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目的別おすすめの動画制作会社 厳選15社と失敗しない発注先の選び方

動画制作ってどこの会社に依頼すれば良いのだろう?動画制作会社の選び方が分からない…

動画制作会社への依頼を検討しているあなたは、このような悩みや疑問を抱えているのではないでしょうか?

そこで本記事は目的別のおすすめ動画制作会社を15社厳選して紹介します。

記事の後半では動画制会社の選び方や依頼する際の注意点や、よくある質問についてもまとめているので、これを読めば会社選びに失敗しなくなりますよ。

鎮目 博道

この記事の監修者鎮目 博道

92年テレビ朝日入社。社会部記者として阪神大震災やオウム真理教関連の取材を手がけた後、スーパーJチャンネル、スーパーモーニング、報道ステーションなどのディレクターを経てプロデューサーに。中国・朝鮮半島取材やアメリカ同時多発テロなどを始め海外取材を多く手がける。また、ABEMAのサービス立ち上げに参画。「AbemaPrime」、「Wの悲喜劇」などの番組を企画・プロデュース。2019年8月に独立し、放送番組のみならず、YouTube制作、テレビ評論を主とした記事執筆、広報P Rコンサルタント、講演など多方面で活動。上智大学文学部新聞学科非常勤講師。公共コミュニケーション学会会員として地域メディアについて学び、顔ハメパネルをライフワークとして研究している。近著に『アクセス、登録が劇的に増える!「動画制作」プロの仕掛け52』(日本実業出版社)

目次

まずは作りたい動画がどういったものか、診断してみましょう。
気になる制作会社を確認し、依頼までの流れを確認しましょう。

  1. 目的別動画制作会社
    選定事前チェックリスト
    目的別動画制作会社選定事前チェックリスト
  2. 編集部おすすめの
    動画制作会社15選
    編集部おすすめの動画制作会社15選
  3. 動画制作会社の選び方動画制作会社の選び方
  4. 動画制作会社に依頼する際の
    注意点4つ
    動画制作会社に依頼する際の注意点4つ
  5. 動画制作会社を選ぶ時のQ&A動画制作会社を選ぶ時のQ&A
  6. 【エリア別】動画制作会社一覧【エリア別】動画制作会社一覧

1目的別動画制作会社
選定事前チェックリスト

  1. 動画制作会社を選ぶために、3つのチェックリストで自社でどういった動画を作りたいか確認しましょう。

    ここで選んだ項目をもとに、おすすめの制作会社をピックアップするようにしましょう。

    Step

    依頼したい動画の種類はどれですか?

    会社紹介・事業紹介・採用・セミナー講習・説明
  2. 動画の制作目的がマーケティングなのか、ブランディングなのか選びましょう。マーケティングは、広告等に活用し、動画でユーザーやお客様を獲得する目的です。

    ブランディングは、自社サイトやCM等に活用し、動画で会社や商品の世界観を伝え、ユーザーやお客様の認知を獲得する目的です。

    Step

    動画の制作目的はどちらですか?

    マーケティング/ブランディング
  3. 動画を作るにあたって重視するのは実績(クオリティ)なのか、費用なのか選びましょう。

    Step

    動画を作るにあたって重視するのは?

    実績/費用

チェックリストで選んだ項目をもとにおすすめの動画制作会社を確認しましょう。

制作目的によってはおすすめの制作会社に実績重視、費用重視の項目が当てはまらない場合もありますが、自社の制作目的を第一にどの会社が良さそうか選んでみてください。

2編集部おすすめの
動画制作会社15選

制作する動画の種類や目的、利用方法を明らかにしたところで、次に編集部おすすめの動画制作会社を紹介します。

今回は各企業の得意ジャンルを以下の5つに絞りました。

まずは会社紹介動画を得意とする会社から確認していきましょう。

2-1会社紹介動画を依頼するならこの4社

会社紹介動画の制作を依頼したい方におすすめなのは以下の4社です。

  • 株式会社ジャシック(Shibuya Movie)
  • 株式会社Cielo
  • 株式会社CACTAS(MOBAL)
  • 株式会社フレッシュタウン

(1)シネマティックな会社紹介動画を制作するなら株式会社ジャシック(Shibuya Movie)

株式会社ジャシック(Shibuya Movie)

マーケティング向け実績重視の方におすすめ

株式会社ジャシック(Shibuya Movie)

株式会社ジャシックは、東京都渋谷区にあるWeb制作会社です。

ジャシックは「Shibuya Movie(シブヤムービー)」という動画制作サイトを運営しており、会社紹介動画や商品紹介動画など様々な動画制作を行っています。

特徴は制作動画のクオリティの高さです。

シネマティックな映像表現を用いることにより、宣伝色の強い従来の広告動画とはひと味違うインパクトを視聴者に与えることができます。

しかもそれほどクオリティが高いにもかかわらず、最も安いEntry Planなら15万円から制作を依頼できます。
特に「費用対効果の高い制作会社に依頼したい」という人におすすめです。

対応動画
  • 採用
  • 商品
  • サービス紹介
  • 会社紹介
  • PR・広報
  • イベント
実績
ニッスイ物流株式会社

ニッスイ物流株式会社

編集部コメント編集部コメント

「Shibuya Movie」で制作されているのは、ブランディングを意識した会社紹介動画が中心です。

ニッスイやデロイトトーマツなど有名企業の会社紹介動画を手掛けた実績もあるため、制作会社の信頼性を重視している方も安心して依頼できるでしょう。

料金/プラン料金/プラン

「Shibuya Movie」の料金プランはEntry PlanとLight Plan、Basic Plan、Premium Planの4種類が用意されています。このうちエントリープランは15万円から依頼できるうえ、内容次第では無料で企画構成をしてくれます。

(2)料金プランが豊富な企業に会社紹介動画を依頼するなら株式会社Cielo

株式会社Cielo

ブランディング向け実績重視の方におすすめ

株式会社Cielo

株式会社Cieloは東京都中央区にある動画制作会社です。

動画制作やLIVE配信制作に関して、3万件以上もの実績を持つ動画制作会社の出身者で構成されており、これまでブランディング映像からミュージックビデオまで幅広く手掛けてきました。

特徴はクライアントのニーズに応じて、様々な料金プランが用意されていることです。

具体的にはライトプランやスタンダードプラン、オリジナルプラン、YouTubeプラン、ライブ配信サポートの5種類で、スタンダードプラン(50万円〜)なら会社説明動画の制作に加えてインタビューもおこなってくれます。

