現代において、見る人を惹きつけるようなおしゃれな企業ホームページが多くなっています。
多くの人々が当たり前のようにインターネットを使用しており、ホームページが与える印象の強さは日増しに大きくなっているのです。
企業にとっても第一印象は極めて重要なポイントです。
ホームページがおざなりであれば、企業全体が同じように見られてしまう可能性もあります。
しかし、その反面ユーザーに好感を抱かせるようなホームページであれば、非常に大きな効果が期待できます。
そこで今回はおしゃれなホームページ制作が企業にとって重要な理由をご説明するとともに、ホームページをデザインする上で意識するべきポイントなども業種別に解説します。
さらに、デザイン面に強みを持つ制作会社についてもご紹介しますので、ホームページ制作の外注を検討している方もぜひ参考にしてください。
おしゃれなホームページ制作におすすめな制作会社10選
おしゃれなホームページを自社だけで制作するのはかなり難しいですよね。
たとえデザインの方向性が固まっても、それをホームページとして完成させるのは容易な作業ではありません。
そこでおしゃれなホームページ制作に強みを持つような制作会社に依頼することも一つの手です。
プロに依頼すれば自社のイメージするコンセプトをくみ取りつつ、デザイン性の高いホームページを構築してくれるでしょう。
また、制作会社の中にはSEOや集客に関するノウハウを持ち合わせているところも少なくありません。
見た目だけでなく内部構造やサイト導線といったマーケティングの面からも考えられたサイトを設計してくれます。
ここでは特にデザインに強い制作会社をご紹介しますので、おしゃれで費用対効果の高いホームページを実現したい場合はぜひ参考にしてください。
株式会社グッドパッチ
デザインに強いホームページ制作会社として有名
国内のデザイン会社としては異例の会社規模
実績や受賞歴も豊富
国内でデザインに強いホームページ制作会社と言えば株式会社グットパッチが挙げられます。「ハートを揺さぶるデザインで世界を前進させる」というビジョンのもと、クライアントの課題を強みであるデザインで解決していくことを目指しています。
- 対応サイト制作の種類
- -
- 料金
- -
- 実績
- 一般財団法人あしなが育英会のサイトリニューアル、株式会社出前館のUI/UXデザイン、ラクスル株式会社のデザイン組織構築サポート、株式会社講談社「コミックDAYS」のUI/UXデザイン・開発
- 得意業界
- 各種デザイン
- 設立年
- 2011年
- SEO対策
- ◯
- 対応開発言語
- -
- 対応CMS
- -
- 対応エリア
- 全国
- 制作後のサポート
- -
株式会社フォーク
大手企業との実績が豊富
ホームページ制作から運用までワンストップで対応
受賞歴も多数
株式会社フォークはウェブプロモーションとウェブインテグレーションという2つの事業を展開している企業です。ホームページ制作・開発はもちろん、サーバ構築・運用保守からサイト運用・ユーザー事務局対応までをワンストップで請け負っています。同社は特にWebプロモーション、Webキャンペーンの実績が豊富です。
これまで制作した実績の中には花王、キリンビバレッジ、大正製薬など多くのナショナルブランドの名前が並んでいます。
- 対応サイト制作の種類
- -
- 料金
- -
- 実績
- 株式会社バスキュール「みんなのKIBO」キャンペーンサイト制作、新国立劇場TOPページリニューアル、BBCワールドジャパン株式会社コーポレートサイト制作、慶應義塾オフィシャルサイト制作
- 得意業界
- Webプロモーション、Webキャンペーン
- 設立年
- 1999年
- SEO対策
- ◯
- 対応開発言語
- -
- 対応CMS
- -
- 対応エリア
- 全国
- 制作後のサポート
- -
株式会社D-Gripシステム
建築業界に特化したホームページ制作
成約や問い合わせにつながる動線づくりを実現
イベントや集客の支援、ニュースレターの提供など多角的な面から建築業者をサポート
株式会社D-Gripシステムはホームページの制作・運営をおこなっている会社です。中でも建築業界に特化したホームページ制作を行っており、これまでに受注した案件のほぼ全てが建築業界関連のホームページとなっています。これにより建築会社に最適なサイトデザインはもちろんのこと、成約や問い合わせにつながる動線づくりをホームページ内に組み込むことを実現しています。
