オウンドメディアの成功事例15選!オウンドメディアの意味やメリット・デメリットについても解説

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「オウンドメディアを運営したい」

と検討中であったり、

「オウンドメディアで成果が出ない」

とお悩みの方が多いのではないかと思います。

そもそもオウンドメディアとは?という観点から、実際の運営に活用いただける大事なポイントに加え、制作方法と成功事例をご紹介していきますので、是非この記事をご活用ください。

目次
目次

オウンドメディアとは?

オウンドメディアとは、企業が自社で所有し、運営・管理をしている情報発信が主となるメディアのことを指します。

自社ビジネスと関連した情報を発信するWebメディア

オウンドメディアは、自社のビジネスに関連する情報を発信しながら、自社の商品やサービスを紹介し、商品購入やサービス利用につなげていくことを目的に運営されるメディアです。

ブログを主としたWebサイト形式のメディアがオウンドメディアと呼ばれています。

他にも、採用促進に繋がる情報発信を主とするオウンドメディアもあり、オウンドメディアの活用方法は各社様々となっています。

近年、オウンドメディアが注目されている理由

近年、企業でオウンドメディアの運用を行うことが注目されています。

なぜなら、先述したように、オウンドメディアは「自社のビジネスに関連する情報を発信しながら、自社の商品やサービスを紹介し、商品購入やサービス利用につなげていくことを目的に運営されるメディア」で、優れた集客効果があり、商品・サービスの収益拡大に役立つという特徴があるためです。

ここでは、オウンドメディアが注目されている理由を解説していきます。

オウンドメディアの今後の活用方法の参考にしてみてください。

|インターネット広告の効果が年々低下している

まず、オウンドメディアの需要が高まっている背景として、インターネット広告の効果が大幅に下がったということがあげられます。

主要なインターネット広告のクリック率は

  • バナー広告:0.1~0.01%
  • リスティング広告:3%前後

のように、低下しています。

低下した理由として、現在では必要な情報は自分で検索して調べるということが当たり前になり、企業が自社の商品・サービスを積極的にアピールするような広告は「企業から押し付けられている」と感じてしまうということがあります。

それに比べて、オウンドメディアはユーザー目線で情報提供がされています

商品・サービスの特徴をアピールする広告とは違い、ユーザーのニーズを満たすためにコンテンツを提供します。

オウンドメディアで有益な情報を得られたユーザーは信頼を感じ、企業側から働きかけなくても商品・サービスにニーズを感じた時に購買のアクションを起こすようになります。

|半永久的に情報が資産として残る

オウンドメディアは、半永久的に情報を資産として残るということが魅力です。

公開したコンテンツは情報の価値がなくならない限り、企業の集客チャネルとして機能し続けてくれます

また、コンテンツの量が増えるほど、自然検索からサイトへの流入数も増えやすくなります。さらに、良質コンテンツが増えることで、オウンドメディア自体の価値も高まります。

顧客の信頼を得たオウンドメディアは、従来のマーケティングの手法とは違う費用対効果の高さがあるため、オウンドメディアは注目されています。

オウンドメディアの運営目的

上記で、商品購入やサービス利用につなげていくことを目的と紹介しましたが、オウンドメディアが果たす役割は他にもあります。

自社ビジネスに繋がってくる3つの目的に分けて解説していきます。

(1)潜在顧客へのプロモーション

自社の商品やサービスをまだ認知していない潜在顧客へのプロモーションにオウンドメディアは効果を発揮します。

価値のある情報発信をオウンドメディアで行えば、情報収集のためにメディアを見つけた潜在顧客を見込み顧客へと移行させることができます。

良質な情報発信を行うことは、潜在的なニーズを持っているユーザーと自社ビジネスを繋げる接点を作ることとなるのです。

(2)自社ビジネスのブランディングツールとしての活用

自社ビジネスのブランディングも効果的に行うことができます。

例えば、オウンドメディアと商品やサービスのビジュアルイメージを統一することで、ユーザーとブランド価値を共有しやすくすることができます。
良質な情報発信は価値提供にも繋がり、自社ビジネスの信頼を勝ち取ることができます。