またCieloは各プラットフォームごとに最適な動画を提案してくれるほか、脚本から構成、演出に至るまでの全てをトータルプロデュースしてくれます。

さらに動画の広告出稿や運用もサポートしてくれるので、動画制作会社への依頼経験が少ない人にもおすすめです。

対応動画
  • 商品
  • サービス紹介
  • 会社紹介
  • PR・広報
  • イベント
  • 医療
  • 店舗紹介
実績
株式会社ニューバリューフロンティアスタッフドキュメンタリー映像

株式会社ニューバリューフロンティア
スタッフドキュメンタリー映像

編集部コメント編集部コメント

株式会社Cieloで制作されている動画は、企業のメッセージや思いを伝えることに重点が置かれています。

またドローン撮影も得意としており、空撮映像を動画の間に挟むことで観る人に強烈なインパクトを与えます。

料金/プラン料金/プラン

株式会社Cieloの料金プランはライトプランやスタンダードプラン、オリジナルプラン、YouTubeプラン、ライブ配信サポートの5種類です。

このうちスタンダードプラン(50万円〜)は会社説明動画の制作に加えて、インタビューも行ってくれます。

(3)大手への制作実績が豊富な企業に会社紹介動画を依頼するなら株式会社CACTAS(MOBAL)

株式会社CACTAS(MOBAL)

ブランディング向け実績重視の方におすすめ

株式会社CACTAS(MOBAL)

株式会社CACTASは東京都中央区にある制作会社です。

Web制作やSNS運用などを幅広く手掛ける一方で、MOBAL(ムーバル)という動画制作サイトを運営しています。

このMOBALの特徴は大手企業への制作実績が豊富なことです。

具体的には、マネーフォワードやコクヨなどの会社紹介動画を手掛けています。

またMOBALは制作工数を圧縮するために、独自の構成フォーマットやプラグインを制作・開発しています。

「修正依頼にも迅速かつ柔軟に対応してもらえる」と評判なので、スピード感を重視している人におすすめです。

対応動画
  • 採用
  • 商品
  • サービス紹介
  • 会社紹介
  • セミナー
  • 研修
  • IR
  • PR・広報
  • イベント
実績
コクヨ株式会社 広告動画

コクヨ株式会社 広告動画

編集部コメント編集部コメント

MOBALはブランディングを意識した動画の実績が豊富です。

その中でも特に多いのは、実際に現場で働く人へフォーカスを当てた動画です。

社員がひたむきに仕事に取り組む姿を動画にすれば、クリーンなイメージをアピールできるでしょう。

料金/プラン料金/プラン

非公開

(4)マーケティングに強い企業に会社紹介動画を依頼するなら株式会社フレッシュタウン

株式会社フレッシュタウン

マーケティング向け実績重視の方におすすめ

株式会社フレッシュタウン

株式会社フレッシュタウンは、東京都千代田区にある動画制作会社です。

実写動画からアニメーション、モーショングラフィックス、ドローン撮影まであらゆる動画手法に対応するほか、動画マーケティングに関する提案をおこなっています。

特徴は80%という極めて高いリピート率です。

これはクライアントの要望をスムーズに理解するために綿密なヒアリングを行ったり、クオリティを担保したうえでスピーディーな対応をしたりと、顧客満足度に対して非常に意識的だからです。

また会社紹介動画を依頼した際は、専任のディレクターが動画制作のサポートをしてくれます。

特に動画の活用方法や具体的なマーケティング施策について悩んでいる人におすすめです。

対応動画
  • 採用
  • 商品
  • サービス紹介
  • 会社紹介
  • PR・広報
  • イベント
  • 店舗紹介
実績
井藤漢方製薬株式会社

井藤漢方製薬株式会社

編集部コメント編集部コメント

株式会社フレッシュタウンが得意としているのは、動画マーケティングです。

会社紹介動画においては、「どのような形で動画を公開するか?」「どんな層に訴えかけるか?」という形でそれが活かされています。

料金/プラン料金/プラン

非公開

2-2事業紹介動画を依頼するならこの4社

事業紹介動画の制作を依頼したい方におすすめなのは、以下の4社です。

  • 株式会社TYO
  • 株式会社アートテレビ
  • ペイレスイメージズ株式会社(ペイレスプラス)
  • イートラスト株式会社(E-movie)

(1)受賞歴が豊富な企業に事業紹介動画を依頼するなら株式会社TYO

株式会社TYO

ブランディング向け実績重視の方におすすめ

株式会社TYO

株式会社TYOは東京都品川区にある動画制作会社です

テレビCMの制作会社として国内シェア第2位を誇っており、これまで多くの企業の事業紹介動画を手掛けてきました。

その最大の特徴は豊富な受賞歴です。

直近5年間の受賞数はなんと340以上であり、その中にはニューヨークフェスティバルやクリオ賞、広告電通賞といった権威ある賞が多数含まれています。

また大人気音楽バンドKing Gnuの「白日」や、きゃりーぱみゅぱみゅの「最&高」のMVを手掛けたのも実はこの会社です。

どの制作物も洗練された無駄のなさを持ち味としているので、特にシンプルイズベストを志向している人におすすめです。

対応動画
  • 商品
  • サービス紹介
  • 会社紹介
  • PR・広報
  • イベント
実績
ソニーマーケティング「SONY 1000X Series」

ソニーマーケティング「SONY 1000X Series」

編集部コメント編集部コメント

数々の受賞歴からも分かるとおり、株式会社TYOの動画はどれも高いクオリティを誇っています。

特に有名なのは日清カップヌードルの「7 SAMURAI」で、「日清はおしゃれなCMが多い」というイメージを作るのに一役買っています。

料金/プラン料金/プラン

非公開

(2)周年事業の紹介動画を依頼するなら株式会社アートテレビ

株式会社アートテレビ

マーケティング向け実績重視の方におすすめ

株式会社アートテレビ

株式会社アートテレビは広島県福山市にある動画制作会社です。

CMやプロモーション、採用動画など幅広く手掛けており、企画立案から制作までをワンストップで提供しています。

そんなアートテレビが得意としているのが周年事業の紹介動画です。

単に動画を制作するのみならず、特設Webサイトの制作やオンライン式典、ライブ配信などWeb関連のサービスも平行して実施してくれます。

さらにノベルティグッズや記念誌の制作、記念ロゴのデザインなどのデザイン業務にまで対応しているので、周年事業を大きく盛り上げることができます。

対応動画
  • 採用
  • 商品
  • サービス紹介
  • 会社紹介
  • PR・広報
  • 店舗紹介
実績
福山ライオンズクラブ60周年記念ビデオ

福山ライオンズクラブ
60周年記念ビデオ

編集部コメント編集部コメント

株式会社アートテレビは周年事業に関する動画制作を強みとしています。

周年事業は基本的にブランディングが主目的ですが、アートテレビはそこにWeb制作やSNS戦略を絡めることで、集客効果も高めてくれます。

料金/プラン料金/プラン

非公開

(3)手軽に事業紹介動画を制作するならペイレスイメージズ株式会社(ペイレスプラス)