- 対応サイト制作の種類
- ホームページ
- 料金
- -
- 実績
- 株式会社F.PRODUCTSのホームページリニューアル、株式会社奥山工業所のコーポレートサイトリニューアル、株式会社アイスタイルのコーポレートサイトリニューアル、株式会社熊木住建のLP新規制作
- 得意業界
- 建築業界
- 設立年
- 2008年
- SEO対策
- ◯
- 対応開発言語
- -
- 対応CMS
- -
- 対応エリア
- 全国
- 制作後のサポート
- -
株式会社DONGURI
圧倒的なデザインセンスとそれを実現する高い技術
コーポレートサイト、ECサイト、ランディングページ、キャンペーンサイトなど様々なwebコンテンツにも対応可能
大手企業からの制作実績も多数
株式会社DONGURIはデザインを軸に企業のコンサルティングを行っている会社です。「インパクトのあるホームページでユーザーを引き付けたい」と考えている方には最適な発注先の一つといえるでしょう。同社の公式サイトを見てもわかるように圧倒的なデザインセンスとそれを実現する技術を有しており、企業のホームページというよりも、まるで1つの映像作品を鑑賞しているかのような気分が味わえます。
- 対応サイト制作の種類
- -
- 料金
- -
- 実績
- 株式会社BizReachデザイン本部の組織推進支援、佐賀県の地方創生プロジェクト「ストリートファイター佐賀」商品企画・デザイン、キービジュアル、コラボサイト構築、野村證券の新採用プログラム「野村パスポート」特設サイト構築、「丸亀製麺 公式サイト」リニューアルにおけるクリエイティブディレクションおよびデザイン開発
- 得意業界
- さまざまなwebコンテンツ
- 設立年
- 2010年
- SEO対策
- ◯
- 対応開発言語
- -
- 対応CMS
- -
- 対応エリア
- 全国
- 制作後のサポート
- -
株式会社ファイナルワークス
女性スタッフを中心としたweb制作会社
女性が惹かれるサイト設計やコンテンツプランの提案が得意
多種多様な商品とそのターゲットに合わせたサイト設計が可能
株式会社ファイナルワークスはホームページの制作・運営からグラフィックデザイン、システム開発・運用まで行っているIT企業です。その特徴は女性スタッフを中心としたweb制作会社であり、ファッション・美容関係・雑誌など女性向けのホームページ制作に特化していること。特に女性がメインターゲットとなるファッションやコスメ、ダイエットなどの分野においては特におすすめの会社です。
- 対応サイト制作の種類
- -
- 料金
- -
- 実績
- Yahoo!BEAUTYのポータルサイト系ランディングページ制作、オンワード樫山「ファッションサイトの特集ページ」制作、WCJAPANのホームページ制作、株式会社フランドル「FLANDRE ONLINE STORE LP」制作
- 得意業界
- ファッション・美容関係・雑誌
- 設立年
- 2007年
- SEO対策
- -
- 対応開発言語
- -
- 対応CMS
- -
- 対応エリア
- 全国
- 制作後のサポート
- -
株式会社さうなし
自社分析・競合分析・クライアントターゲット分析などを基に、クライアントにとって最適なWebサイト制作を提案
ランディングページ・コーポレートサイト・オンラインショップなど多様な形態のWebサイトに対応できる
Webページ立ち上げ後の運用やリニューアルも対応している
株式会社さうなしはクライアントの置かれている状況を元に適切なWebサイトの立ち上げを行う会社です。
同社では自社・他社の分析や、クライアントにとって伸ばすべきターゲットの分析を徹底的に行ったうえで、Webサイト制作を開始。
分析結果を基にクライアントの経営や企業価値向上に資するWebサイトを制作します。
クライアントの状況を分析した上で、それぞれに求められるWebサイトの形式は様々です。
同社ではランディングページ・コーポレートサイト・オンラインショップなど、多様なタイプのWebサイトの制作に対応することが可能のため、クライアントのビジネスに最も役立つWebサイトの形式を柔軟に選択することができます。
Webサイトを立ち上げた後に、アクセス解析や、Webサイトの効果を精密に分析してくれるのも同社の特徴です。
実際にクライアントの目的に資するWebサイトとなっているか常に確認しながら、必要に応じてWebサイトの更新やリニューアルなどにも対応しています。
