「スクリーンを買いたいんだけど選び方がわからない」
「スクリーンって、どんな種類があるんだろう」
このように思っている方がいるのではないでしょうか。
実は、スクリーンにはいろいろな種類があって、それぞれが違った性能を持っています。
今回は、スクリーンを選ぶ時のポイントについて、10個のポイントで説明していきます。
この記事を読んで、スクリーンについて知り、自分に合ったものを探してみてください。
1.スクリーンとは
スクリーンとは、プロジェクターなどで映像を映し出す幕のことを指します。NetflixやAmazon Prime Videoなどの映像配信サービスが広まる中で、自宅にホームシアターを作る人が増えつつあり、スクリーンの需要も高まりつつあります。
2.スクリーンの選び方
ここでは、スクリーンを選ぶ時に意識すべきポイントを10個紹介します。スクリーンを探す際は、これらの点を意識してみてください。
(1)画面サイズ
(2)スクリーンを出した時の最大サイズ
(3)設置タイプ
(4)重量
(5)4K対応
(6)マスクタイプ
(7)素材
(8)視野角
(9)製品保証
(10)料金
順に説明していきます。
(1)画面サイズ
映像を投影する場所をさします。商品をみる際に、「~インチ」となっているのが画面サイズに当たります。今回の記事では、わかりやすいようにmmやcmで紹介します。
(2)スクリーンを出した時の最大サイズ
スクリーン全体の大きさのことをさします。家に帰って実際に使用する際や、使わずにしまっておく時等に重要になります。
(3)設置タイプ
主に天井からつるすか、壁に掛けるか、足があって自立するタイプかの3つに分けられます。こちらも、使用時にも収納時にも重要なポイントになります。
(4)重量
スクリーンを持ち運ぶ際、重すぎると不便になります。また、床や天井、壁などが傷む可能性もあるので、選ぶ際には気を付けましょう。
(5)4K対応
超高画質映像である4K画像に対応したスクリーンも増えてきています。大画面で高画質を楽しみたい人はぜひチェックしましょう。
(6)マスクタイプ
スクリーンの周りが黒くなっているものをブラックマスク、黒くなっておらず真っ白な物をマスクなしといいます。ブラックマスクのものの方が、映像が引き締まって見えると言われています。
(7)素材
スクリーンは投影画面の素材によって見え方が変わります。上記で述べた4K対応かどうかについても、素材が大きく関わってきます。
(8)視野角
スクリーンを横から見たときに問題なく見える角度を視野角といいます。この数値が大きいほどより大勢で映像を楽しむことができるでしょう。
(9)製品保証
スクリーンを購入した際に製品保証がついてくる場合があります。スクリーンが故障した際に製品保証があれば、一定期間であれば修理及び返品交換ができるかもしれません。
(10)料金
昨今、スクリーンは4K対応等により、機能的に優れているものが多くありますが、それに比例して料金も高額になっていきます。自分のニーズが何かを考え、良い買い物ができるようにしましょう。
3.おすすめ商品17選
ここまで、スクリーンの説明やスクリーンを選ぶ際のポイントを紹介してきましたが、ここからは、実際の商品の中からおすすめのスクリーンを17個紹介していきたいと思います。
先ほど紹介した10個のポイントも併せてみていくので、ぜひ意識してみてください。
モバイル自立スクリーン 16:10 100インチ SST2160FEH【株式会社シアターハウス】
引用:https://theaterhouse.co.jp/products/SST2160FEH.html
たたんだ時に支柱が持ち手になり、持ち運ぶことができる100インチの自立型スクリーンです。組み立ても20秒ほどで完了するので、様々な場所で4K画像を楽しむことができます。
画面サイズ | 2160mm×1898mm |
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スクリーンを出した際の最大サイズ | 2200mm×2080mm |
設置タイプ | 床置き式 |
重量 | 7kg |
4K対応 | 〇 |
マスクタイプ | マスクなし |
素材 | ハイビジョンマット2 |
視野角 | ~60度 |
製品保証 | × |
料金 | 税込59,600円 |
電動スクリーンセイカータブテンション2 84インチ【エリートスクリーンジャパン株式会社】
