パソコンのみならず、タブレットやスマートフォンに接続して使用することも多いキーボード。

作業効率を上げるためにも、テンキーの有無やキーストロークにも注目する必要があります。

本記事では、商品の特徴を紹介するとともに、比較項目を設けて商品を紹介していますので、キーボードを選ぶ際の参考にしてみてください。

キーボードとは

デスクトップパソコンで使用することが多いキーボードは、選び方によって仕事効率が変わってくるほど重要なアイテムです。

さらに、スマートフォンやタブレットに接続することで、素早いローマ字入力が可能になります。

本記事では、キーボードの選び方のポイントに加え、2022年最新のおすすめキーボードをご紹介します。

作業効率を上げたい方や、キーボードを新しくする予定がある方は、ぜひチェックしてみてください。

キーボードの種類

キーボードには、4種類ありそれぞれ用途に合わせて選びます。静かに入力できるものから、ストレスフリーに入力できるもの、さまざまあります。

ここではキーボードの種類のと特徴について紹介します。

メンブレン方式｜シンプルな構造

こちらはスタンダードなキーボードです。他のタイプに比べて低価格で種類が豊富です。

このタイプは推し戻す力が強いため、指への負担が大きいです。

そのため、長時間の作業には不向きといえます。

パンダグラフ方式｜スリムでコンパクト

こちらはキーボード自体が薄くコンパクトであることが特徴です。

浅いタイピングで入力できるため、指への負担が少なく長時間の作業でも疲れにくいです。

しかし、他のタイプより耐久性には劣るため、取り扱いには注意しましょう。

メカニカル方式｜ゲーミング向け独立スイッチ

こちらはどのタイプよりも耐久性が高いことが特徴です。

キーごとが独立しているため、不具合が生じた場合キー1つだけの交換で済みます。

また、高速でタイピングしても壊れにくいため、ゲーミング用として採用されています。

そしてこのタイプのキーボードには「軸」というものがあり打鍵感によって商品を選べます。

「赤軸」軽いタッチで入力できる

「青軸」打鍵感がある

「黒軸」高反発

「茶軸」打鍵感や反発力など全てバランスの良いタイプ

静電容量無接点方式

こちらは優れた耐久性と打鍵音の静かさが特徴です。打鍵感は残しつつ静かに入力できます。

他のキーボードと違う点は物理的な接触で入力しているわけではないので、静かな入力が可能となります。

そのため、部品の劣化がしにくく長持ちしやすいです。

モデルが少なく高価格ですが、キーボードにこだわりたい方はこちらがおすすめです。

キーボードを選ぶポイント

キーボードと一口で言っても、さまざまなメーカーからいくつもの種類が販売されています。

好みや用途によって、キーボードの選び方は変わってきます。

どんなポイントに注目して選ぶべきかご紹介していきます。

1.カラーバリエーション

現在使用しているパソコンやタブレットと相性が良いカラーのキーボードを選ぶのがおすすめです。

モニターとのバランスが悪いと、仕事スペースに違和感が生じてしまいます。

カラーの好みは人それぞれですが、ぜひパソコンとの相性も考慮して選んでみましょう。

2.対応OS

キーボードを接続したい機器に対応しているキーボードかを確認する必要があります。

例えば、Androidのスマートフォンで使用したい場合、Androidに対応しているのかをチェックしなければなりません。

3.料金

1,000円程度で購入できるものから、10,000円を超えるものまで、さまざまなキーボードが販売されています。

目的によって予算を検討してみてください。

スマートフォンでのフリック入力が苦手でメールの返信に時間がかかることからキーボード購入を迷っているという場合は、接続機器に対応していれば安価なものでも構わないでしょう。

4.接続方式

キーボードの接続方式には、大きく分けて有線か無線かの2種類があります。

有線の場合、パソコンとキーボードをケーブルで繋ぎます。
有線のメリットには、キーボード操作に遅延がないことがあげられます。
快適に使用したいのなら有線を選ぶのがおすすめです。

Bluetooth機能が搭載されているものを選べば、無線でキーボードとパソコンを接続することが可能です。
無線の場合ケーブルを使用しないため、パソコン周りがスッキリとするメリットがあります。
しかし、Bluetoothに対応していない機器には使用できないため、注意が必要です。

5.製品サイズ

デスクのみで使用するのか、それとも持ち運びをする必要があるのかで、選ぶ製品サイズも変わってくるでしょう。

出張先でも使用する、カフェやファミレスなどで作業することがあるという場合は、持ち運びに便利なコンパクトサイズのものを選ぶのがおすすめです。

6.キー配列

キーボードの配列は、日本語配列と英語配列の2つに大きく分けられます。

多くの人が使用しているキーボードは日本語配列でしょう。
JIS配列とも呼ばれることがあり、キーボードにひらがな表記がされているものが多いです。

英語配列の特徴は、日本語配列にある「全角/半角」や「変換」「無変換」「カタカナ/ひらがな」といったキーがないことです。

海外メーカーのゲームで遊ぶためにキーボードを購入予定の場合は、キー割り当ての必要がない英語配列のものを選ぶのがおすすめ。

7.ストローク

ストロークとは、キーを押したときの深さ。一般的なデスクトップパソコンのキーボードのストロークは、3～4mmのものが多いです。

ストロークが深いとキーを押す感覚がしっかりあり、誤入力をしにくいメリットがあります。

一方で、素早い入力には向いていません。キーが浅いと素早い入力は可能になりますが、誤入力が増えてしまうデメリットがあります。

8.電池使用

キーボードの電源には、電池式のもの、USBケーブルを使用するもの、充電が必要なものがあります。

充電式のキーボードは電池交換が不要ですが、作業途中で充電が切れてしまう心配もあるでしょう。

電池式のタイプを使用する場合は、使用する電池の種類を確認するのをお忘れなく。

9.テンキー・Fキーの有無

キーボードの中には、テンキーがないものも多く販売されています。

テンキーがない分コンパクトになるメリットがあります。

しかし、データの打ち込み作業をする場合は、テンキーが付いているものを選んだ方が便利といえます。

テンキーが付いている分、キーボードのサイズは大きくなってしまいますので、用途によってテンキー・Fキーが必要か確認する必要があるでしょう。

10.保証

製品によって保証の有無も異なります。

高額なキーボードを購入する場合は、保証の有無もチェックしておきたいところです。

保証期間をしっかりと確認しておきましょう。

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キーボードが反応しない時の対処法

キーボードが反応しない！そんな時はペアリングができているか確認してみてください。

有線の場合

• USBが接続されているか
• 接触不良が起きていないか

無線の場合

• 電源がついているか
• ペアリングができているか
• PCとキーボードの間に電波干渉するものをおいていないか

キーボードのお手入れ方法

キーボードのスキマなどにほこりや汚れがたまると故障の原因となります。

そのため、定期的な清掃が必要です。では、どのように掃除したらいいのでしょうか。

以下の方法でぜひ試してみてください。

• エアダスターやブラシを使う
• キーボードカバーを付けてほこりを防ぐ

最後に

テンキーの有無やサイズなどが異なる、さまざまなタイプのキーボードが販売されています。

接続する機器や用途に合わせて選択することで、作業効率が上がることも期待できます。

ぜひ、本記事を参考に、目的に合ったキーボードを探してみてください。

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