- 対応サイト制作の種類
- -
- 料金
- -
- 実績
- 株式会社資生堂/日本文教出版株式会社/学校法人 学習院/小田急電鉄など
- 得意業界
- ファッション/ビューティー/メーカー/音楽/インテリア/メディアなど
- 設立年
- 2007年
- SEO対策
- 〇
- 対応開発言語
- -
- 対応CMS
- -
- 対応エリア
- 全国
- 制作後のサポート
- -
株式会社セッサ
ブランドや商品開発の企画段階から、販促戦略の具現化までトータルでサポート
外⾷と⼥性視点に特化したサービスも提供
動画の撮影や編集などWeb制作以外の業務にも対応
株式会社セッサはデザイン・グラフィック・Webサイト、広告、ブランディングを行っている制作会社です。ブランドや商品開発の企画段階から、販促戦略の具現化までトータルでサポートします。さらに外⾷と⼥性視点に特化したサービスも提供しており、多くのブランド開発実績と女性視点と消費者目線を生かして、クライアントにとって最適なブランド開発や新業態開発を実現します。
- 対応サイト制作の種類
- -
- 料金
- -
- 実績
- キリンシティ株式会社コーポレートサイト制作、新潟日報社メディアシップWEBサイト制作、株式会社越後鶴亀ホームページ制作、メディアシップ・ブランドWEBサイト制作
- 得意業界
- 外食業界
- 設立年
- 1994年
- SEO対策
- -
- 対応開発言語
- -
- 対応CMS
- -
- 対応エリア
- 全国
- 制作後のサポート
- -
株式会社フードコネクション
飲食店のホームページ制作に特化
これまでに全国3,000店舗を超える実績
コンサルティングのノウハウを活かした、新規顧客獲得につながるホームページづくり
株式会社フードコネクションは飲食店専門のコンサルティング会社です。
事業の一環としてホームページ制作が強みのひとつで、飲食店のホームページに特化しています。これまでに全国3,000店舗を超えるホームページを制作してきた実績は、高いノウハウと信頼性を証明するものといえるでしょう。また事業のベースはコンサルティングのため、ただ映えるだけではない、新規顧客獲得につながるホームページづくりを見込めます。
- 対応サイト制作の種類
- -
- 料金
- 200,000円~
- 実績
- 福岡県福岡市の寿司処「すし 幸徳」ホームページ、宮城県仙台市の天ぷら専門店「てんぷら先斗町」ホームページ、岡山県岡山市の和食料理店「祥雲」ホームページ、東京都千代田区の会席料理「紀尾井町福田家」ホームページ
- 得意業界
- 飲食
- 設立年
- 2004年
- SEO対策
- ◯(SEO対策を含めた更新パックを準備)
- 対応開発言語
- -
- 対応CMS
- -
- 対応エリア
- 全国
- 制作後のサポート
- -
株式会社デュオ・プロダクション
独自CMSの開発などオリジナリティのあるサイトデザインを実現
クオリティの高さと精度を両立したサービスを提供
大手企業との実績も豊富
株式会社デュオ・プロダクションはクリエイティブとエンジニアリングという対極をワンストップで提供することをモットーとしており、クオリティの高さと精度を両立したサービスを提供しています。また自社ASP型CMSサービス・独自CMS開発、WordPress等のCMSカスタマイズなど多くの切り口から提案できるのが特徴です。
- 対応サイト制作の種類
- -
- 料金
- -
- 実績
- -
- 得意業界
- 自社ASP型CMSサービス・独自CMS開発、WordPress等のCMSカスタマイズなど
- 設立年
- 1989年
- SEO対策
- ◯
- 対応開発言語
- -
- 対応CMS
- -
- 対応エリア
- 全国
- 制作後のサポート
- -
株式會社 桶屋
向性を統一したブランディングが強み
ブランディングと同時に即効性の高いプロモーションも実施
直帰率の低いホームページ制作が得意
株式会社桶屋はwebサイトの企画・構築やグラフィックデザイン、広告デザインなどを手掛けています。
コンセプトメイキングやロゴマーク、空間デザインまでワンストップで提供しているため、方向性を統一したブランディングが可能なのが強みです。同社ではブランディングと同時に即効性の高いプロモーションも実施するので、長期・短期での集客が可能です。また直帰率の低いホームページ制作を得意としている点もアピールポイントの一つでしょう。
- 対応サイト制作の種類