ペイレスイメージズ株式会社(ペイレスプラス)

マーケティング向け費用重視の方におすすめ

株式会社TYO

ペイレスイメージズ株式会社は東京都渋谷区にある制作会社です。

ペイレスイメージズは「ペイレスプラス」という動画制作サイトを運営しており、そこで「クイック動画制作」というお手軽プランを提供しています。

このプランの最大の特徴は、事業紹介動画の制作にあたって撮影が一切不要なこと、最短当日納品が可能なことです。

というのもペイレスイメージズはストックフォトの制作および販売をメイン事業としており、そこで貯まった素材を活用して動画制作を行えるからです。

しかも動画制作にかかる素材費用は、すべてペイレスイメージズが負担してくれます。

クライアント側はあくまで文章のみを用意すれば良いので、他社に依頼した場合よりも手軽に動画を制作できます。

対応動画
  • 商品
  • サービス紹介
  • 会社紹介
  • PR・広報
実績
保険クリニック

保険クリニック

編集部コメント編集部コメント

クイック動画制作では、550万点もの動画素材の中から最適なもの選び出して事業紹介動画を制作してもらえます。

あらかじめ各業種ごとにテンプレートが用意されているので、実際に依頼する前に完成物をイメージできるのがメリットです。

料金/プラン料金/プラン

ペイレスイメージズは通常の動画制作プランのほかに、クイック動画制作というプランも提供しています。

このクイック動画制作は単品プランなら1本3万円から、パッケージプランなら5本12万5,000円から依頼できます。

撮影不要なうえ最短当日納品なので、手軽に動画を制作したい人におすすめです。

(4)格安で事業紹介動画を制作するならイートラスト株式会社(E-movie)

イートラスト株式会社(E-movie)

マーケティング向け費用重視の方におすすめ

イートラスト株式会社(E-movie)

イートラスト株式会社は東京都中央区にあるWeb制作会社です。

イートラストの動画メディア事業部は「E-movie」というポータルサイトを運営しており、そこで事業紹介動画を格安で制作してもらえます。

というのも「E-movie」は取材から撮影、制作、納品までを全て自社内で完結させてます。

そのために、外注費や人件費を大きく抑えることに成功しているのです。

また1番安いシンプルプランでも1回まで無料修正に対応しているので、「あとから軌道修正する必要が出てきたらどうしよう…」と悩んでいる人も安心です。

対応動画
  • 採用
  • 商品
  • サービス紹介
  • 会社紹介
  • セミナー
  • 研修
  • PR・広報
  • イベント
  • 店舗紹介
実績
草加 車工房様「プジョー RCZ 修理事例」

草加 車工房様「プジョー RCZ 修理事例」

編集部コメント編集部コメント

「E-movie」は動画マーケティングを謳っているだけあって、きちんとしたターゲティングをもとに動画を制作してくれます。

特に「いつどのような場所で、誰に何を訴えるか」がすでに明確化されている人におすすめです。

料金/プラン料金/プラン

「E-movie」で用意されている料金プランはライトとスタンダード、プレミアムの3種類です。

このうちライトプランは98,000円という格安料金で利用できます。

1回までなら無料修正に対応しているので、「初めて動画制作会社に依頼する」という方も安心して頼めるでしょう。

2-3採用動画を依頼するならこの3社

採用動画の制作を依頼したい方におすすめなのは、以下の3社です。

  • 株式会社エレファントストーン
  • 株式会社AtoOne(M-TEAM)
  • 株式会社EXIDEA(CINEMATO)

(1)大手への制作実績が豊富な企業に採用動画を依頼するなら株式会社エレファントストーン

株式会社エレファントストーン

ブランディング向け実績重視の方におすすめ

株式会社エレファントストーン

株式会社エレファントストーンは東京都渋谷区にある動画制作会社です。

「完全オーダーメイドの動画制作」をコンセプトにしており、企画から撮影、編集まで全ての工程を自社内ワンストップで提供しています。

会社紹介動画や事業紹介動画など幅広く手掛けていますが、その中でも特に実績が豊富なのは採用・リクルート動画です。

これまでみずほファイナンシャルグループ、システナといった大手企業の採用動画を手掛けており、職場の雰囲気や社員の声を届けることで、やりがいや働くイメージを具体化してくれます。

また依頼した際はクライアントが納得するまで打ち合わせを重ねてくれるので、「徹底的に不安を解消してほしい」という人におすすめです。

対応動画
  • 採用
  • 商品
  • サービス紹介
  • 会社紹介
  • PR・広報
  • イベント
実績
株式会社みずほフィナンシャルグループ新卒採用インタラクティブムービー

株式会社みずほフィナンシャルグループ
新卒採用インタラクティブムービー

編集部コメント編集部コメント

株式会社エレファントストーンはアネスト岩田やみずほファイナンシャルグループ、システナといった大手企業の採用動画を手掛けています。

職場の雰囲気や社員の声を届けること重視しているため、やりがいや働くイメージを的確に志望者に伝えてくれます。

料金/プラン料金/プラン

非公開

(2)格安で依頼できる企業に採用動画を依頼するなら株式会社AtoOne(M-TEAM)

株式会社AtoOne(M-TEAM)

マーケティング向け費用重視の方におすすめ

株式会社AtoOne(M-TEAM)

株式会社AtoOneは東京都世田谷区にあるIT企業です。

AtoOneは累計編集30,000本を超える動画制作ポータルサイト、「M-TEAM」を運営しており、そこで採用動画を1本20万円からという格安料金で制作してもらえます。

