【2024年最新版】ホームページ作成ができるフリーソフトの選び方とおすすめ10選

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「ホームページを作りたい」と思ったときに、コストを抑えるための選択肢として考えられるのがフリーソフトの活用です。

しかし、ホームページ作成用のフリーソフトはとても数が多いため、どれを選ぶのが良いかわからない方もいるでしょう。

この記事では、ホームページの作成ができる有料ソフトの無料プランを含めた、ホームページ作成のサポートになるフリーソフトの選び方を解説したうえで、おすすめのフリーソフト10選を紹介します。

また、フリーソフトを使うメリットとデメリットにも触れていきます。ホームページを作りたいと思っている方や、使いやすいフリーソフトを探している方は、ぜひ参考にしてください。

目次
目次

ホームページ作成ができるフリーソフトの選び方

ホームページ作成のためのフリーソフトはたくさんあります。どのソフトが自分に合うのか悩んでいる方は、以下の6つのポイントに着目するといいでしょう。

  • 操作性
  • テンプレートの種類
  • 機能性
  • 独自ドメインを取得できるか
  • 広告表示の有無
  • サポートの有無

それぞれについて解説します。

操作性

ホームページ作成用のフリーソフトには、初心者でも簡単に操作できるものから、中・上級者向けのものまであります。

初心者であればドラッグ&ドロップでページを編集できるような、ストレスなく直感的に操作できるものがおすすめです。

また、あらかじめテンプレートがたくさん用意されていて、そこから好みのものを選ぶタイプのソフトも初心者向けだといえるでしょう。

一方、カスタマイズのために専門知識が必要になるソフトは初心者向きではありません。

HTMLやCSSなど、プログラミングの知識をある程度持っている中・上級者の方には、カスタマイズ性の高いフリーソフトがおすすめです。自由にカスタマイズできれば、フリーソフトでもオリジナリティのあるホームページを作れます。

なお、操作性に優れたソフトなら、更新作業も楽になります。ホームページ作成時だけではなく、その後の運営も見据えてソフトを選びましょう。

テンプレートの種類

いくら操作性に優れたソフトでも、自分がイメージしたホームページを作れなければ意味がありません。

ソフトを選ぶ際は、作成したいホームページに合っていて、好みのテンプレートがあるかどうかを確認しましょう。

用意されているテンプレートの数が多いほど、他社と差別化したオリジナリティのあるホームページを作れます。

ソフトによっては、写真やイラスト・フォントなども豊富に用意されているので、素材の数や種類もチェックするといいでしょう。

機能性

ホームページ作成用のフリーソフトは、それぞれ備わっている機能にも違いがあります。作成するホームページで実現したい機能が使えるかどうかもチェックしてください。

例えば、以下のような機能が挙げられます。

  • レスポンシブ対応:閲覧するデバイスによってページのデザインやレイアウトを最適化する
  • SSL通信:データ通信を暗号化する
  • アプリ:スマートフォンからも簡単に更新作業が行える