- -
- 料金
- 800,000円~
- 実績
- 香椎化学工業株式会社「カシー化粧品」ホームページ制作、キンキ寝具株式会社ホームページ制作、TAJIMA COFFEホームページ制作、ツジセイ製菓株式会社ホームページ制作
- 得意業界
- 各種デザイン
- 設立年
- 1996年
- SEO対策
- 〇(長期・短期での集客が可能)
- 対応開発言語
- -
- 対応CMS
- -
- 対応エリア
- 全国
- 制作後のサポート
- -
おしゃれなホームページとは?特徴を7つご紹介
おしゃれなホームページといっても、何がおしゃれと感じるのか分からない方も多いのではないでしょうか。
そこで、おしゃれな印象を与えるホームページの特徴をご紹介します。
サイト全体の統一感はもちろん、細かいフォントなどもこだわることで、よりおしゃれでユーザーにとって見やすいサイトになります。
デザインだけでなく、掲載する情報も統一感を持たせることでユーザーファーストなホームページを制作できるでしょう。
色の使い方など、デザインの基本をはじめとして、ホームページならではのデザインにもこだわってみてはいかがでしょうか。
以下では7つの特徴について詳しく解説します。
ホームページを制作する際には参考にしてみてください。
(1)レイアウトがシンプルで整っている
ホームページのレイアウトは、シンプルにまとめ、「なにを伝えたいのか」優先順位をつけて絞り込むことで、ユーザーにメッセージが届きやすいホームページになります。
また、おしゃれなホームページの特徴として、レイアウト内の余白が大きく取られているホームページが多いです。
余白を大きく取ることで、洗練された印象を与えるホームページにすることができます。
(2)ホームページに合わせたフォント
落ち着いた雰囲気の内容やデザインで、ポップなフォントを使用すると統一感のないデザインとなってしまいます。
読みやすさでフォントを選ぶことも大切ですが、自身のホームページの雰囲気と合っているかも重要なポイントとなります。
最近ではさまざまなフォントが増え、無料で配布しているものもあるので、色々試してみてください。
また、フォントに統一感を持たせることもホームページの雰囲気作りに重要です。
フォントの字体や太さ、色などが違うだけで、ユーザーに与える印象は大きく変わります。
以下にフォントの字体、太さ、色で与える印象をまとめたので、ホームページのイメージに合ったフォント選びの参考にしてみてください。
フォントの字体別の与える印象
明朝体(セリフ体) | 高級感・誠実・上品・優雅・繊細・信頼性・落ち着き |
ゴシック体 | 親近感・安定感・力強さ・POP・カジュアル |
筆書体 | 和・伝統的 |
手書き風書体 | やわらかい・あたたかい・ポップ、親近感 |
フォントの太さ別の与える印象
太い | 力強い・重厚感 |
細い | 都会的・スタイリッシュ・シャープ |
フォントの色別の与える印象
黒 | 神秘的・高級感・威厳・恐怖・暗闇 |
赤 | 情熱・愛情・前向き・警告・生命・太陽・恋 |
青 | 知的・清潔感・誠実・安心感・理性・若さ・冷たい |
黄色 | 希望・幸福・活発・明るい・楽しい・注意 |
緑 | 健康・癒し・自然・安全・保守的・若さ |
オレンジ | 好奇心・元気・楽しい・暖かい・幸福感 |
紫 | 高貴・神秘的・優雅・魅力的・宇宙・霊的 |
グレー | 上品・安定・落ち着き・調和・不安 |
(3)色数が少ない
明るい雰囲気にしたいからといって、たくさんの色を使ってしまうのはNGです。
すっきりとおしゃれに見える数は、大体2色から3色程度といわれています。3色でも全く違う色を使用するのではなく、メインカラーが青系であれば、寒色で揃えるなど、色でも統一感を出しましょう。
(4)装飾を多くしすぎない
ホームページ制作をしていく中で、あれもこれもと装飾を施したくなりますが、サイト訪問者が見た時に一番見てほしい箇所や重要なポイントのみ、など装飾をする箇所をなるべく少なくするなどの工夫をしましょう。
例えば、「見出しを大きくしてメリハリのあるホームページにする」「英語を使ったデザインを入れる」「ボタンの装飾は細い罫線や矢印にする」などがおすすめです。
そのような装飾をほどこすことで、インパクトを与えるおしゃれなホームページにすることができます。
(5)良質な写真素材を使用する
写真を掲載する場合は、画質のいいものを使用しましょう。
写真はホームページのデザインの大半を担うため、与える印象が大きく変わります。