また、情報過多の世の中でニュースへの信頼度が低迷する中で、口コミとなるユーザー間のSNSでの拡散などは、マーケティング面でも効果を発揮します。

(3)ユーザーを商品購入・サービス利用へ誘導

潜在顧客だったユーザーを見込み顧客へ誘導し、自社の商品購入・サービス利用に繋げましょう

有益な情報発信が出来れば、自社への信頼獲得に繋がり、商品購入・サービス利用へ誘導しやすくなります。

商品とサービスの利用で、さらに信頼獲得ができれば、リピートを生むことができ、より良いサイクルを構築することができます。

また、商品購入・サービス利用まで辿り着いたユーザーのアフターフォローもオウンドメディアで担えるポイントとなり、リピート率向上にも繋がります。

オウンドメディアのメリット・デメリット

ここでは、オウンドメディアを運営するメリットとデメリットを分けて解説していきます。

わかりやすくポイントごとに解説するので、是非参考にしてください。

(1)オウンドメディアのメリット

  • 潜在顧客へのアプローチ
  • ブランディング・マーケティングツールとしても活用可能
  • 自社商品とサービスへの利用へ繋げることができる
  • コンテンツ資産を生み出せる
  • 広告に依存せずにプロモーションができる
  • ストーリー戦略も打ち出せる

オウンドメディア運営のメリットとして、上記でも解説した通り潜在顧客獲得など新市場へのアプローチができることが挙げられます。

商品やサービスを深掘りしたコンテンツ制作を行うことで、ブランド価値を高めることができますし、SNSなどでのユーザー間による拡散も、マーケティングに効果をもたらします。

また、広告に依存することなくストーリー性を持った、自社ビジネスのプロモーションが可能です。
特に、既存顧客の満足度を高めたり、潜在顧客獲得にはストーリー性が重要となってきます。

発信する情報がコンテンツ資産となり、営業効率の向上などにも繋がることもオウンドメディアの魅力です。

(2)オウンドメディアのデメリット

  • 集客成果が出るまで時間がかかる
  • メディア運営を代行する企業も多い
  • コンテンツ制作費用がコンスタントに発生

デメリットとして、まずは成果が出るまで時間がかかってしまうことです。

新市場に届くまでには、記事の量を確保したり、効果的なSEO対策を見出したりと時間のかかる工程をこなしていく必要があるからです。

また、コンテンツ制作も自社内で行わない場合には外注費用としてコンスタントに発生してしまいます。

以上のことから、メディア運営の代行を外注する企業も多いです。
運営自体の代行を外注してしまうと、費用も増大してしまうので、なるべく自社内で運営できる体制を持つと良いでしょう。

オウンドメディアの運営で意識すべきこと

オウンドメディアの運営で意識すべきことを3つのポイントに分けて、解説していきます。

より良いメディアを運営するためにも、下記を参考にしてください。

(1)集客成果が出ることを急がない

デメリットでも解説した通り、潜在顧客など新市場のアクセスを集めるといった成果が出るまでは時間がかかってしまいます。

このことを念頭に置いて、いかにアクセスが増えるようにコンテンツ配信のスピードを上げていくかが重要なポイントとなります。

まずは、既存顧客のアクセスを集めるのも効果的でしょう。
既存顧客にとって有益な情報発信を行い、目の前のユーザーの満足度を高めていくことが、後の成果に繋がってきます。