ほかにも、集客効果を高めたいならブログ機能やSEO対策機能などがあると便利です。

ECサイトを併設するなら、ショッピングカート機能や問い合わせ機能、予約機能が必要になるでしょう。

フリーソフトを選ぶ際は、作成するホームページに必要な機能・あると便利な機能をあらかじめ整理しておくことをおすすめします。

独自ドメインを取得できるか

ホームページを作る際は、独自ドメインを取得して運用するのがおすすめです。

ドメインとは、インターネット上の住所のようなもの(URLの一部)で、おもに「独自ドメイン」と「共有ドメイン」の2種類があります。

独自ドメインとは、アルファベットなどを自由に組み合わせて使用者が取得する、世界でたった1つのオリジナルのドメインのことを指します。

独自ドメインを所有するには費用がかかりますが、多くのメリットがあるため、新たにホームページを作成するのなら取得しておきましょう。

一方、共有ドメインとは、ブログサービスなどの提供元から割り当てられるドメインのことです。

同じドメイン名を複数のユーザーが共有して使用します。無料で提供されることが多く、管理などの手間もかかりません。

しかし、提供元のサービスが終了した場合には、使用できなくなるリスクがあります。

独自ドメインを使用すると、ホームページの信頼度・認知度・セキュリティの向上につながるほか、SEO対策としても効果が期待できます。

また、独自ドメインを保有しておけば自社の資産として永続的に利用できるため、将来的にサーバーが変わったとしてもホームページは同じURLで運用可能です。

ただし、独自ドメインを取得・設定できるフリーソフトは多くはありません。設定できたとしても、有料オプションであるケースがほとんどです。

広告表示の有無

広告の有無も重要なポイントです。フリーソフトで使えるテンプレートの多くでは、サイト上に広告が表示されます。

広告表示があると、ユーザーに良い印象を与えられない可能性があります。

また、表示される広告は自分で選べないため、ホームページの内容とは関係のない広告が出てしまうケースもあるでしょう。

場合によっては、競合他社の商品や閲覧者が不快になる広告が表示されることもあります。

サポートの有無

ホームページの作成が初めてなら、サポートがあると安心です。特に、慣れるまではソフトの使い方について困ることや疑問が出てくるかもしれません。

そのような場合でも、迅速に対応してくれるサポート体制が整っていれば、スムーズに作業を進められます。

どのようなサポートが受けられるかも重要なポイントです。

問い合わせはメール対応のみか、あるいはチャットや電話にも対応してくれるのか、受付時間が短くないかなどもチェックしましょう。

ホームページ作成フリーソフトおすすめ10選

  • Wordpress
  • Jimdo(ジンドゥー)
  • ペライチ
  • Wix
  • STUDIO
  • Webnode
  • Google サイト
  • Ameba Ownd
  • Weebly
  • BASE

WordPress

WordPress」は、さまざまなタイプのホームページを作成できるソフト(CMS)です。このソフトをすぐに使えるようにした「WordPress.com」というプラットフォームがあります。

Wordpress.comは無料で使い始めることができ、シンプルで操作性が良いのが特徴です。テンプレートも豊富なため、初心者でもオリジナリティのあるホームページを作れるでしょう。

また、カスタマイズ性が比較的高く、ホームページの機能を拡張する方法も用意されているため中・上級者にもおすすめです。

WordPress.comを利用すれば、個人のブログから企業の本格的なホームページまで作れます。独自ドメインも取得可能で、有料プランに加入すれば1年分の登録料が無料になるのもおすすめポイントです。

ジンドゥー

ジンドゥー」は、無駄のないシンプルな操作のみで本格的なホームページが作成できるホスティングサービスです。

テンプレートは40種類以上あり、直感的な操作で必要なパーツの追加や並べ替えができるため、初心者でも使いやすいでしょう。

ただし、独自ドメインを設定したり、広告を非表示にしたりするには有料プランに入る必要があります。

また、ジンドゥーはネットショップのための機能を備えており、無料プランでもPayPalによる決済やテスト注文などを利用できます。

AIの質問に答えるだけでホームページを作れるプランもあるので、レイアウトやデザインに悩む方には心強いでしょう。

ペライチ

ペライチ」は、「デザインを選ぶ」「内容をつくる」「公開する」のシンプルな3ステップでホームページを作成できるサービスです。

用途や業種別に多数のデザインテンプレートが用意されているため、初心者でもイメージに近いホームページを作成できるでしょう。

決済システムの利用も可能ですが、無料プランで作成できるのは1ページだけのため、単一のページで完結するランディングページを作りたいときにおすすめです。

有料プランでは、独自ドメインの設定や広告の非表示、予約システムやメルマガ配信などビジネスに必要な幅広い機能に対応しています。

Wix

Wix」はイスラエル発のサービスであり、ドラッグ&ドロップによる直感的な操作で本格的なホームページの作成・管理が来ます。

無料プランでも100ページまでの公開に対応しており、小規模なホームページからそれなりにボリュームのあるホームページまで作成できます。

テンプレートは900種類以上あり、あらゆる業界・目的に対応しているほか、テンプレートを使わずに自分でカスタマイズすることも可能です。

また、簡単な質問に答えるだけでAIがホームページを作成する「Wix ADI」といったツールもあります。

日本語によるカスタマーケアなどにも対応しており、サポート体制が整っているため、初心者でも安心して利用できるでしょう。独自ドメインの設定と広告の非表示は有料プラン限定です。

STUDIO

STUDIO」には、ドラッグ&ドロップによる手軽な操作でゼロから自由にホームページをデザインできる「デザインエディタ」と、コンテンツを作成・管理するための「CMS」の機能があります。

カスタマイズ性が高く、デザインの細部にまでこだわったホームページを作りたい方に向いているサービスです。プロがデザインした高品質なテンプレートも複数用意されているため、手早くホームページを作りたい場合には利用するといいでしょう。

CMSは、無料プランでも100アイテムまで公開が可能で、コンテンツごとに基本的なSEOも施せます。

ただし、無用プランには月間1万PVの上限が設けられており、独自ドメインでの公開や広告非表示は有料プランのみとなっています。

Webnode

Webnode」は、スイスに本社があるホームページ作成のサービスです。作り込まれたこだわりのテンプレートが多数あり、手軽にデザインの優れたホームページを作成できます。

Webnodeの最大の魅力は、無料プランでも広告が表示されないことです。広告によるレイアウトの崩れ、ブランディングへの影響が気になるという方には見逃せないポイントでしょう。