また、前述したように、写真も色味を意識して使用するとホームページ全体の統一感が出ます。
写真の撮影者やイラストの作成者が同じ素材を利用することでさらに統一感が出て、おしゃれなホームページへぐっと近づきます。
(6)ファーストビューのインパクト
ファーストビューのインパクトはホームページの雰囲気を伝えるために、こだわるべきポイントの一つです。
ファーストビューで、その先の情報を見てもらえるかが決まるため、ターゲットを逃さないような興味・関心を引くファーストビューを目指しましょう。
ファーストビューのデザインは伝えたいことが見てすぐに分かるように、情報を絞りテキストやイメージの大きさを調節しましょう。
そうすることで、ホームページ全体の雰囲気をユーザーに印象付ける事が可能です。
おしゃれなホームページにするためには、余計な情報は載せないようにして、ホームページを象徴するテキストや画像のみを掲載するのがおすすめです。
(7)ユーザーファーストなデザイン
ここまでおしゃれに見えるホームページについてご紹介しましたが、おしゃれさだけにこだわって見にくいサイトになってしまっては本末転倒です。
サイトを訪れてくれた人へ有益な情報を提供できるように、情報を整理して見やすいサイトにすることが不可欠です。
サイト公開後も解析ツールなどを活用して、ユーザーファーストなホームページになっているかこまめに確認しましょう。
おしゃれなホームページを作る重要性とは
今の時代、企業が公式ホームページを作るのは当たり前となっています。
ユーザーにとっても製品やサービスをリサーチする際に、まずインターネットで調べるというのが一般的です。
さらにコロナ禍の影響もあり、最近は顧客と企業のファーストコンタクトが店頭や対面ではなくホームページからという場合も少なくありません。
今や公式のホームページは企業の名刺であり、広報資料でもあり、商品のパンフレットともなる存在なのです。
さらにBtoBの観点からも企業のホームページのクオリティは大きな影響を与えることでしょう。
ホームページの質が高い企業ほど、信頼性が高いと判断されるからです。
このように企業にとって、見る人を惹きつけるようなおしゃれなホームページ制作の重要性は年々高まっているといえます。
おしゃれなホームページの3つのメリット
ここまでで解説してきた、おしゃれなホームページの特徴や重要性を踏まえて、おしゃれなホームページの3つのメリットを紹介します。
おしゃれなホームページのメリットを抑えて、おしゃれなホームページを制作するかどうかの判断材料の一つにしてください。
会社のイメージ向上
1つ目のメリットとして、会社のイメージ向上につながります。
ホームページは会社の顔といっても過言ではなく、ホームページを訪れたユーザーの第一印象を決める重要な役割を担っています。
訪れたホームページがおしゃれであれば、「信頼できそう」「センスが良さそう」などの印象を与えることができるでしょう。
新規顧客獲得につながる
おしゃれなホームページを制作することで、ユーザーの興味関心を引くことができ、サービスや商品の購入につなげることができます。
また、飲食店やアパレルなどの業界では、イベントの開催情報や口コミなどを掲載することで集客効果を高め、新規顧客の獲得をすることのできるホームページになるはずです。
ユーザーが探しやすい
おしゃれなホームページは、ユーザーにとって使いやすいホームページになっているはずです。
ユーザーにとって使いやすいホームページは、Googleからも評価され検索された際に上位に表示されやすくなります。
上位表示されるということは、より多くの人にホームページに訪れてもらう機会が増えます。
ユーザーが探しやすいホームページであるためには、ホームページを制作するだけでなく、定期的な更新を行い運用していくことが重要です。
おしゃれなホームページを作る際の制作会社の選び方を3つご紹介
ではおしゃれなホームページを作りたい場合、どのような制作会社に依頼すればいいのでしょうか。
ここでは制作会社の選び方について解説します。
複数の会社の見積もりを比較して決める
まず、ホームページ制作を依頼する際は最初から一つの会社に絞るのではなく、相見積もりを出すために複数の会社を選びましょう。
相見積もりを取るとどこの制作会社が自社の予算感と合っているか、客観的に比較することができます。
