画の長さ:2分24秒

再生回数:300回以上

株式会社ビスアップ

全国的に研修支援を展開する株式会社ビスアップが制作した動画マニュアルです。法人企業を対象に、討論風の動画で金融教育の必要性を説明しています。TV番組を見るかのような気持ちで視聴できるだけでなく、質問に答えるQ&A方式の内容で、理解しやすい動画となっています。

動画の長さ:14分52秒

再生回数:1000回以上

3M DI-NOC

個人用製品・法人用製品など幅広い製品販売業務を展開している3M DI-NOCが制作した動画マニュアルです。3M DI-NOCの製品利用者を対象に、製品の施工手順を説明しています。製品の手順説明のほか、準備しておくべき施工道具の説明など、製品紹介以外も行われているため、かゆいところに手が届く動画となっています。

動画の長さ:3分21秒

再生回数:700回以上

KURS(近畿生コン関連協議会)

近畿の生コン企業が連携し、研修企画などを展開しているKURS(近畿生コン関連協議会)が制作した動画マニュアルです。新入社員を対象に、生コンの荷卸し作業手順、作業時の注意点を説明しています。動画内では、実際の現場映像を使って内容を身近に感じやすい作りとなっているため、新入社員が内容を理解しやすい動画となっています。

動画の長さ:10分41秒

再生回数:1.4万回以上

株式会社カイラボ

企業コンサルティング、講演、研修などの社員教育サポートを展開する株式会社カイラボが制作した動画マニュアルです。新入社員を対象としたオンライン研修動画であり、社会人マナーの1つである言葉遣いについて説明されています。動画内では、マナーの必要性、注意点などを説明しながらディスカッション時間を確保したりと、研修時に流したままにできる動画となっています。

動画の長さ:55分14秒

再生回数:1.5万回以上

6.最後に

動画マニュアルを制作するメリット・デメリットや制作時に考えるポイントを説明してきました。社内研修や営業での説明を効率化したいときには、動画マニュアルを取り入れてみてはいかがでしょうか。ご紹介した15事例からもわかるように、どの動画も視聴者が理解・納得しやすい構成でまとめられています。自社制作が難しいと感じたら、外部委託等により動画マニュアル制作も可能となりますので、ぜひ本記事をご参考にマニュアルを準備していただけると幸いです。


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