(2)情報の正確性と記事の良質さ

コンテンツ制作を急ぎすぎて、質の低い情報を発信しないように気をつけましょう。

信頼できない情報が書かれた1本の記事が、自社の信頼を下げる要因にもなります。

なので、情報発信するスピードが早ければいいという問題ではありません。

情報の正確さと記事の良質さは、自社の信頼にも繋がってくるのです。
コンテンツを資産としていくためにも、信頼される記事を積み重ねていかなければなりません。

(3)自社ビジネスの価値を下げない

上述してる通り、自社ビジネスの価値を下げてしまっては、本末転倒です。

コンテンツの制作だけでなく、メディア自体の更新なども疎かになってしまえば、自社へのイメージを悪化させてしまいます。

自社ビジネスの価値を下げないためにも、管理を含めた運営に意識を置きましょう。

自社内で運営に際して、可能な範囲と不可能な範囲を洗い出し、効率的に外注することも上手な運営に繋がります。

オウンドメディアを制作するには

以上を踏まえた上で、オウンドメディアを制作するための手段を3つご紹介します。

自社内で運営を完結させられることに越したことはありません。

しかし、自社内では不可能な部分も出てくるでしょう。効率的に外注を依頼することもオススメします。

オウンドメディア制作を検討されている方は、是非3つの手段を参考にしてください。

(1)自社でサイトから制作

自社で運営できるスキルがあれば、自社でサイトから制作することがベストです。

オウンドメディアは、自社ビジネスについて関わる情報を発信するので、自社のスタッフで対応できることに越したことはないでしょう。

コンテンツ制作のみ外注するなど、運営費も低く設定することができることも魅力です。

また、サイト内デザインを一部修正したいなど、定期的な修正もスピーディーに行うこともでき、常に良い状態でのメディア運営を可能にします。

(2)メディア構築が可能なサービスを利用する

マーケティング会社などが提案する、オウンドメディアを専門としたメディア構築サービスも増えてきました。

初期制作費としてかかる費用が大きくなりますが、安定したオウンドメディア運営を目指すのであれば、オススメの手段です。

中には、コンテンツ制作まで請け負ってくれるプランもあるので、オウンドメディア運営全般までを依頼することができます。

自社内で不可能な部分のみ発注するなどして、効率的に外注を依頼することも上手な運営方法の1つです。

(3)CMSを活用しての制作

WordPressなどのサービスを利用して、オウンドメディアを制作することができます。

テンプレートも用意されていたり、デザインも豊富に用意されているので、自社内でも扱いやすい制作方法です。

また、運営費もドメイン代とサーバー代のみで済みますので、手軽にオウンドメディア運営へ取り組むことが可能です。

成果を出しているオウンドメディアの4つの共通点

ここでは、成果を出しているオウンドメディアの共通点を紹介します。

これからオウンドメディアの運営を考えている方や、今あるオウンドメディアで成果を出したい方は参考にしてみてください。

(1)目的と成果が明確に決まっている

オウンドメディアを運用する際に、「何のために運用するのか」のような目的が明確であることや、運用した結果、事業の問題点が解決されたのか判断できる成果の指標が決まっているかを確認しましょう。

ゴールを設定せず、なんとなくで運用をしていては、成果を得ることはできません。

自社内でオウンドメディアを運用する目的(KGI)と目標(KPI)を設けて運用を行いましょう

(2)目的に合わせた戦略を立てられている

オウンドメディアの運用は目的にあわせた戦略をたてられているかが重要になります。

戦略がなければ、どのような情報を発信したら良いのか分からない状態でなんとなく情報を発信することになってしまいます。

売上に貢献するための戦略なのか、ブランディングをするための戦略なのかなど目的を明確にして、どのような情報を発信するのか戦略を立てていきましょう

(3)運用体制が整えられている

「何のために運用するのか」「どのような戦略で情報を発信するのか」などが決まっていても、運用態勢が整っていなければ、運用をすることはできません。

オウンドメディアを運用するためには、

  • エンジニア:サイト構築
  • 編集者・ライター:コンテンツ作成
  • ディレクター・マーケター:コンテンツの戦略を考える

のような人たちが必要です。

社内リソースでまかなえない場合は外部に依頼することも検討してみましょう。

(4)分析を行いながら継続と改善をしている

オウンドメディアは成果が出始めるまでに短くても半年以上はかかります。

運用の目的(セッション数なのか、問い合わせ数なのか、購買数なのか)を見据えながら、分析を行い、改善を繰り返して、継続し続けることができるかが重要です。

オウンドメディア成功事例15選

オウンドメディア成功事例をご紹介していきます。デザインや配信しているコンテンツなど参考にするポイントも合わせて紹介していきますので、オウンドメディア運営の参考にしてください。

サイボウズ株式会社

(引用 : サイボウズ株式会社公式より)

チーム・コラボレーションを支援するツールを開発・提供しているサイボウズ株式会社が運営する、カイシャ・組織・働き方・生き方などの情報コンテンツを発信している「サイボウズ式」です。

オウンドメディア運営が、YouTubeチャンネル解説や勉強会などのオンラインイベントの開催にも繋がっています。こういったイベントなどの自社の取り組みに、オウンドメディアを活用できている良い事例です。

サイボウズ株式会社内での働き方や新入社員へのインタビューなども発信し、採用へ直結する活用も行っています。

有益な情報発信コンテンツが、非常に参考になるオウンドメディアです。

レッドブル・ジャパン株式会社

引用 : レッドブル・ジャパン株式会社公式より

「Red Bull」はレッドブル・ジャパン株式会社が運営する、提携するプロスポーツやeスポーツの大会など様々なジャンルの情報と、Red Bull製品に関する情報をメインにしているオウンドメディアです。

各ページトップには、イベントごとやアスリートごとにカテゴリーがまとめられていて、情報収集のしやすさも特徴です。

「トップアスリートが実践している回復法」など日常に活かせる情報は、ユーザーにとって非常に価値のある情報提供で、潜在顧客へのアプローチにも効果的です。コンテンツの質を向上させるには、とても参考になるメディアです。