特徴はイメージや要望を伝えるだけで、企画や構成をすべて丸投げできることです。

しかも一般的な動画編集に加え、写真やBGMの加工、調整、データ変換など動画に関わるあらゆる業務を依頼できます。

特に「自社の要望に対して柔軟に対応してほしい」という人におすすめです。

対応動画
  • 採用
  • サービス紹介
  • 会社紹介
  • PR・広報
  • イベント
実績
株式会社東洋クオリティワン採用動画

株式会社東洋クオリティワン
採用動画

編集部コメント編集部コメント

「M-TEAM」の特徴のひとつに「YouTube SEOに強い」ということが挙げられます。

特定のワードで検索した際に上位表示されやすいため、「せっかく動画を制作したもに誰にも観てもらえない」ということが起こりにくいです。

料金/プラン料金/プラン

「M-TEAM」は制作物ごとに価格の目安を明記しています。

採用動画に関しては1本あたり20万円からと、業界相場を大きく下回る額で依頼できます。

(3)ヒアリングを重視している企業に採用紹介動画を依頼するなら株式会社EXIDEA(CINEMATO)

株式会社EXIDEA(CINEMATO)

マーケティング向け実績重視の方におすすめ

株式会社EXIDEA(CINEMATO)

株式会社EXIDEAは東京都墨田区にあるWeb制作会社です。

EXIDEAは「CINEMATO」というポータルサイトを運営しており、そこで動画マーケティング戦略に基づいた動画制作サービスを提供しています。

過去には株式会社Game Withのような大手企業の採用動画も手掛けたことがあるため、実績重視の方も安心して依頼できるでしょう。

また「CINEMATO」に依頼した際は、徹底したヒアリングでクライアントのビジネスを理解してくれます。

それに平行してビジネスの課題や目的、制作スケジュール、効果検証まで一緒に設定してくれるので、初めての動画制作で不安を抱えている人でも安心して依頼できます。

対応動画
  • 採用
  • サービス紹介
  • 会社紹介
  • PR・広報
  • イベント
実績
株式会社Game With採用動画・会社紹介動画

株式会社Game With
採用動画・会社紹介動画

編集部コメント編集部コメント

「CINEMATO」の採用動画は、働く社員に日々の仕事内容や生活、やりがいなどをインタビュー形式で紹介するものとなっています。

特に「どのような会社なのか、志望者が実態と異なるイメージを持ってしまうことが多い」と悩んでいる人におすすめです。

料金/プラン料金/プラン

「CINEMATO」は制作物ごとに料金の目安を公開しています。

そのうち、採用動画は50万〜200万円という価格設定がなされています。

2-4セミナー・研修動画を依頼するなら
この2社

セミナー・研修動画の制作を依頼したい方におすすめなのは以下の2社です。

  • 株式会社プルークス
  • ジャパンライム株式会社

(1)ノウハウやナレッジが豊富な企業にセミナー・研修動画を依頼するなら株式会社プルークス

株式会社プルークス

マーケティング向け実績重視の方におすすめ

株式会社プルークス

株式会社プルークスは、東京都中央区にある動画制作会社です。

これまでの動画制作実績は5,000本以上を誇っており、ベンチャー企業から大手企業まで幅広い企業との取引実績があります。

そんなプルークスは研修動画やセミナー動画に関するノウハウが豊富です。

というのもプルークスの創業メンバー達は、大手コンサルティング会社であるトーマツグループで教育研修の講師やテキスト作成をしていたからです。

そのためデザイン性だけでなく、分かりやすさや伝えやすさを重視した動画を制作してもらえます。

対応動画
  • 採用
  • 商品
  • サービス紹介
  • 会社紹介
  • セミナー
  • 研修
  • IR
  • PR・広報
  • イベント
  • 店舗紹介
実績
東京海上アセットマネジメント東京海上・ジャパン・オーナーズ株式オープン プロモーション映像

東京海上アセットマネジメント
東京海上・ジャパン・オーナーズ株式オープン プロモーション映像

編集部コメント編集部コメント

株式会社プルークスは実写やアニメーションなど様々な手法を駆使して分かりやすい動画を制作してくれます。

東京海上アセットマネジメントやエヌ・ティ・ティ・ビジネスアソシエなど有名企業のセミナー動画を手掛けた実績もあるため、信頼性を重視している人にもおすすめです。

料金/プラン料金/プラン

株式会社プルークスでは、セミナー動画を30万〜50万円の価格帯で依頼できます。

また単に動画を制作するだけではなく、YouTubeやFacebook等への広告配信など動画マーケティングも可能です。

そのため値段の安さからは想像もできないほどの費用対効果を発揮します。

(2)制作実績が豊富な企業にセミナー・研修動画を依頼するならジャパンライム株式会社

ジャパンライム株式会社

マーケティング向け実績重視の方におすすめ

ジャパンライム株式会社

ジャパンライム株式会社は東京都文京区にある動画制作会社です。

ビジネス動画を制作し続けて47年という老舗企業であり、これまでの納入先企業は1,400社、業務実績は2,800件以上を誇ります。

特徴は自社でセミナーを開催することが多いというのもあってか、セミナー動画のノウハウやナレッジが豊富なことです。

撮影機材や設備も充実しており、グリーンバックや撮影機器、プロンプター、音声収録機器など必要なものがそろったスタジオを専属オペレーターつきで利用できます。

またジャパンライムでは「講演の様子をライブでネット配信したい」「他会場で上映したい」といった要望にも対応可能です。

セミナー撮影は一発撮りが基本なので、「大事な局面で失敗したくない」という人におすすめです。

対応動画
  • 採用
  • 商品
  • サービス紹介
  • 会社紹介
  • セミナー
  • 研修
  • IR
  • PR・広報
  • イベント
  • 医療
実績
防衛省「まもるを生きる ~支え合いの制度・予備自衛官~」

防衛省「まもるを生きる ~支え合いの制度・予備自衛官~」

編集部コメント編集部コメント

ジャパンライム株式会社は単にセミナー動画を制作するだけでなく、ライブ配信や販売要DVD制作のノウハウも豊富です。

また依頼した際はセミナー講師のスケジュールを最大限尊重してくれるため、動画撮影や制作がストレスになりにくいです。

料金/プラン料金/プラン

非公開

2-5説明動画を依頼するならこの2社

説明動画の制作を依頼したい方におすすめなのは以下の2社です。

  • 株式会社Global Japan Corporation
  • アルファノート株式会社(ムビサク)