ホームページ制作事業はコンテンツによって大きくコストが変わってしまうので、料金表を公開していないという制作会社も少なくありません。
また、見積もりの際には相手側の窓口対応を確認することも重要です。
窓口の対応が悪いと、いざホームページ制作を依頼した時も納期や品質に影響が出ることが考えられます。
満足のいくホームページを作るためには、しっかりこちら側の話を聞いてくれるような制作会社を選びましょう。
ホームページ制作の実績で選ぶ
制作会社のホームページをチェックする際には制作実績もきちんと確認しましょう。
その制作会社がどのような業種の企業と取引実績があるのかというのも重要なポイントです。
自社と同業種のホームページ制作を得意としている会社であれば、依頼もスムーズに進むでしょう。
さらに制作会社側が高いノウハウを有している可能性も期待できます。
おしゃれなだけでなくサイトを見た人がわかりやすいかチェックする
現在は昔に比べて、ホームページ制作の技術も進歩しており、非常に凝ったデザインのホームページを作ることも可能です。
しかし、企業のホームページとしては、たとえおしゃれなデザインでも見る人にとって分かりにくいものは好ましくありません。
ホームページは企業の顔となる存在なので、おしゃれなデザイン性だけでなく見やすさも重視しましょう。
相場を確認して料金が見合っているか判断する
ホームページ制作にかかる費用は依頼する制作会社や実装する機能によって大きく差が出ます。ここではホームページ制作の相場について大まかに確認しておきましょう。
まず、ホームページとして最低限の機能さえあればいいという場合は、大体500,000〜1,500,000円くらいが相場となります。
ただしこの価格帯では既存のテンプレートを使ってホームページを制作する場合が多いので、オリジナリティ溢れるホームページにすることは難しいでしょう。
一般的なホームページ制作の費用としては、1,500,000〜5,000,000円が相場です。
制作会社に依頼した場合、大抵はこの価格帯に収まるかと思います。
具体的にはクライアントにヒアリングを行い、ゼロから制作するという手法が一般的です。
依頼者側の要望を反映し、ある程度オリジナリティがあるホームページの制作が期待できます。
さらに高品質なホームページを制作したいという場合は5,000,000円以上の制作費がかかることもあるでしょう。
こうなるとプロジェクトが大規模化し、制作期間も半年以上となることが少なくありません。
この規模になるとただ単にホームページを作るだけではなく、ブランディングの観点から制作に関わってくれる会社も多くあります。
【業界別】ホームページ制作時のポイント
一口におしゃれなホームページといっても、業種・立地・ターゲットとする層などによって採用すべきデザインが違ってきます。
大切なのは自社のブランドイメージとホームページのコンセプトを統一させることです。
自社の持つ特色はどのようなものか、そして既存顧客はなぜ自社の製品やサービスを選んでいるのかなど、社内外のリサーチを行った上でホームページのデザインに反映していきましょう。
ここでは特にイメージが重要となるファッション・飲食・建築という3つの業種について、おしゃれなホームページを制作する際のポイントをご説明します。
ファッション
ファッション業界においてホームページは、ブランドイメージを視覚的に訴えるためにとても効果的です。
扱う商品によって男性向けや女性向け、カジュアル系かフォーマル系なのかなどブランドの方向性によりホームページのデザインも当然異なってきます。
カジュアル系のファストファッションであれば日常的な着用シーンを多く提示するとイメージが湧きやすいですし、反対にブランドイメージを強調したい場合はホームページのデザイン性を高くする方が見た人に響く可能性があるでしょう。
飲食
飲食業界のホームページにとって重要なのは、清潔・安心といったイメージの徹底です。
まず料理が美味しそうに見えるという点が一番大切ですよね。その上で店舗が打ち出したいイメージについて考えてみましょう。
カジュアルな場面での食事を想定しているのなら、料理を囲んで家族や友人と談笑しているような画像を使用すると効果的です。
逆に高級感を打ち出したい場合は料理だけをクローズアップして撮影すると、よりイメージが演出できます。
飲食業界においては同業サイトの他にインスタグラムを参考にするのもいいでしょう。
中には自社が展開している料理のジャンルに合うものを見つけることができるかもしれません。
建築