また、製品デザインとかけ離れないかっこいいサイトデザインも魅力的ですので、デザイン面も参考にできます。

株式会社良品計画

(引用 :株式会社良品計画公式より)

「無印良品」ブランドを展開する株式会社良品計画が運営するオウンドメディアがくらしの良品研究所です。

コラムをメインに情報発信を行っていますが、ポッドキャストでの音声配信を行っていることも特徴的です。読む以外のインプット法でも情報発信することは、ユーザーにとってもありがたい工夫ですね。

ユーザーの声を汲み取るリクエストコーナーと、ユーザーと一緒に商品について考えるプロジェクトコーナーは既存顧客はもちろん、潜在顧客にとっても見込み顧客にとっても魅力的で嬉しいブランディングです。また、ローカルニッポンというコーナーを行っており、各地元にフォーカスすることで、全国各地のユーザーへリーチをかけれるような工夫も参考にできます。

エン・ジャパン株式会社

(引用 :エン・ジャパン株式会社公式より)

社会人向け・人事向けの求人サービスを展開しているエン・ジャパン株式会社のオウンドメディアが「キャリアハック」です。

テック業界で働く人向けのオウンドメディアで、IT関連の情報やインタビュー記事を多く発信しています。

非常に変化が著しいテック業界とIT関連の情報に、高いアンテナを張りコンスタントな発信は、競合も多い分野の中でも特に目立った印象です。

質の高い情報発信で信頼を獲得し、採用へ繋げる良い事例なので、是非参考にしましょう。

株式会社ミクシィ

(引用 : 株式会社ミクシィ公式より)

SNSの「mixi」や人気ゲーム「モンスターストライク」を手がける株式会社ミクシィが運営するオウンドメディアが「ミクシル」です。

株式会社ミクシィがどんな会社なのかが分かる記事や、手がけているプロダクト・事業に関しての記事を発信して、ストーリー性をユーザーへ伝えています。

人気ゲーム「モンスターストライク」の裏側に迫る記事も多く、同ゲームのファンには嬉しい内容も盛り込まれています。リピート率向上や、既存顧客の満足度を上げることに繋がるコンテンツ制作も、オウンドメディア運営では非常に重要です。

ファンの満足度を上げることにも、オウンドメディアを上手く活用できている事例です。

株式会社サイバーエージェント

(引用 : 株式会社サイバーエージェント公式より)

「CyberAgent Way」は株式会社サイバーエージェントが運営する公式オウンドメディアです。展開事業やサービスの強み、カルチャー、社員の働き方など、様々な独自情報を発信しています。

株式会社サイバーエージェント社内の人事担当にインタビューした採用につながる記事や、社内で行われている会議についての記事など、上手く自社ビジネスをアピールしています。

また、自社が手がけるサービスについても深掘りを行っていたり、既存顧客へのリピートに繋がるような工夫もされています。

株式会社コロプラ

(引用 : 株式会社コロプラ公式より)

株式会社コロプラが運営するオウンドメディア「Be-ars(ベアーズ)」は、ゲームの開発・運用をしているエンジニアやデザイナー、プランナー、サウンドクリエイターをはじめ、コロプラで働く社員へのインタビュー記事が多く発信されています。

採用をメインとしたメディア構成になっていて、先輩が制作したポートフォリオや、新卒デザイナーの制作秘話など、入社後のイメージを沸かせやすくする情報発信がされています。

全体的にわかりやすく見やすいデザインですが、特に採用ページにアクセスしやすくなっているデザインが参考になります。ボタン配置などもオウンドメディアのデザインでは意識したいポイントなので、注視してみるとよいでしょう。

株式会社LIG

(引用 : 株式会社LIG公式より)

株式会社LIGが運営するオウンドメディアです。Webサイト制作、コンテンツ制作、コワーキング、教育、飲食、地方創生、経営など幅広い情報発信をしています。

主に、Web制作に関連した仕事をしている方に有益な情報発信をしていて、デザインスクールの紹介ページ採用ページに繋がる記事を制作しています。ただ発信するだけでなく、スクール受講生のインタビュー記事などもあり、Web関連の技術を身につけたい人に寄り添った工夫も多く見受けられます。

ヘッダーデザインもインパクトのあるデザインになっていて、運営の際に参考になるデザイン要素が多く含まれているので、参考にしましょう。

日本電気株式会社

(引用 : 日本電気株式会社公式より)