(1)商品の説明動画を依頼するなら株式会社Global Japan Corporation

株式会社Global Japan Corporation

マーケティング向け費用重視の方におすすめ

株式会社Global Japan Corporation

株式会社Global Japan Corporationは東京都千代田区にある動画制作会社です。

マーケティングやプロモーション向けの動画制作を得意としており、これまでの制作実績は4,000件以上、対応業種は60業種以上にのぼります。

その最大の魅力は、販売数の向上に直結する動画を制作してもらえることでしょう。

というのもGlobal Japan Corporationは、テレビショッピング番組の制作経験を持っています。

そのためダイレクトマーケティングに必要なノウハウやナレッジが豊富に蓄積されているのです。

またGlobal Japan Corporationでは、各ジャンルに特化した編集クリエーターが在籍しているので、業種特有の悩みやニーズにも対応してくれます。

対応動画
  • 採用
  • 商品
  • サービス紹介
  • 会社紹介
  • セミナー
  • 研修
  • PR・広報
  • イベント
実績
アサヒクッキンカットプロモーション映像

アサヒクッキンカット
プロモーション映像

編集部コメント編集部コメント

株式会社Global Japan Corporationは、ダイレクトマーケティングのノウハウを活かした動画制作を得意としています。

特に「すぐに成果を出したい」という人に最適だといえるでしょう。

料金/プラン料金/プラン

株式会社Global Japan Corporationの価格帯は、3万〜10万円、10万〜30万円、30万円以上の3つに分けられています。

このうち10万〜30万円の価格帯は実写やCGなども入れられるので、「クオリティを上げつつもコストを抑えたい」という方におすすめです。

(2)サービスの説明動画を依頼するならアルファノート株式会社(ムビサク)

アルファノート株式会社(ムビサク)

マーケティング向け費用重視の方におすすめ

アルファノート株式会社(ムビサク)

アルファノート株式会社は、東京都新宿区にあるWeb制作・クレジット決済代行会社です。

アルファノートは「ムビサク」というアニメーション動画制作サービスを提供しており、5万円という格安料金でサービスの説明動画を制作してもらえます。

特徴は担当者がクライアントに細かくヒアリングしたうえで、構成案や絵コンテを無料で提供してくれることです。

制作物の方向性を具体的にイメージできるため、「どんな動画になるのだろう…」という不安を解消できます。

また「ムビサク」はオプションでお急ぎ制作や出張撮影に対応しているので、短納期での依頼を検討している人にもおすすめです。

対応動画
  • 商品
  • サービス紹介
  • 会社紹介
  • セミナー
  • 研修
  • PR・広報
実績
BtoB向けサービス紹介アニメーション動画

BtoB向けサービス紹介アニメーション動画

編集部コメント編集部コメント

「ムビサク」はアニメに特化した動画制作サービスですが、動画に実写映像や画像を織り交ぜることも可能です。

オプション出張撮影に対応してくれるので、素材がない人も気軽に依頼できます。

料金/プラン料金/プラン

一般的にアニメーションは「実写の動画制作よりも労力やお金が掛かると思われがちです。

しかし「ムビサク」では動画を5万円という格安料金でアニメーション制作が行えます。

構成案や絵コンテも無料で提供してくれるため、動画のイメージが固まっていない人も安心して依頼できます。

3動画制作会社の選び方

次に動画制作会社を選ぶ際にチェックしたいポイントを6つ紹介します。

動画制作会社を選ぶ際に
チェックしたいポイント

  • 実績(依頼内容の実績があるか)
  • 料金
  • 担当者の相性
  • 動画マーケティング/ブランディングに
    詳しいか
  • 提案力はあるか
  • 制作後のサポート
実績(依頼内容の実績があるか)

3-1実績(依頼内容の実績があるか)

実績を確認するうえで意識したいのは以下の3つです。

  • 実績数は豊富か?
  • 大手企業との取引実績はあるか?
  • 自社が依頼しようとしているものと同じジャンルの動画を制作したことがあるか?

開発実績が豊富ということは、それだけ多くの会社に信頼されているということを意味します。

そのため、基本的に実績数は、多ければ多いほど好ましいです。しかしどれほど実績が豊富だったとしても、制作会社にはそれぞれ得意不得意があります。

たとえば数々のテレビCMを手掛けてきた大手動画制作会社でも、セミナーや研修動画に関する実績がまったくないというのはよくあることです。

間違った会社選びをしないためにも、どんな動画を制作する予定なのか頭の片隅に置きながら実績欄をチェックするようにしましょう。

料金

3-2料金

動画の制作費用はセミナー・イベント撮影なら5万〜80万円、会社紹介動画なら20万〜100万円、テレビCMなら50万〜300万円が相場です。基本的に研修など社内で完結するような動画は、料金相場が低い傾向にあります。

逆に不特定多数の人に会社を紹介したり、商品をプロモーションをしたりする場合は高くなりやすいです。これを念頭に入れたうえで、各制作会社の料金を比較するようにしましょう。

担当者の相性

3-3担当者の相性

外注をする際は何かと軽視されることも多いですが、担当者との相性も非常に重要です。

トラブルというのは、言語化できないような小さなすれ違いから生じることが少なくないからです。

たとえば積極的に提案をしてくる担当者は、依頼経験が乏しいクライアントにとってはかなりありがたい存在でしょう。

しかし逆に「なるべく自社の意向通りに制作を進めてほしい」というクライアントにとってはストレスになりやすいです。

こういった不満が積もっていくと、無意識に「相手とやりとりしたくない」という気持ちが働き、コミュニケーションの不和につながります。

なので最初のヒアリングの段階で、その担当者との相性の良し悪しを意識するようにしましょう。

もし担当者との相性が良くないと感じたら、ダイレクトに「担当者を変えてください」と伝えるのではなく、「コミュニケーション面でこういった不安を抱えている」と伝えるのがおすすめです。

動画マーケティング/ブランディングに詳しいか

3-4動画マーケティング
/ブランディングに詳しいか

近年では動画はマーケティングやブランディングの手段として使われることが増えてきました。

しかしこれら2つを達成するために求められる知識は、動画制作に求められるスキルとはまったく性質が異なります。

たとえば「数多くの動画制作実績を持つ会社なのに、適切な効果測定と仮説検証のノウハウを持っていない」というのは普通によくある話です。

実際に依頼する際は、実績の多さだけに注目するのではなく、マーケティングやブランディングに詳しいかどうかもチェックすようにしましょう。

提案力はあるか

3-5提案力はあるか

どんな分野にも、その道に精通しているプロにしか分からないことがあります。

しかし仮に問題を見つける能力があったとしても、そもそも解決案を提案してくれなかったり、専門的な用語のせいで言っていることの意味が分からなかったりしたら意味がありません