また、タブレットやスマートフォンからでも作成・更新が可能で、基本的なSEOの設定もできます。

独自ドメインの設定は有料プランのみですが、レスポンシブ対応やSSL対応に加え、日本語スタッフによるサポートもあるため安心です。

Google サイト

Google サイト」は、GoogleがはじめたWebサイト作成サービスです。デザインと操作性はシンプルですが、ホームページ作成の基本的な機能は一通り揃っています。

編集権限のせってや自動保存、共同編集などが可能なクラウドサービスで、ドライブやカレンダーのようなGoogelが提供する各種ツールと連携できるのも特徴です。

また、レスポンシブデザインに対応しており、広告表示もありません。問い合わせには24時間365日対応しており、外部サイトで用意した独自ドメインの設定が無料なのも強みです。

Ameba Ownd

Ameba Ownd」では、独自のホームーページやブログ、メディアを作成できます。

InstagramやFacebook、X(旧Twitter)などのSNSと連携可能なことが、本サービスの特徴です。公開した記事をSNSに投稿したり、SNSの投稿や画像をホームページに表示したりできます。

テンプレートにはシンプルでおしゃれなものが多く、簡単SEO設定機能により検索に強いサイトが作れます。

ただし、無料プランでは3ページまでしか作成できず、広告非表示や独自ドメインの設定は有料プランのみで利用できます。

Weebly

Weebly」では、ドラッグ&ドロップの操作でホームページを作成できます。

レスポンシブデザインに対応した多数のテンプレートがあり、企業向けのホームページやブログだけではなく、ECサイトの作成も可能です。SEOにも対応しているので、集客効果を求める方にもおすすめです。

ただし、独自ドメインの利用や広告の非表示は有料プランのみとなっており、サポートも英語でしか対応していません。

BASE

BASE」は、ネットショップ作成サービスです。ネットショップを始めるのに必要な機能が揃っており、最短30秒で開設手続きが完了、30分ほどで販売を開始できます。

無料のデザインテンプレートも80種類以上あるため、イメージに合ったネットショップを作りやすいでしょう。

チャットによるオンラインサポートやヘルプ機能も充実しているため、ネットショップ運営の初心者にもおすすめです。

無料の「スタンダードプラン」は、初期費用・月額費用がともに0円で、商品が売れたときにだけ決済手数料(3.6%+40円)とサービス利用料(3%)がかかる仕組みになっています。

決済手数料が安く(2.9%)、サービス利用料が無料の「グロースプラン」もありますが、こちらは月額1万6,580円の有料プランです。

ホームページ作成でフリーソフトを使うメリット・デメリット

フリーソフトを使ったホームページ作成には、メリットもあればデメリットもあります。それらを解説します。

メリット

フリーソフトを使ったホームページ作成は、費用がかからないため導入のハードルが低い点がメリットです。

有料のソフトを使ったりデザイン会社に依頼したりすると、それなりの費用が発生します。時間と労力は必要ですが、フリーソフトを使えば費用を大きく抑えられるでしょう。

また、フリーソフトには操作がシンプルな初心者向けのものが多いため、Web制作の知識に関係なく始めやすいこともメリットです。

更新作業も手早くできるので、立ち上げから運営までスムーズに行なえます。

デメリット

フリーソフトを使うデメリットとして考えられるのは、有料サービスやホームページ制作会社を活用するのに比べて、機能性やデザインの面で劣る場合があることです。

テンプレートや機能が豊富に用意されているフリーソフトもありますが、無料版には制限が設けられていることも多いため、細かい要望には対応できないかもしれません。

また、独自ドメインを使えないものや、広告が表示されてしまうサービスが多いのも難点です。独自ドメインでホームページ運用できないと検索エンジンからの評価を集めにくくなるおそれもあるため、SEOの面でも不安が残るでしょう。

ホームページを作成したいなら制作会社に依頼するのがおすすめ

長期的な運用や高い集客効果を見込めるホームページを作ろうとすると、無料のソフト・ツールでは限界を感じることもあります。

また、オリジナリティのあるホームページを作りたいときや本格的なSEOに取り組む場合には、ある程度の知識や技術も必要です。

そこで、ホームページを制作会社に作成してもらうことも検討してみましょう。費用はかかりますが、制作にかかる手間を小さくでき、満足度の高いホームページを作れる可能性が高まります。

人気のホームページ制作会社や、制作会社の選び方を知りたい方は、以下の記事もぜひ参考にしてください。

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まとめ

ホームページ作成のためのフリーソフトは多数あり、それぞれ特徴が異なります。自分がどのようなホームページを作りたいかをじっくり検討したうえで、操作性やテンプレートの数、機能性などをチェックして慎重に選びましょう。

一方で、フリーソフトには「独自ドメインが使用不可」「広告表示が邪魔」などのデメリットもあります。高いクオリティや集客効果を期待する場合には、制作会社に依頼することも検討してください。

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