建築やインテリア業界のホームページにおいては、提供する商品の世界観を統一することが重要です。
例えば、北欧風ならシンプルに白、和風なら木目調や和柄など扱うジャンルによって使用するべきカラーやフォントが全く異なります。
とりわけビジュアル面での訴求力が重要な業種になるので、できるだけ解像度の高い画像を使用することも押さえておきましょう。
また高額な買い物になることが多いので、生活シーンをイメージできるような写真を使用すると好感や信頼を得られやすくなります。
必然的に画像の数が多くなりがちなため、いかにホームページのデザインを両立するか、制作会社にとっては腕の見せ所となるでしょう。
おしゃれなホームページの事例5選
企業にとっておしゃれなホームページの重要性を理解していただけたでしょうか。
さらにここからはおしゃれなホームページを採用している事例として5社を紹介します。
(1)日東エネルギー株式会社
【ポイント】
-
赤を基調とした力強いデザイン
-
カラフルな色使いでSDGsへの配慮をアピール
-
各ページへチャットbotで案内
日東エネルギー株式会社は電気やガスといったエネルギー事業を主に取り扱っている企業です。
ホームページのデザインは赤色をメインに使い、必要な情報を過不足なくまとめてあります。
また随所にSDGsカラーも散りばめられており、SDGsを支援していることが視覚的にも分かりやすくなっています。
(2)堀金箔粉株式会社
【ポイント】
-
英字と縦書きが調和するモダンなデザイン
-
メインである金色の使い方が印象的
-
動画のファーストビューで商品をアピール
堀金箔粉株式会社は京都で創業300年以上を誇る老舗企業です。
しかしホームページは白をメインとした爽やかな雰囲気で、伝統的というよりモダンな印象を強く感じます。
その中でもやはり金色をアクセントカラーに用いており、ゴージャスになりすぎない範囲で商品がアピールされています。
(3)動画制作専門店 CATCH EYE
【ポイント】
-
ファーストビューで自社の技術力をアピール
-
トップから直接お問い合わせページへ
-
実績や料金などを分かりやすく紹介
動画制作専門店CATCH EYEは様々な内容の動画制作サービスを提供している会社です。
動画制作専門店 CATCH EYEのホームページではまずファーストビューで画面一杯に動画が映し出され、自社の技術力の高さをアピールされています。
そしてトップページから実績や料金なども調べやすく、サイトを訪れる人にとって知りたい情報にアクセスしやすい作りとなっています。
(4)トゥループライド株式会社
【ポイント】
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LPのような分かりやすいデザイン
-
サービス導入のメリットを前面にアピール
-
流行のアイソメトリックイラストでビジネス感を演出
トゥループライド株式会社は営業代行やコンサルタントなどのサービスを主に取り扱っている会社です。
こちらはその中でもKING MEOというMEO対策に特化したサービスの紹介ページですが、サービスを導入するメリットや実績が分かりやすくまとめられており、LPのような訴求感があるかと思います。
(5)エヌケイエス株式会社
【ポイント】
-
青色をメインにした親しみやすいデザイン
-
自社のサービスを一覧で分かりやすくアピール
-
サイト内検索で必要な情報にアクセスしやすい
エヌケイエス株式会社は主に計測器の校正などを事業として行っている会社です。
トップページでサービス範囲を一覧でまとめており、視覚的にどのような事業を行っているのか分かりやすいデザインになっています。
アクセントカラーとして青を用いており、清潔な印象を感じさせます。
最後に
ホームページは企業にとって、世界に向けて公開されているWeb上の看板ともいえる存在です。
そのためリソースが足りていないという理由で手を抜くのは得策ではありません。
だからこそ制作会社に依頼するのはおすすめできる方法だといえるでしょう。
今回の記事を参考にして、ぜひ自社のイメージを高めるようなホームページの実現を目指してみてください。
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激選してご紹介していますが、ホームページ制作でお困りの際はお気軽にお問い合わせください。
Web制作会社をお探しの方におすすめ
Web制作関連の知識を身につけよう