相手がイエスマンに傾きすぎていないか、きちんと説明能力があるかチェックしておくことが重要です。

できれば打ち合わせやヒアリングの際、意識的に質問を投げかけると相手の提案力を見分けやすくなります。

制作後のサポート

3-6制作後のサポート

動画制作会社の中には、アフターサポートが充実している会社もあります。

たとえば動画制作後も無料で修正を受け付けていたり、撮影素材を保守管理してくれたりなどです。

こういったサポート体制が充実している会社に依頼すると、「制作物のクオリティに関して、上層部が不満の声が上がっている」などの不測の事態に対応しやすくなります。

また撮影素材の保守サービスは、リピート依頼をする際に大いに役立ちます。

特に制作会社との長期的な付き合いを考えている人は、サポート体制を重視する会社を選ぶようにしましょう。

4動画制作会社に依頼する際の
注意点4つ

次に、動画制作会社に依頼する際の
注意点を確認していきましょう。

動画制作会社に依頼する際の
注意点

  • 追加費用に注意する
  • 見た目にこだわりすぎない
  • 依頼目的を明確にし発注する
  • 制作費用が相場と乖離していないか
追加費用に注意する

注意点1追加費用に注意する

動画制作会社に依頼する際は追加費用に注意しましょう。

以下のことを依頼または注文すると、追加費用が発生する可能性があります。

追加料金が発生しやすい
依頼または注文

  • 動画の構成変更
  • 演出の変更
  • 撮り直し
  • 撮影延期やキャンセル
  • 無料回数を超える修正
  • 有料素材の購入

基本的に見積もりが終わったあとに新たな注文を出すと、追加費用が請求されやすくなります。

とはいえ追加費用に対するスタンスは動画制作会社によって様々なので、あらかじめその有無について確認しておくことが重要です。

事前に予算感を伝えたうえで、「それをオーバーしないように」と念を押しておくことも忘れないようにしましょう。

見た目にこだわりすぎない

注意点2見た目にこだわりすぎない

動画制作会社に依頼する人の中には、「モデルの笑顔をもう少し優しくしてほしい」「全体的に背景を明るくしてほしい」など細かな部分を気にする人がいます。

しかしよほどクリエイティブな動画を作ろうとしているわけでもない限り、こういった完璧主義は徒労に終わることが多いです。

大切なのは「その動画を見てくれた人にどんな情報を与えるのか」「どんな行動を起こしてもらいたいのか」を考えることです。

自社の思いをきちんと伝えるためにも、自分自身のこだわりと動画を作る目的を切り分けるようにしましょう。

依頼目的やターゲットを明確にし発注する

注意点3依頼目的やターゲットを明確にし
発注する

動画制作はあくまで事業課題を解決する1つの手段であって、目的ではありません。

「とにかくクオリティの高い動画を制作したい」というように制作そのものが目的になってしまうと、本質的でない部分に労力を割いてしまいがちです。

たとえば社内で完結するセミナーや研修動画の目的はあくまで「教育」であり、デザイン性やクオリティはほとんど求められてません。

同様に会社の認知度向上や商品の宣伝を目的としている場合は、ターゲット設定も重要となります。

たとえば化粧品のプロモーションを行うにしても、ターゲットが20代の女性なのか60代の女性なのかで訴求ポイントは大きく異なります。

こういった目的やターゲットを見失わないためにも、その都度「この動画は何のために、誰のために作るのか?」を自問することが重要です。

制作費用が相場と乖離していないか

注意点4制作費用が相場と乖離していないか

前述の通り、動画の制作費用はセミナー・イベント撮影なら5万〜80万円、会社紹介動画なら20万〜100万円、テレビCMなら50万〜300万円が相場です。

実際に依頼した際の料金がこの相場よりも下回るほど、クオリティが低かったりアフターサポートが乏しかったりといった弊害が生じやすくなります。

逆に制作費用が料金相場よりも大きく上回る場合、マーケティング支援や動画内製支援などが受けられる場合が多いです。

しかし場合によっては、過剰サービスになることも少なくありません。

そのため動画制作会社に依頼する際は、サービス内容を確認したうえで費用を料金相場に照らし合わせることが重要です。

基本的にどの動画制作会社でも見積もり自体は無料なので、なるべく相見積もりを行ったうえで依頼するようにしましょう。

5動画制作会社を選ぶ時のQ&A

動画制作会社へ外注したことがない人の中には、「依頼する流れが分からない」「納品までどのくらい掛かるのだろう」といった疑問や悩みを抱えている人もいるのではないでしょうか。

ここではこういった不安を解消するために、動画制作会社を選ぶ際によくある質問をQ&A方式でまとめて紹介します。

発注のために事前に決めておくべきことは何ですか?
何よりも大切なのは、「自分たちはどんな動画を作りたいか」ということを決めておくことです。

もちろんアイディアや演出の方法など技術的なことは、動画のプロに任せても大丈夫です。

しかし「どんなことのために制作する動画で、どんな人に見てもらいたいか。そのために使える予算と期間はどのくらいか」ということを決めておかないと、制作会社もどんな動画を作って良いのか分からなくなってしまいます。

ほかにも大切なのは「どこまでを自分たちで決定するか」ということと、「この部分はプロのクリエイターに決めてほしい」ということの境界線をしっかり決めておくことです。

たとえば「弊社の製品をインフルエンサーに使ってもらって、その使い心地のレビューをしてほしい」という基本的なアイディアは自社で決めておき、「ではどんなインフルエンサーを起用するのか、演出プランは考えて提案してほしい」などと決めておくとスムーズです。

また、もし動画に必ず入れて欲しい「マスト案件」や、絶対にこれはやめてほしいという「NG案件」があるならそれもしっかり伝えましょう。
失敗しない制作会社選びのためにどんなところを
チェックしたらいいですか?
これにはいくつものファクターがありますが、一番大切なのは制作会社と担当するプロデューサーやディレクターの実績です。

制作会社がこれまでにどのような仕事をしてきているか、これまでにトラブルを起こしていないかというのはまずは最低限チェックしておきましょう。

さらにプロジェクトを実際に担当するプロデューサーに、チームをまとめる能力やコンプライアンス的なチェック能力、予算・スケジュール管理能力があるかどうかも重要です。

過去の仕事からディレクターが依頼する案件に向いているかどうかをチェックできると、会社選びが円滑に進むでしょう。

また、動画制作は人と人のコミュニケーションの上に出来上がりますから、プロデューサーやディレクターとの相性も大切です。

しっかりとこちら側の要求を理解して反映させようとしてくれる姿勢を保ってくれる人で、なおかつ多少のトラブルがあっても落ち着いて対応してくれるような信頼感があるプロデューサーが望ましいです。
動画制作の相場はいくらですか?また、ナレーション、キャスティング、テロップなど小さな項目で金額が変わると思いますが、それぞれどのくらいですか。
これは制作する動画によって異なりますが、いくつか予算を左右するファクターがあります。