引用:https://www.elitescreens.jp/fs/elitescreens/sakertension2/SKT84
両サイドからワイヤーで吊ることにより最高精度の平面性を持った4K対応の電動スクリーンです。音響透過制の素材を使ったモデルも用意されており、最上級の環境で映像を楽しむことができます。
画面サイズ | 1860mm x 1046mm |
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スクリーンを出した際の最大サイズ | 2278mm x 1840mm |
設置タイプ | 天吊り 壁掛けタイプ |
重量 | 11.0kg |
4K対応 | 〇 |
マスクタイプ | ブラックマスク |
素材 | シネホワイト |
視野角 | 160° |
製品保証 | 30日間返品・返金保証サービス 2年間または3年間の無償修理・初期不良交換保証 |
料金 | 160,200円(税込) |
手動スクリーンマニュアル 135インチ【エリートスクリーンジャパン株式会社】
引用:https://www.elitescreens.jp/fs/elitescreens/manual/M135UWV2
アスペクト比4:3の100型の床置き式のスクリーンです。高さの調節ができたり、たたんで持ち運ぶこともできるので、様々な場面で使用できる商品です。
画面サイズ | 2743mm×2057mm |
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スクリーンを出した際の最大サイズ | 2953mm×2338mm |
設置タイプ | 天吊り 壁掛けタイプ |
重量 | 14.2kg |
4K対応 | 〇 |
マスクタイプ | ブラックマスク |
素材 | マックスホワイト |
視野角 | 160° |
製品保証 | 30日間返品・返金保証サービス 2年間または3年間の無償修理・初期不良交換保証 |
料金 | 47,800円(税込) |
手動スクリーントリポッド 60インチ(オールホワイト) マックスホワイト素材 ホワイトケース【エリートスクリーンジャパン株式会社】
引用:https://www.elitescreens.jp/fs/elitescreens/c/tripod
比較的小さいサイズの4K対応の自立型スクリーンです。洗浄が簡単な素材なので、様々な場所に持ち運んで4K映像を楽しむことができるでしょう。
画面サイズ | 1390mm×980mm |
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スクリーンを出した際の最大サイズ | 1460mm×1500mm |
設置タイプ | 床置き式 |
重量 | 5.5kg |
4K対応 | 〇 |
マスクタイプ | マスクなし |
素材 | マックスホワイト |
視野角 | 160° |
製品保証 | 30日間返品・返金保証サービス 2年間または3年間の無償修理・初期不良交換保証 |
料金 | 17,900円(税込) |
TP-140HM-MRK1-WS103【株式会社オーエスプラスe】
引用:https://www.google.com/url?q=https://jp.os-worldwide.com/os_plus_e/hometheater/japanese/products/osscreen/electric/tp.html&sa=D&source=editors&ust=1616771031595000&usg=AOvVaw1y8wIHEkwD5Zq892A4HkpK
サイドテンションにより高い平面性を持つ電動スクリーンです。独自技術による静穏機構により、スクリーン昇降時の音が静かになっています。
画面サイズ | 3099×1743 |
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スクリーンを出した際の最大サイズ | 3632×2248 |
設置タイプ | 天吊り 壁掛けタイプ |
重量 | 35.1kg |
4K対応 | × |
マスクタイプ | ブラックマスク |
素材 | サウンドスクリーン |
視野角 | ~60度 |
製品保証 | - |
料金 | 668,690円 (税込) |
4.最後に
今回はスクリーンについて、基本的な概要や選ぶ時のポイント、そして実際の商品の紹介をしてきました。今後、スクリーンを買いに行くことがあれば、ぜひ今回の記事を参考にしてください。