日本電気株式会社が運営する「BUSINESS LEADERS SQUARE wisdom」は、国内外の最先端のビジネストレンドやテクノロジーの情報を発信する、ビジネスリーダーのためのオウンドメディアです。

最先端デジタル技術特集でテーマごとにわかりやすく記事を制作しています。自社で行っているワークショップ・セミナーへの案内記事も制作しており、動画も上手く活用して申込者を募集しています。

SDG'sや天然ガスといった、注目度の高いコンテンツ発信も多く行っているので、発信内容も参考にすると良いでしょう。

株式会社BAKE

(引用 : 株式会社BAKE公式より)

チーズタルト専門店BAKE CHEESE TARTなどを運営する株式会社BAKEのオウンドメディアが「the BAKE Magazine」です。

運営する専門店のお菓子制作現場を覗くことができたり、担当者へのインタビューなどでプロジェクトのストーリーを伝えたりと、自社ビジネスのブランディングを主に行っています。

オンラインストアや採用情報ページ・instagramページへのアクセスもしやすいデザインとなっており、より自社ビジネスを活用してもらうための施策も行われているので、参考にしましょう。

第一三共ヘルスケア株式会社

(引用 : 第一三共ヘルスケア株式会社公式より)

第一三共ヘルスケア株式会社のオウンドメディア「健康美塾」は美と健康に関する情報を製薬会社ならではの視点からお届けしています。

マンガやイラストを使って分かりやすいコンテンツ制作を行っていることが特徴です。季節ごとにやってくる美と健康の問題などに合わせた製品情報を発信しているので、ユーザーの問題解決に合わせた営業提案をオウンドメディアで実現しています。

プレゼント企画も行っており、潜在顧客や見込み顧客へのアプローチも効果的に行っています。

アサヒグループ食品株式会社

(引用 : アサヒグループ食品株式会社公式より)

アサヒグループ食品株式会社が運営するオウンドメディア「アマノ食堂」は旬の食材を使ったレシピや料理家が使う料理道具の紹介など、家庭で活用できる食の情報を発信しています。

コンテンツ内では、写真を上手く活用してレシピをわかりやすく紹介したり、関連商品の紹介を行っており、ユーザーの利用を促進させる取り組みが多く見受けられます。

スタッフが自社商品を使ったレシピを発信することで、より魅力的に自社商品を紹介しているところも、参考になります。

楽天グループ株式会社

(引用 :楽天グループ株式会社公式より)

楽天株式会社が沼メディアとして運営するオウンドメディアが「ソレドコ」です。沼にハマってしまうように、没頭してしまうくらいの情報を発信しています。

楽天市場内ではソレドコランキングも制作されていて、ユーザーがソレドコでの情報を元に商品選択へ直結できる取り組みも行われています。

コンテンツ内で商品紹介も効果的に行っているので、記事内での商品紹介の仕方は非常に参考になります。

株式会社メルカリ

(引用 : 株式会社メルカリ公式より)

株式会社メルカリではたらく人を伝えるオウンドメディアです。チームの紹介や社内での出来事を発信しています。

シンプルかつ洗練されたデザインで、株式会社メルカリのサービスへかんたんにアクセスできたり、求人情報もチェックしやすいことが特徴です。

メルカリグループのメンバー全員が発信することができるので、ユーザーとしても関心を抱きやすいでしょう。こういったユーザーの関心を引き立たせる取り組みも参考になります。

LINE株式会社

(引用 :LINE株式会社公式より)

LINE株式会社内にある数々のチャレンジを伝えるオウンドメディアです。LINEのビジョンやカルチャー、働き方について発信をしています。

記事内から採用情報へ直結されていて、魅力的な自社の紹介から採用を促進しています。仕事に関する難しい説明も図や表を活用して分かりやすく伝えているのも特徴的です。例えば、インターン生のレポートは先を見据えた採用促進への施策としても見ることができ、オウンドメディアを資産コンテンツとして利用している良い事例です。

採用を促進したいオウンドメディアを運営したい方には、非常に参考になるオウンドメディアです。

最後に

オウンドメディアを運営する目的と意識すべきこと、オウンドメディアのメリット・デメリットに加え制作手段を解説してきました。

オウンドメディアで上げたい成果に合わせて、成功事例を参考にしてみてください。

忘れてはいけないことは、集客成果を急がずに良質な情報発信をすることです。

決して自社の価値を下げないオウンドメディアを運営しましょう。

運営後もこの記事を是非参考にしていただけたら幸いです。

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