原則的には「動画の値段は人件費と機材・スタジオ料金、出演者のギャラ」の3つの要素で変わると捉えておきましょう。
  1. 1. ロケする人数と機材と撮影をどうするか

    まず、撮影に使用するカメラをどうするかということと、ディレクターが撮影するのか、それとも専門のカメラマンに依頼するのか、あと照明や音声などはどのようにするのかによって大きく値段は変わります。

    制作会社から技術会社にどんな機材を借りて、何人スタッフを依頼するのか、かかる時間はどのくらいかによって値段が10万単位で上下します。

    また、ディレクターの人数やADの人数などは、増やせばそれだけ動画のクオリティは上がりますが、値段はやはり10万円単位で変わってきます。
  2. 2. 編集・録音などの「ポスプロ」をどうするか

    最近では編集はディレクターがパソコンで作業する「オフライン編集」のみで完成させる動画が増えてきました。

    しかし、綺麗に仕上げようとすれば「オフライン編集」の後に「本編集(「塗り直し」「VV」などとも言います)をしたほうがテロップなどのクオリティが格段に良くなります。

    ただし本編集をするスタジオは1時間あたり1万円以上の費用がかかるので、その分の費用が上乗せされます。

    また、録音・整音などの作業を行って、動画の音声を完成させる「MA」という作業をパソコンで簡易的に行うか、プロがいるスタジオに依頼するかでナレーションやBGMなど音声のクオリティが大きく変わってきます。

    このMAスタジオにも1時間あたり1万円以上の費用がかかりますので、大きく費用が左右します。
  3. 3. キャスティング・ナレーターのランク

    タレントやナレーター・声優などは、みなさんもご存知の通りその知名度やランクによって大きくギャラ水準が異なってきます。

    最低ランクなら数万円で出演が依頼できる人もおり、少し有名な人なら数十万単位の出演料が必要です。

    トップランクの人なら100万単位になることもあるので、ここで大きく制作費が上下します。

    また、動画の公開期間によってギャラが変わってきますし、公開期間を延長するときには延長料が必要な場合も多いので注意しましょう。
  4. 4. CGやデザイン・美術費など

    かなり大きな額となるのが、CGやセットデザイン、大道具や小道具などの美術費です。

    基本的に特注なので、既製品よりも高価になります。

    可能ならできるだけ既存のスタジオをそのまま使用したり、既製品を使用したりするなどして費用を抑えましょう。
会社によって金額が大きく異なるのはなぜですか?
なぜ会社によって金額が大きく異なるかというと、それはQ3で説明した「どのような機材を使い、どのくらいの人数で、どのような出演者をキャスティングして動画を制作したのか」というファクターに違いがあるからです。

つまり安い金額で制作を請け負ってくれる会社は、それだけ少ない機材や人員、出演者で動画を完成させているということです。

ただし、制作会社は「制作管理費」と呼ばれるものを請求してきますが、そのパーセンテージが会社によって若干異なります。

「制作管理費」は簡単にいうとその制作会社の利益になる部分で、制作費全体の5〜25%を請求するのが一般的です。

大手で信頼性が高い会社ほどこの割合は高くなる傾向にあります。

また、「どれだけの工程を自社でまかなえるか」によっても金額は大きく違ってきます。

自社で撮影機材やスタジオ、編集室などを持っている会社はそれだけ外注する費用が減るので、安価で動画制作が可能です。

この「内製率」と「制作管理費」の兼ね合いも、制作会社を選ぶ上での大切な指標となるでしょう。
できるだけ金額を抑えるために自社でできることはありますか?
Q1で書いたことをできるだけ実践して、制作開始までの期間や作業をできるだけ少なくすると、費用は結果的に安くなります。

また、Q3にも書いたように「動画制作費は結局は人件費と機材・スタジオなどのレンタル代と出演者のギャラ」ですので、どこか「妥協できるポイント」を決めておくと良いと思います。

たとえば「出演者の知名度にはこだわるが、画質にはそれほどこだわらない」や、「綺麗な完成度にはこだわりたいが、出演者は自社の従業員でいい」など、妥協ポイントがあると安価に済ませやすくなります。

さらに、発注してから納品までの納期にできるだけ余裕を持たせることも大切です。

「急ぎで仕上げてほしい」ということになると人員をたくさん投入したり、借りる機材や編集室などが増えたりするので、その分追加費用がかかることが多いです。
制作会社との最初の打ち合わせから、納品までの流れを教えてください。
動画の内容によっても異なりますが、大まかな流れは以下の通りです。
  1. 1. 最初の打ち合わせで動画の概要を決定
  2. 2. 見積もりとチーム編成
  3. 3. 企画案提案
  4. 4. 企画決定
  5. 5. キャスティング
  6. 6. 撮影・編集日程、納期決定
  7. 7. 撮影→オフライン編集
  8. 8. オフラインチェック
  9. 9. 本編集
  10. 10. 本編集チェック
  11. 11. M A
  12. 12. 完成試写
  13. 13. 最終修正
  14. 14. 納品
動画制作で押さえておくべき基本用語はありますか?
基本的に覚えておくべき用語はありません。

ただプロデューサーやアシスタントプロデューサー、ディレクター、アシスタントディレクターなどの人物がどのような役回りをしていて、どの人にどんな話をすれば良いかを把握するのは大切です。

また、Q6に記載されている流れの各段階についても、具体的にどんなことを行うのか把握しておくと良いでしょう。
動画制作にはどのような種類がありますか?
制作する動画の撮影方法によって、「ロケ動画」、「スタジオ収録動画」、「アニメーション動画」、「CG動画」などに分けられます。

また、制作する動画の内容によって「CM(CF)」「VP(ビデオパッケージ)」「YouTube動画」「テレビ番組」「ミュージックビデオ」などのように分けることもできます。
どのくらいの尺の動画が良いとされていますか?
動画の種類や目的によってまちまちです。

一般的に、簡単な商品紹介やサービスの説明動画などであれば、現在の流行からすると1分〜3分程度になります。

少し込み入った内容なら5分前後が適尺です。

ストーリーがあって、出演者が出てくるような番組テイストのものであれば、10分程度が良いでしょう。

ドラマ仕立て、旅番組仕立てなどでストーリー性が高いものであれば30分程度というケースもあります。
会社によって扱っている機材は異なるのでしょうか?また、機材によって動画の質は変わりますか?
厳密にいうと会社によってではなく、撮影の目的や種類によって異なります。

最も簡易なものであれば、スマホやGoPro、民生用ビデオカメラなどを使って撮影する低価格帯の機材もあります。

その上に通常のプロ機材や一眼カメラを使用して撮影する「テレビクオリティ」の中価格帯の機材があります。

さらに高画質にこだわる「シネマクオリティ」の高級機材を使用して撮影する高価格帯がその上で、いずれも使用する機材の価格帯が上がれば上がるほど、一般的には高画質になります。
依頼してから納品までの期間は?
これは制作物の種類や規模によって異なりますが、納期はおおよそ1〜3ヶ月程度が目安です。

仮にその制作会社が短納期に対応しているなら、数日〜2週間程度で納品してくれます。

ただし短納期で依頼するということは、それだけ制作に掛ける時間が少なくなるということを意味します。

その分クオリティも自ずと低くなるので、短納期での依頼は研修など社内用の動画向けだといえるでしょう。

商品のプロモーションブランディングを目的としている方は、クオリティを担保するためにも余裕をもって依頼する事が重要です。
無料で修正対応してもらえるのか?
動画制作会社に修正依頼を出すうえで意識したいのは、以下の3つです。
  1. 修正する規模・範囲はどのくらいか?
  2. 修正する回数は何回目か?
  3. どの段階で修正を依頼するのか?
基本的に修正する規模や範囲が小さければ小さいほど、無料で対応してもらいやすいです。

ただし多くの場合、「2〜3回までなら無料で修正対応」などと回数制限が設けられています。

また小規模なかつ回数制限内での修正依頼だったとしても、納品後の再編集や追加撮影には追加料金が発生することが多いです。

動画制作になるべくコストを掛けたくない方は、余計な修正を防ぐためにも初期のヒアリングや打ち合わせを入念に行うようにしましょう。
動画制作は法人ではなく個人に頼めるのか?
近年はクラウドワークスやランサーズといったフリーランスのマッチングサービスが登場したことにより、個人への依頼も容易になりました。

そのため「可能か不可能か」という話であるならば、これは十分可能です。

ただし個人への依頼は、以下の2つの理由から極めてハードルが高いです。
【動画制作を個人に依頼するのが難しい理由】
  1. 法人に比べて社会的信頼性に乏しい
  2. 対面でのやり取りがほぼできない
  3. マネジメントや発注管理に労力が伴う
個人は法人に比べて料金が安かったり、気軽に発注依頼を出せたりと様々なメリットがあります。

しかし一方で、きちんと納期を守ってくれなかったり、クライアントの制作意図が伝わらなかったりとトラブルがつきものです。

加えてマネジメントや発注管理にも多大な労力が伴うため、外注ノウハウがない会社には不向きだといえるしょう。

その点、法人は社会的信頼性が高いうえ、クライアントとクリエイターの間に立って舵を取ってくれる専任プロデューサーが在籍しています。

マーケティング支援や動画内製支援といった付加価値を用意している企業も多いので、動画制作に不安を抱えている人ほど法人への依頼がおすすめです。
コンペ形式での発注は可能か?
動画制作会社への依頼を検討している人の中には、「他社同士で制作物のクオリティを競わせたい」という人もいるのではないでしょうか。

動画制作会社は、こういったコンペ形式での発注に対応している会社が多いです。

ただし、依頼内容が小規模だったり、低予算だったりすると断られてしまう場合があります。

また企業によっては、コンペの勝敗に関わらず追加費用が発生することもあります。

そのため料金形態がどうなっているのか事前に確認したうえで、コンペの参加を依頼するようにしましょう。
撮影のみや編集のみの依頼は可能か?
こちらも制作物の種類や規模にもよりますが、基本的には撮影のみや編集のみに対応している会社は多いです。

しかもこういった会社の多くは、予算に応じてスタッフ数や機材を柔軟に調整してくれます。

さらに、過去に撮影をした動画を再編集したり、足りない部分を追加撮影したりといったことにも対応可能です。

「動画製作のコストを抑えたい」と考えている人は、なるべく自社でできる範囲の作業を内製化してしまうのもおすすめです。
動画の著作権はどうなるのか?
動画の著作権は、基本的にクライアントではなく制作会社に帰属します。

これは制作会社サイドが一方的に主張しているものではなく、著作権法第十五条「職務上作成する著作物の著作者」にも定められていることです。

とはいえ著作権は譲渡が可能なので、打ち合わせ次第で柔軟に対応してもらえます。

ただし動画制作会社によっては譲渡にあたって買取金額が設定されることがあります。

制作物を自社で再編集したり、DVD化したりする可能性がある方は、事前に著作権に関する相談をしておきましょう。
動画制作会社の選定に困っている読者の方へ一言
動画制作会社には様々なジャンルを得意とする、大規模から小規模までの会社がたくさんあります。

当然、発注する会社によって、かかる費用も完成する動画のクオリティも大きく変わります。

多くの制作会社の中から「得意ジャンル」や「価格帯・クオリティレベル」がマッチして、しかも御社と相性の良い会社を選択するのは決して容易ではありません。

しかし適切なアドバイザーからアドバイスを受けつつ、何社かと面談をしつつ相見積もりを取るなどして選べば、必ず最適の制作会社が見つかります。

映像制作の業界は、クリエイターの属人的な部分に左右されることが多い業界です。

ぜひ、実際にお会いになったプロデューサーなどと話が合うか、信頼が置けそうな人物か、そのプロデューサーの人柄を見て判断するのも忘れないでください。

できるだけ業界の事情に詳しい人に評判などを聞くのもトラブルを避ける良い方法です。

最適な動画制作会社へ
依頼するならPITTALABへ!

  • 動画制作の依頼が初めてで不安
  • 目的と予算に合った制作会社を探して欲しい
最適な動画制作会社へ依頼するならPITTALABへ!最適な動画制作会社へ依頼するならPITTALABへ!

6【エリア別】動画制作会社一覧

最後に、エリア別におすすめ動画制作会社を紹介している記事を一覧を掲載します。

「対面で打ち合わせをするために地元の会社に依頼したい」「地域密着型の会社に依頼したい」と考えている人は、以下の記事から自社に合った制作会社を見つけてください。

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